ニューヨークの地下鉄で見つけた、「お金に困っている人」に呼びかけるポスター。
アメリカンドリームを夢見てニューヨークに来る人は多いでしょう。世界に冠たる大企業が本社を構え、金融の世界的な本拠地でもあります。芸術家も多い。華やかさが目立つニューヨークの中で、「困っている人」も数多くいます。それは、地下鉄の広告を見れば分ります。困っている人に呼びかけるポスターが多い。日本では見られない一面です。
例えば、これ。
”One of the few times in life you get a do-over."
「人生にはやりなおさなきゃならない時が1回くらいはあるのだよ。」
もう一枚。
“Every month, you’re reminded that a bank doesn’t loan money out of the goodness of its heart.”
「月が変わる度に銀行は親切心からお金は貸さないんだと気づかされますね。」
この2枚、どちらもLaurel Road"という、ローン会社のポスターです。
ポスターの下に書いてある英文を写しますね。
Our customers save more than $20k, on average, by refinancing their student loans online.
私たちのお客様は、オンラインで学生ローンを借り換えて、平均、$20kを越える額の支払いを免れていらっしゃいます。
($20kの"k"は、1,000のことです。$20,000つまり、約220万円!)
Student loan refinancing/ mortgages / personal loans available at laurelroad.com
学生ローン見直し / 住宅ローン / 個人貸付けできます。
laurelroad.comです。
VOA(ボイスオブアメリカ)の記事で、オバマ大統領が学生ローンについて言及しているものがありますので、次回読んでみましょう。
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