ニューヨークのホールフーズ。カフェの呼びかけの英語が面白い。
ニューヨークでは、日本だったらこうは書かないだろうな、という英語によく出会います。
例えば次の画像。
"Attention Shoppers!"と、買い物客に呼びかけているメッセージです。
読みやすいように、書き写しますね。
Persons not employed with Whole Foods Market may not :
ホールフーズマーケットの従業員でない人は次のことを許可されていません(できません/しないでください)。
Solicit Anyone.
Distribute Literature, notices or other material.
Sell anything on company property for any purpose at any time.
勧誘行為をすること
印刷物、パンフレットや、チラシなどを配ること
どんな目的であれ、いつであれ、敷地内でものを売ること
回りくどいですが、面白いです。
"may not"は、"can not”と同じような意味になることがあります。"can not"のほうが口語的、"may not"は形式的な感じがします。
「このようなことをするな。」と言えば簡単なのでしょうが、ホームレスの数が急増しているニューヨークで、いかにも排除的な響きがします。
買い物客に向けて、あくまでも不当にものを売りつけられたり、無理矢理お金やものを要求されることのないよう気をつけてくださいねというメッセージをけ取りました。
Englishラボ
MisTy