「つけ麺」がニューヨークでヒット!進出するなら今かも!
一般的などんぶりで提供するラーメンはすでにニューヨークでは"ramen"という名を得て多くの人に愛されています。「スープ」が命のラーメンは、長い間職人たちの間で、「秘伝」の味として研究が重ねられ、海外ではその土地に合った味が提供され、日本とは異なる広がりを見せています。
タイムアウト・ニューヨークは、イベントからレストラン、ショッピングなど、ローカルな情報を届けている受賞歴のあるサイトです。
その中に、「OKIBORU」という名前のレストランを見つけたので、その紹介文と創業者へのインタビューを読みたいと思います。(Written by Morgan Carter ) インタビュー全文はこちらです。
今日のリーディングポイントは・・・
★「OKIBORU」というレストランはどんなレストランで、創業のきっかけは何か?
ということです。
Fifteen years ago, Justin Lim fell in love at first bite with a taste of tsukemen. Translating to “dipping noodles,” tsukemen is a popular style of ramen in Japan that consists of chewy, thick noodles and a rich broth (出汁汁)for dipping. On a mission to introduce the noodle and other lesser known Japanese dishes to American palates, Lim and his business partners, Sean Park and Naoki Kyobashi, opened Okiboru in 2019 in Los Angeles.
Today, Lim and Park continue on the business, running seven restaurants across the country—the latest of which landed at Time Out Market New York in July. We caught up with Lim and talked about what drew him to tsukemen, how he visited 30 ramen restaurants in a day and what’s on the menu at his latest NYC location.
15年前、ジャスティン・リムさんはつけ麺の味に一瞬で魅了されました。英語では、"dipping noodles"と訳される つけ麺
は、日本で人気のラーメンで、モチモチとした太麺と濃厚なつけ汁が特徴です。この面とあまり知られていない日本食をアメリカの味覚に紹介したいという使命のもと、リムさんとビジネスパートナーのショーン・パークさん、京橋直樹さんは2019年にロサンゼルスに「オキボル」をオープンしました。
現在、リムさんとパークさんはこのビジネスを広げ、全米で7店舗のレストランを経営しています。直近では、7月にタイムアウトマーケットニューヨークに出店しました。リムさんにインタビューし、彼がつけ麺に惹きつけられた理由、1日にどうやって30軒のラーメン店を訪れたのか、そしてニューヨークの最新店舗のメニューについて話を聞きました。
👩ジャスティン・リムさんは韓国出身で、家族と共に1978年にアメリカに移住したそうです。
You fell in love with your first taste of tsukemen, so much so that you and your friends (Sean Park and Naoki Kyobashi) traveled to Japan to research tsukemen ramen in each prefecture. Tell us about that.
JL: When I had Tsujita about 15 years ago in Los Angeles, I was blown away (衝撃を受けた). So I went to Japan and tried every single tsukemen ramen restaurant. I would go in and take a couple bites, so I could go to the next one. I was doing 30 ramen shops a day. There's like over 10,000 in Japan, but I went to the top ones. I think I'm a perfectionist, I want everything to be perfect. And I try to blend different components(具材) from different restaurants and kind of mash (つぶす)it together.
初めて食べたつけ麺に魅了されて、友人(ショーン・パークさんと京橋直樹さん)と一緒に日本へ行き、各都道府県のつけ麺ラーメンを研究したということですが、そのことについて教えてください。
リムさん:15年ほど前にロサンゼルスで辻田のつけ麺を食べたとき、衝撃を受けました。それで日本に行って、つけ麺のラーメン店を片っ端から食べ歩きました。1日に30軒のラーメン店を食べ歩きました。私は店に入って2、3口食べると、次の店に行くようにしていました。日本には1万軒以上あると思いますが、私はトップクラスの店ばかりを回りました。私は完璧主義者だと思います。すべてが完璧でなければ気が済まないのです。そして、さまざまな店の異なる具材を融合させ、混ぜ合わせるようにしています。
👩つけ麺に魅せられたのなら、2口、3口だけで店をでて、1日に30軒回っても、店主としてはあまり嬉しくなかったと思います。「ごちそうさまでした!」が日本の礼儀でしょう。トップクラスのレストランばかり回るのではなく、小さな田舎のラーメン店のつけ麵味わってこそ、本物のラーメン通じゃない?このインタビューにはちょっとがっかり・・・。
現在、ニューヨークには、次の2つの店があります。
OKIBORU HOUSE OF TSUKEMEN
Address:117 Orchard St New York, NY 10002
OKIBORU HOUSE OF UDON
Address:124 2nd Ave New York, NY 10003
Eating at Okiboru House of Tsukemen. The BEST Ramen and Tsukemen in NYC
このインタビューを読む限り、Okiboruには、日本の食人魂をこめたつけ麺の味をニューヨーカーは知らないってこと。日本人のラーメン店でつけ麺を提供しておられる方、今がニューヨーク進出のチャンスかもしれません!つけ麺は日本が元祖で、もっとたくさんの種類があることをニューヨーカーに教えてあげて欲しいです。
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