Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

巨大カップヌードルの看板がニューヨークに!

今日のブログは、昨日の、"Untapped New York"というサイトの特集
 13 ICONIC SIGNS IN NYC, PAST AND PRESENT
からの抜粋になります。


カップヌードルについては、以前クィーンズのスーパーで見つけた、"Cup Noodles"のことを書いたことがあります。
こちらです。

カットヌードル? - Talking New York


見た目は同じでも、"Noodle"が"Noodles"になっていて、いかにも本物の英語っぽかったのですが、味は似ても似つかぬものでした。(T-T)
そして、今回の驚きの看板は、これです!
やはり、"Noodles"になっています。




For a decade (1996 to 2006), a 60-foot Nissin Cup of Noodles decorated the top of the One Times Square building, the site of the annual New Year’s Eve Ball drop. In Times Square, advertisements notoriously compete for attention and need to do something unique in order to stand out.


1996年から2006年までの10年間、日清カップヌードルは、毎年大晦日のボールドロップが行われるワン・タイムズ・スクエアビルの最上階に飾られていました。タイムズスクエアでは広告が注目を集めようと競い合っており、何か他と違う個とをして目立とうとしているので評判が良くありません。


Similar to the famous Camel cigarettes billboard, this sign utilized steam, which would emanate from the top of the cup. According to the New York Times, the first Times Square sign to utilize steam was a New York City sign from 1992 that featured a steaming cup of A.& P.’s Eight O’Clock Coffee at West 46th Street.


この看板は、有名な(タバコの)キャメルの看板と同様、カップの上部から蒸気出しています。ニューヨークタイムズによると、蒸気を利用した最初のタイムズスクエアの看板は、1992年からニューヨークにある看板で、西46丁目のA.&P.のエイトオクロックコーヒーのカップが蒸気を出しているものでした。


(Eight O’C;pcl Coffeeのサイトより)


ニューヨークに行ったら、偽物のカップヌードルを買って帰り、"Noodles"となっていることで希少価値を感じましょう。(^_^)


こちらが本物。




茨城県取手市の日清食品の工場では、今でもカップヌードルから蒸気が出ていますよ。

"S"なしの"Noodle"です。






 Camel Cigarette

キャメルシガレット



Times Square is covered in flashy signs, but few are as memorable as the Camel cigarettes billboard, which was installed in 1941. To create the illusion of a man blowing smoke rings, a machine was placed behind the sign that pushed steam out of a hole every four seconds.


タイムズスクエアには派手な看板がたくさんありますが、1941年に設置された30×100フィートのキャメルのタバコの看板ほど記憶に残るものはないでしょう。人が煙草の輪を吹いているように見せるため、看板の後ろに4秒ごとに穴から蒸気を押し出す機械が設置されました。


Installed on the exterior of the Claridge Hotel, the 30-foot by 100-foot billboard was a signature fixture of Times Square from 1941 to 1966. During WWII, the featured man was depicted as a soldier, sailor and airman.


クラリッジ・ホテルの外壁に設置されたこの看板は、1941年から1966年までタイムズ・スクエアを代表する看板でした。第二次世界大戦中には看板の男性には、兵士や、水兵、飛行士が描かれました。




Radio City Music Hall



When John D. Rockefeller, Jr. decided to finance the construction of Rockefeller Center in the 1930s, he intended his music hall to be the pinnacle of showbiz. It’s safe to say that Radio City Music Hall, the Showplace of the Nation as it was once hailed by the papers, has lived up to the hype.


1930年代、ロックフェラー・センターの建設に資金を提供することを決めたジョン・D・ロックフェラー・ジュニアは、音楽ホールをショウビジネスの頂点に位置づけたいと思っていました。ラジオシティ・ミュージックホールは、かつて新聞で「国家を代表するミュージックホール」と称されたように、その派手な宣伝通りの大きな存在だったと言ってよいでしょう。



広告がデジタル化した現代ですが、以前の看板には、ユニークな工夫が施されていたり、時代を反映していたりして、記憶に残るものです。今後広告で歴史的に保存されるものがあるとすれば、どんなものになるでしょう。


Englishラボ

MisTy






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