Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

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ハワード氏の収入はどのくらい?カットの値段は?動画があります。

ニューヨーク市内を自転車で移動して、移動理容サロンを提供しているハワード氏のことを読んでいます。(ニューヨークタイムズ、こちらより)


今日のリーディングのポイントは・・・


★ ハワード氏の収入はおよそどのくらいになると考えられるか?



です。


 "I was quicker on a bike, and suddenly, I had access to views most New Yorkers never see,” he said. (Vélo means bike in French.) He also realized he could earn more from just a few haircuts than from a whole day of inspections.


Now, 20 years after those first fast-food-for-haircut (待たずにできるヘアカット)patrons, Mr. Howard’s client list includes celebrities like Donald Glover, Regé-Jean Page, Josh Groban, Aaron Tveit and Jordan Fisher, who stars as Orpheus in “Hadestown” on Broadway.


Mr. Howard charges $200 per haircut, with additional fees for working early mornings or late nights, and offers beard trims ($100) and grooming ($250 an hour). On a typical day, he serves up to 10 clients. He works out of the Ducati motorcycle store near SoHo three days a week and travels to clients every day except Saturday.


Recently, Mr. Fisher, 30, had Mr. Howard come by his theater dressing room for a haircut amid preshow chaos.


“You sit down in the chair, and there is so much trust that you have to give over(任せる) immediately,” Mr. Fisher said. “And with Julien, there’s an instant familial bond.”


「自転車の方が速く動けました。それに(自転車で移動すると)すぐ、ニューヨーカーのほとんどが見たことのない景色に出会えることが分かったんです。(ヴェロはフランス語で自転車という意味です。)彼はまた、丸一日消火栓を検査するよりも、ヘアカットを数回するだけで多くの収入を得られることにも気づきました。


こうして初めての「アポの要らないすぐやる移動ヘアカット」の常連さんができてから20年、ハワード氏の顧客リストには、ドナルド・グローバー、レジェ=ジャン・ペイジ、ジョシュ・グローバン、アーロン・トヴェイト、ブロードウェイの「ハデスタウン」でオルフェウス役を演じるジョーダン・フィッシャーといった有名人が名を連ねています。


ハワード氏のヘアカット料金は1回200ドル(約3万円)で、早朝や深夜の場合は追加料金が発生します。髭のトリミングは100ドル、(カットにスキンケアやシェービングを含めた総合的な)グルーミングは1時間250ドルです1日に担当する客は10人ほどです。週3日はソーホー近くのドゥカティ・モーターサイクル店の外で行い、土曜日以外は毎日クライアントの所へ出かけます。


最近、フィッシャーさん(30歳)は、ハワードさんを劇場の楽屋に呼んで、ショーが始まる前のドタバタの中でカットしてもらいました。


「椅子に座ったとたん、すぐにすべてをまかせようという信頼があります。そしてジュリアンとは、すぐに家族のような絆で結ばれるのです。」とフィッシャーさんは言いました。



There are 12,925 licensed barbers in New York, according to the Department of State. They do not have to work in a traditional barbershop setting, but New York City regulations (規則)require that they maintain safe and sanitary conditions as stipulated (要求される)by the Health Code.


Damon Dorsey, president of the American Barber Association, said: “Obviously, the safest, cleanest place to get a haircut is a barbershop. However, mobile barbering surged in popularity during Covid when barber shops were closed, aligning with (~と一致する) the desires of millennials and Gen Z who favor unique and Instagrammable experiences over traditional ones.”


Mr. Howard’s quest(探求心) for unique settings led him to get a mini truck with a flatbed, which he converted into an open-air barber chair.


“I can take this chair to crazy places like golf courses or the woods,” he said. “People stop and say, ‘Whoa, that looks like a little toy!’ But it’s a toy with a functioning barber chair. So, there’s a double wow factor.”


国務省によると、ニューヨークには理容師免許を持っている人は12,925人います。理容師は伝統的な理髪店で働く必要はありませんが、ニューヨーク市の規則では、衛生法で定められた安全で衛生的な環境を維持することが義務付けられています。


アメリカ理容師協会のデイモン・ドーシー会長は、次のように述べています。 「言うまでもなく理髪店は、最も安全で清潔な場所でなければなりません。しかし、移動理髪店は、コロナのときに、理髪店が閉鎖されて人気が急上昇し、従来のものよりもユニークでインスタ映えする体験を願っていたミレニアル世代やZ世代の希望と一致したのです。」


ハワード氏は、ユニークなセッティングを求め、平台付きの軽トラックを手に入れ、それを屋外で利用できる理容椅子に改造しました。


「ゴルフ場や森の中など、クレイジーな場所にこの椅子を持っていくことができるんです。人々は立ち止まって、おっ、小さなおもちゃみたいだ!と言います。でも、理容椅子の機能を持ったおもちゃなんです。だから、二重の驚きがあるんです。」




The Velo Barber | Ride for more.

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