Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

ニューヨーク生まれの飲み物といえばこれ!そして一位は・・・!

ニューヨーク生まれの食べ物は今日が最終回。
日本のお寿司だって、「カリフォルニアロール」や「アボカドエビロール」なんかは、日本が発祥の地ですと言えないですね。。。( ´艸`)
反対に「明太子スパゲッティ」は日本が発祥の地!となるわけね。。。


さて、3位から行きましょう。
原文と画像はこちらです。
12 Surprising Foods That Were Invented in NYC - Page 10 of 12 - Untapped New York


3. Tootsie Rolls
トッツィーロール



The very first Tootsie Roll was first created in 1884 by an Austrian immigrant named Leo Hirschfeld. Prior to his move, Hirschfeld worked as a candy maker in Austria, focusing on affordable hard candies rather than more expensive chocolate products. Once he and his family were settled, Hirschfeld opened a candy shop in Brooklyn.


トッツィーロールが一番最初に作られたのは1884年で、レオ・ハーシュフェルドというオーストリアからの移民によるものでした。彼はオーストリアでキャンディメーカーとして働いており、高価なチョコレート製品ではなく、手ごろな価格のキャンディーにこだわりました。彼と彼の家族が(ニューヨークに)落ち着いて、ハーシュフェルドはブルックリンにキャンディーの店を開きました。


The Tootsie Roll, however, was actually not originally a product of his candy shop. He first began making the delicious treat for his young daughter out of simple ingredients he had in his house: cocoa, butter, sugar, and milk. When she requested the sweet, Hirschfeld would reply, “Yes, my Tootsie, I will make you some candy.” He quickly realized the potential of his creation, and began selling it in his store. Hirschfeld wrapped each candy individually, writing “Tootsie Roll” on the outside of each wrapper.


しかし、トッツィーロールは、もともと彼の店の製品ではありませんでした。彼は自分の家でありあわせのシンプルな材料を使って自分の小さな娘のために美味しいお菓子を作り始めたのです。それは、ココア、バター、砂糖、ミルクを使ったものでした。娘が甘いものを欲しがったとき、ハーシュフェルドはこう答えました。「いいよ、トッツィー、キャンディーを作ってあげるよ。」と。彼はすぐにこれはいけると思い、店で売り始めました。彼はキャンディー一個一個を包み、「トッツィーロール」と包み紙に書きました。




2.  Hot Dogs
ホットドッグ



Although the first-ever version of the hot dog has its roots outside of the United States, American hot dogs — as we know them today — are a homage to New York City. In the 1870’s, a German immigrant named Charles Feltman began selling sausages on rolls on Coney Island. In 1916, this idea was later expanded on by Nathan Handwerker, founder of Nathan’s Famous Hot Dogs.


そもそもホットドッグの元祖は合衆国内ではありませんが、(私たちが今日知っている)アメリカンホットドッグはニューヨークに敬意を払ってそう呼んでいるものです。1870年代にチャールズ・フェルトマンというドイツ移民がコニーアイランドでロールパンにソーセージを載せて売り始めました。1916年、このアイディアがネイサン・ハンワワーカーによってさらに広められたのです。彼が「ネイサンズ・フェイマス・ホットドッグ」の創設者です。


Nathan’s coined the idea of adding toppings to Frankfurters, specifically mustard, relish and sauerkraut. They quickly became popularized as a working-class street food, sold by food stands and carts. Because they were served at baseball games, hot dogs further became linked with American culture and society. Today, they are still regarded as one of the most beloved American food products.


ネイサンズはフランクフルトにトッピングをするアイデアを生み出しました。特にマスタード、レリッシュ、ザウアークラウト(ドイツのキャベツの漬物)です。これがすぐに人気が出て、労働者階級のストリートフードとなり、屋台やカートで売られました。野球の試合観戦で売られたので、ホットドッグはアメリカの文化や社会とさらにつながりました。今日でも、みんなに最も愛されるアメリカの食べ物のひとつと認められいます。



1. Bloody Marys
ブラッディメリー



The Bloody Mary actually has two claims to fame — both attached to New York’s 21 club. The first story unfolds around Henry Zbikiewicz, a 1930’s bartender of the 21 club, who claimed to have mixed the first ever tomato-juice vodka combination. The second story connects its invention with comedian George Jessel, who frequented the club and supposedly ordered the first ever Bloody Mary.


ブラッディメリーが有名になったのは実は2つの説があります。両方共ニューヨークのクラブ21と関係しています。一つは、ヘンリ-・ツビキヴィッチにまつわるものです。彼は1930年代にクラブ21のバーテンダーをしており、トマトジュースとウォッカを初めて合わせたのは自分だと言っていました。もう一つの説は、コメディアンのジョージ・ジェッセルが生み出したというもので、彼はそのクラブにしげく通い、おそらく最初のブラッディメリーを注文した人だというものです。


Either way, the drink did not transform into the Bloody Mary as we know it today until much later, when bartender Ferdinard Petiot refined the drink. He added cayenne pepper, salt, Worcestershire sauce, and lemon, to reform the Bloody Mary into a spicy, savory drink.


いずれにせよ、この飲み物はかなり後、つまりバーテンダーのフェルディナンド・ペティオットがこの飲み物を改良して初めて、今日私たちの知るブラッディメリーとなったものです。彼はカイエンペッパー、塩、ウースターソースとレモンを加えて、ブラッディメリーをスパイシーで、美味しい飲み物へと変身させました。




the 21 Club の写真、撮ってきましたよ。こんなところです。



一風変わった入り口だからすごく目立ちます。



なんかすごく歓迎されている感じがしました。



「ブラッディメリー」という名前の由来については何も書いてありませんね。。。誰が始めに言い出したのかしらね。。。


これで、さらにニューヨークのトリビアが増えましたね。最後には英文もかなり楽に読めるようになったのでは?


「キャンディー」は日本語の「アメ」ではありません。


アメリカ英語でいう、"candy"はこれです。
a sweet food made from sugar or chocolate

砂糖やチョコレートから作られている甘い食べ物
(定義はロングマンより)




「ネイサンズ・ホットドッグ」は、日本からの参加も有名な「大食い大会」が開かれるところとしても有名です。


こちらに今年の動画があります。⇩
Nathan's Hot Dog Eating Contest to return to live audience on July 4 - ABC7 New York


こちらがお店。







今までのランキングの英文をお手本にして、英語学習者に日本各地の特徴のある食べ物を英語でレポートさせて、クラスで発表すると面白いとと思います。


ところで、「三平汁」の「三平」って誰なの?



Englishラボ
MisTy

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