Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

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ニューヨークの地下鉄案内標識にあった"all times"のこと。

New Yorkの地下鉄は、現在はアプリができていて、とても便利になりましたが、色々なところへ行って少しずつ分かってくるものだと思います。24時間走っているのですが、よく番線が変更になったり、一応時刻表はあるものの、時間通りに来なかったりします。何か緊急のことがあったら、ホームのインターホーンで連絡するようにはなっていますが、ホームに駅員さんがいなかったり、車掌さんが安全を確認している姿がないと、やや不安になります。


彼の指さす方向を見ましょう。


"Cu;ver Local to Coney Is all times"と書いてあります。


カルバー線(Culver Line)線は、F系統の各駅停車が運行されています。
このマークです。


この掲示に書いてある、"Culver"は、"Culver Line"(カルバー線)の略です。
"Local"は「各駅停車」


パッと見ると、"Is"がbe 動詞に見えませんか?".....is all times"って変な言い方するなー、と思って写真に撮ったのですが、次の標識を見て、「あっ!」と思いました。



一番右、D-Trainのところ。
"To Coney Island via West End all times"
(常時ウエストエンド経由コニーアイランド行)
と書いてあります。


"Is"は”Island"の略でした!


1枚目の画像の標識には"Island"がないので略してあったのです!


ですから、"Cu;ver Local to Coney Is all times"は、
「F-lineのConey Island行はすべて各駅停車です。」
という標識でした。(近々急行の運行も検討されているようですが・・・。)


Fトレインは、なんかムカデみたいですよね。地上も走ります。


日本から行って、JFK空港についてから、New Yorkの中心街に入るには、必ず乗る電車です。


"at"のついてる看板も見つけましたよ。
駅の階段の奥にある売店です。透明の厚いビニールの向こう。一見ドラッグディーラーでもいるのかといった雰囲気ですよ~。ほら。


「常にメトロカードで入るかメトロカードを購入してください。でなければブロードウェイ34丁目にいる係員のところへ行ってください。」と書いてあります。


ここにあるように、"all times"は普通、"at all times"というように、”at"と一緒に使いますが、標識などでは省略されることがあります。


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