Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

ニューヨーク市は喫煙に対して、どう対処しているのだろう?

コロンビア大学のヘルスセンターや、ニューヨーク市が、薬物依存に対して行っているサービスを見てきましたが、どちらも喫煙に対しては、書いてありませんでした。特にコロンビア大学の研究治療の対象からは、以前はあったものの、現在は外されています。


次の画像はフェリーの乗り場に大きく掲げられていたものです。NYCが出しているものです。"FOURTEEN"の大きな文字が目を引きます。



書き写しました。


FOURTEEN
TRIES, BUT
I FINALLY DID IT!
14のトライだったけど、ついにやった!


It takes almost everyone multiple tries to quit smoking.
But keep trying! Because one try at a time is how you quit for good!
禁煙は、ほとんどの人にとって1回で成功するものではありません。
でも、あきらめないで!その一回一回で永遠にやめられるようになるのだから。


NYC'S FREE Quit resources can help you succeed.
 Call  1-866-NY-QUITS or visit nysmokefree.com  
for your FREE NYC Quits Starter Kit plus tips for quitting for good.
ニューヨーク市の「フリークィット(無料で禁煙プログラム)が成功に導きます。
お問い合わせは電話かサイトで。
フリークィットのスターターキットを差し上げます。禁煙成功の秘訣も教えます。


14という数字は、喫煙問題においてあちこちでよく出てくる数字です。このスローガンでは、禁煙にとらいする回数ですが、次のようなところにもこの数字が見られます。


喫煙年齢
The American Lung Association's Not-On-Tobacco (N-O-T) program is designed for 14- to 19-year-old smokers 


Reasons for smoking among the teenagers of age 14–17 years....



短くなる生存年数
On average, smokers die 13 to 14 years earlier than nonsmokers.


成人の喫煙率
An estimated 14 percent of U.S. adults (34 million) were current (“every day” or “ some day”) cigarette smokers in 2017


というわけで、はじめのスローガンについては、14を回数ばかりでなく他のものも暗示しているように表現してみました。


次回、ニューヨークのフリークィットのサイトを見てみようと思います。


Englishラボ
MisTy

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