Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

ニューヨーク、ブライアントパークの"The Lawn"。カタカナにすると「ザ・ローン」。

ブライアントパークに行くと、あちこちに様々な地図や、イベント案内、歴
などの説明が設置されています。次の図でわかるように、ニューヨーク公共図書館はブライアントパークの敷地内にあります。


芝生のエリアがいかにブライアントパークの多くの部分を占めているかが分かります。"The Lawn"として、"Sex and the City "というドラマのSeason 4 Episode 8にも出てきます。



昨日の、太極拳のお知らせにあった、"Fountain Terrace"の「テラス」は、マップから見ると、Fountain につづいている、平らな部分というより、The Lawn から一段高く突き出ている部分のように見えます。



Upper Terraceは、公共図書館の周りの平らなところで、公園の敷地よりやや高い位置にあります。


5月は、芝生には入れない時期です。
看板があります。



拡大しますね。




ブライアントパークの芝の敷地は、"The Lawn"と呼ばれています。訳すとそのまま「ザ・芝地」ですね。(日本なら、「ふれあい広場」とか名付けそう・・・。)「ローン」と書くと、借金してるみたいですしね。。。


発音は違います。カタカナで書くと、"lawn"は「ローン」で、「融資」の意味の"loan"は「ロウン」です。日本語にするとどちらも「ローン」になるでしょうね。。。


"sod"という単語に出会いました。受験用の単語ではありませんね。イギリス英語では、特に男性に向かって使う侮辱的な言葉です。ここでそんな意味であるわけがありません。


単語を増やすというのは、全体を読む前に知らない単語を拾い上げて、それを調べて記憶するのではなく、「ここでは多分こういった意味で使っているのだろう」と想像することです。そして、確かめるために辞書を引けば、「あー、やっぱりね!」とか、「あー、そうだったのかー。」といった発見の喜びが生まれます。そうした発見と感動は、単語を増やすのにとても役に立つと思います。


Lawn Closed
The new sod is establishing its roots.
ローンは閉鎖中です
新しい芝土に根が伸びているところです。


ととらえたところで、"sod"のそれらしい意味をロングマンで探します。


"a piece of earth or the layer of earth with grass and roots growing in it"
地表の一部、あるいは草の生えている地表の部分でそこに根がはえる。


なんとなく"sod"のイメージがつかめましたか?
ついでながら、園芸で使う「土」はたいてい"dirt"です。


さて、ブライアントパークの、"The Lawn"の説明を読みます。
https://bryantpark.org/amenities/the-lawn


Bryant Park’s lawn, where thousands of nature-starved office workers gather for lunch on any fine weekday, is planted with a rye/fescue/bluegrass mix. The Lawn is as long as a football field (300 feet) and 215 feet wide. The Lawn is occasionally closed for aeration, fertilization, or protection during wet weather.
ブライアントパークには、芝の広場があります。天気がいい日には、何千もの自然に触れたいと思うビジネス人がランチをしに集まってきます。その広場には、ライやフィスク、ブルーグラスが植えられています。「ザ・ロ-ン」は300フィート(91m)と200フィート(61m)あり、サッカー場くらいの広さです。「ザ・ローン」は、雨の日には、土中の通気を良くしたり、肥料をやったり、保護のために中に入れないことがあります。


こんなに混雑することもあるのです。
(ブライアントパーク、The Lawnのページからの画像です。)



"The Lawn"と書いてある看板があります。



何が書いてあるのか、明日読みます。


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