Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

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ニューヨークの古い看板は見る価値がある!

看板がどんどんデジタル化する一方で残されている看板の中には、大切な記憶とともに歴史を物語るものもあります。今日は、ニューヨークにある、多分大部分の観光人が気にとめることのない、「古い看板」をいくつかご紹介します。


"Untapped New York"というサイトの特集、


13 ICONIC SIGNS IN NYC, PAST AND PRESENT
ニューヨークの有名な看板 その過去と現在


からの抜粋になります。


https://untappedcities.com/2023/01/03/new-york-city-signs/3/


APOLLO THEATER
アポロシアター



They say the legendary Apollo Theater is where stars are born and legends are made. James Brown considered it so much a second home that his body was brought to the Apollo before his funeral. Through the years, it also served as the springboard for music legends like Ella Fitzgerald, Billie Holiday, Diana Ross & The Supremes, The Jackson 5, Patti LaBelle, Marvin Gaye, Stevie Wonder, Aretha Franklin and so many more.


有名なアポロシアターは、スターが生まれ、伝説が作られる場所と言われています。ジェームス・ブラウンはここを第二の故郷と考えていたので、葬儀の前に彼の遺体がアポロシアターに運ばれたほどです。また、エラ・フィッツジェラルド、ビリー・ホリデイ、ダイアナ・ロス&ザ・シュープリームス、ジャクソン5、パティ・ラベル、マーヴィン・ゲイ、スティービー・ワンダー、アレサ・フランクリンなど、多くの伝説的ミュージシャンがこの劇場から巣立っていきました


(The Supremes こちらより)






The New Yorker Hotel
ニューヨーカー・ホテル



The New Yorker Hotel at 34th Street and 8th Avenue is one of Manhattan’s storied icons and has one of the most visible New York City signs. The Art Deco building, completed in 1930, is renowned for its setback architectural style and famous sign, which was installed on the top floors of the building in 1941.


34丁目と8番街にあるニューヨーカー・ホテルは、マンハッタンの名所のひとつであり、そこにはニューヨークで最も目立つ看板があります。1930年に完成したこのアールデコ様式の建物は、階段状の建築スタイルと、1941年にビルの最上階に設置された有名なサインで知られています。


(このホテルは、1972年に一時閉鎖されましたが、1994年に再オープンし、現在の文字はLEDライトになっています。)





Pepsi-Cola
ペプシコーラ



The cursive Pepsi-Cola sign, a remnant of a Pepsi bottling plant that shuttered in 1999, has called Long Island City home since 1936. In 2009, it was lowered from its original location and placed in its current waterfront position at Gantry Plaza State Park.


1999年に閉鎖されたペプシボトリング工場の名残である筆記体文字のペプシコーラの看板が、1936年以来ずっとロングアイランドシティに残っていました。2009年に元の場所から下ろされ、現在のガントリープラザ州立公園の水辺に設置されています。


In 2016, the 60-foot-sign — a vestige of a time when the neighbor was covered in factories and warehouses — was officially designated a New York City landmark. Believe it or not, the “P” and “C” each measure 44-feet-tall (or roughly four stories)!


2016年、この60フィートの高さのある標識は、近隣が工場や倉庫で覆われていた時代の名残で、正式にニューヨーク市の歴史的建造物になりました。信じられないかもしれませんが、「P」と「C」はそれぞれ高さ44フィート(約4階建て)です。




現在この看板はガントリープラザ州立公園の水辺で、歴史を刻んでいます。







日本で古い看板といえばこれでしょう。⇩



Wikipediaによると、この江崎グリコの看板が最初に設置されたのは、1935年だそうです。現在は6代目で、2003年4に大阪市指定景観形成物に指定されています。当時は「1粒300m」がキャッチフレーズだったようですが、今だと、「1粒たべたら、300m走らないとそのカロリーが消費できない」ととられるかも・・・。(^_^)


明日は驚きの看板が登場しますよ!


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