ミッシェル・オバマ、ウーピー・ゴールドバーグがセサミストリートで子供たちに教えることは。。。
子供たちは、スポンジのように知識を吸収していきます。大人はそんな子供にたくさんの経験をさせ、良いものに触れさせ、生きていく力をつけさせる義務があります。そのすべてが、セサミストリートという幼児番組に込められているように思います。
セサミストリートは、日本では1972年にレギュラー放送が始まり、2004年に終了しています。現在日本では、英語教育の低年齢化が進み、様々な幼児向け英語教材ができていますが、こんな時期になぜ、セサミストリートを復活させないのか理解できません。1971年に、教育番組の賞である日本賞グランプリを受賞していますし、「最も人気のある子ども向け教育番組」としてギネスブックにも登録されています。
ミッシェル・オバマが出演しているシーンが次のようなものです。
Sesame Street: Michelle Obama & the Most Important Meal
ミッシェルは、朝ご飯の大切さを教えています。
彼女の朝ご飯を邪魔するヤツを追い払おうとして、張り切りますが、朝ご飯を食べていなかったためにダウン。彼女の朝ご飯を横取りして元気を回復しますが、今度は張り切りすぎて彼女の邪魔をしてしまうことになります。
"Next time, I'm staying home for breakfast." (次は家で朝ご飯食べることにするわ。)ですって。
次は、Woopi Goldberg (ウーピー・ゴールドバーグ)が、エルモに「同じでない」ことの大切さを教えます。彼女は、エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、トニー賞の4つの賞をすべて受賞した俳優で、歌手でもあります。
Sesame Street: Whoopi's Skin and Elmo's Fur
エルモはウーピーの腕や肌がきれいと言い、彼女はエルモの毛(fur)がすてきと言います。
そこで、話は"fur"と"hair"の違いになって行きます。
エルモは交換しよう(trade)といいますが、できないことを教えます。自分の持っているものを愛して大切にするということですね。
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MisTy