ニューヨークの高校生が行なっているコンピュータ技術がすごい!
昨日の続きになります。ニューヨークの高校生(特に高校2年生)に対して行われている、コンピューティング教育の指針を読んでいます。ニューヨーク州が州全体ですすめるべく、2018年にまとめたものです。現在もそれに沿って指導がおこなわれているのですが、ニューヨークの都市未来センター(CUF)という、調査と... 続きをみる
NYの政策のブログ記事
NYの政策(ムラゴンブログ全体)ニューヨークの高校生が行なっているコンピュータ技術がすごい!
昨日の続きになります。ニューヨークの高校生(特に高校2年生)に対して行われている、コンピューティング教育の指針を読んでいます。ニューヨーク州が州全体ですすめるべく、2018年にまとめたものです。現在もそれに沿って指導がおこなわれているのですが、ニューヨークの都市未来センター(CUF)という、調査と... 続きをみる
幼稚園から高校までのコンピューティング教育を強化するニューヨーク!
昨日のブログではCIF(都市未来センター)が、ニューヨーク州にK-12(幼稚園から高校まで)おけるコンピュータ教育を強化していくよう働きかけている提言をとりあげました。ところで、ニューヨーク州ではこれまでどのような教育が行われていたのか?その標準となる指標がわかる下記の報告書が、New York ... 続きをみる
今日は、地元メディアの"Patch News"から、カジノ建設の反対集会の記事を取り上げます。 こうした反対運動は1年も前から行なわれていました。 スピーチ中心の記事なので、分かりやすい内容だと思いますが、固有名詞が長いし、一文が長いなど、読みにくいところがあるかと思います。(一部抜粋になります。... 続きをみる
これまで、不動産サイトの6sqftの記事を読んできましたが、今日は地元紙のamNYに寄せられた論評を読みます。 こちらです。⇩ 今日のリーディングのポイントは・・・ ★ニューヨーク市にカジノを建設する計画に反対している論評を読み、その理由をつかむこと です。 Op-Ed | Why the Hud... 続きをみる
競合のSaks Fifth Avenueが降りた!さて、どのカジノがいい?
ニューヨーク市議会が、球団のニューヨーク・メッツのオーナーである、スティーブン・コーエン氏の、メトロポリタン・パークに建設するカジノを含む複合施設建設を承認しました。 この地区は1964~1965年に開催された万国博覧会の跡地です。 カジノのような大規模開発では、当然競合会社も名乗りを上げています... 続きをみる
日本では大阪で万博が開かれている最中ですが、ニューヨーク市でも1964年から1965年の2年間にわたって開かれました。会場は、クィーンズ区のフラッシング・メドウズのコロナパークです。現在でも当時のテーマとなった巨大な地球のオブジェがあります。 ニューヨーク市が本格的なカジノを含む複合施設建設に動い... 続きをみる
昨日の続きになります。ニューヨーク市の洪水の問題の後半です。 According to the report, current adaptation measures in use in coastal regions meant to protect at-risk communities ar... 続きをみる
「ハンズオフ!」と叫んで五番街をデモ行進!何に抗議している?
トランプ大統領は就任早々70以上の大統領令にサインし、様々な分野で新たな政策を進めようとしています。そうした無謀とも見えるやり方にニューヨーク市民が、"Hands Off!"(手を出すな!)と叫んで、デモ行進しました。 ニューヨークでは、しょっちゅうデモ行進が見られます。デモには共通のテーマがあり... 続きをみる
昨日はニューヨーク市で、殺人、発砲事件が激減したという、ローカルメディアの"Ptch"ニュースを読みました。エリック・アダムズ市長はNYPD(ニューヨーク市警)出身で、ニューヨーク市の犯罪件数を少なくするということを公約のひとつに掲げています。昨日の記事を読む限り、市長の政策が功を奏したように思え... 続きをみる
今日は、ニューヨークのローカル情報サイト、Patchからです。 Murders, Shootings Saw Significant Decrease In First Quarter Of 2025 2025年第1四半期、殺人・発砲事件が大幅減少 March 2025 had the lowes... 続きをみる
ニューヨーク市にある、都市未来センター(CUF)がニューヨーク市に行った5つの提言は、次のようなものです。(こちらからです。) ⇓ 今日のリーディングのポイントは・・・ ★都市未来センターの5つの提言を読む ことです。 1. Spark (拍車をかける)public-privat... 続きをみる
(6)コロナ以前と以後でニューヨークはどう変わったか?---観光業について
It’s hard to overstate (言い過ぎる)the importance of tourism to New York City. It sustains numerous industries, employs hundreds of thousands of workers a... 続きをみる
(5)コロナ以前と以後でニューヨークはどう変わったか?---オフィスの需要について
コロナ以後、日本では、「働き方改革」と共に、リモートワークが増えました。サテライトオフィスや、ワークプレイスなど、新たなオフィスの需要も生まれているようです。 今日はニューヨークでの現状を読みます。 同じくこちらからの抜粋になります。 Many companies have found they ... 続きをみる
(4)コロナ以前と以後でニューヨークはどう変わったか?---住宅について
ニューヨーク市が抱えている問題の中で、最も大きくて深刻な問題のひとつが住宅問題です。この問題については現エリック・アダムズ市長はとりわけ力を注いでいて、特に低所得者層向けの比較的手に入れやすい住宅の供給はかなり増えました。 こちらで詳しく取り上げています。 ⇩ 今日は、ニューヨーク・タイムズ... 続きをみる
(3)コロナ以前と以後でニューヨークはどう変わったか?---貧困率について
引き続き今日は、ニューヨーク・タイムズの記事のコロナ以前と以後のニューヨークにおける変化について読みます。今日は貧困率についてです。 今日のリーディングポイントは・・・ ★ニューヨークの貧困率が上がった理由を探す です。 More than 2 million New York City resi... 続きをみる
(2)コロナ以前と以後でニューヨークはどう変わったか?---雇用について
昨日の続きになります。コロナ前と後でニューヨークがどのように変わったのか、ニューヨークタイムズが、様々な側面から総括しています。 今日は「雇用」について書かれている部分を読みます。 今日のリーディングポイントは・・・ ★ニューヨーク市に特徴的な、パンデミック期の人々の収入の変化について、説明できる... 続きをみる
今日は、ニューヨークの地元ジャーナリズムである、"The City"から、ニューヨークの情報開示請求についての記事を読みます。(一部省略しています。) "FOIL"という単語が何度もでてきますが、これは、"Freedom of Information Law"の頭文字をとったものです。「情報の自由... 続きをみる
トランプ大統領が就任初日に、進行中だったニューヨークの洋上風力発電建設を一時中止するという大統領令を出しました。ニューヨークは再開に楽観的ですが、今日は昨日の記事の続きで、電力不足について読みます。原文は"The City"からです。(こちら) Power Shortage 電力不足 The Ne... 続きをみる
ニューヨーク市では、洋上風力発電プロジェクトが進行中だったのですが、トランプ大統領は就任初日に、連邦政府機関が環境および経済への影響を再検討する間、洋上風力発電プロジェクトを一時中止にする大統領令を出しました。 今日は、"The City"から次の記事を取り上げました。 リーディングのポイントは・... 続きをみる
今日はマンハッタン区の区長である、マーク・レヴィン氏の、論評を読みます。 amNYの記事です。amNYは以前は歩道脇のボックスに置かれている無料の新聞でした。現在、これも無料の新聞であるNY Metoroと合併して、"amNYMetro"となって、ネットですべてのページを公開しています。 この経緯... 続きをみる
ニューヨークも物価が高いです。日本も同じですが、違うのは賃金です。ニューヨークので最低賃金は、約1,600円です。 ニューヨーク市で過去最高件数の低所得者層向けの住居が建設されたと言うことですが、家賃はいくらぐらいなのでしょう?市が定める、低所得者層向け住宅の応募条件を不動産サイトの"6sqft"... 続きをみる
ニューヨーク市には、行政の中に、住宅関連の機関がいくつかあります。主なものは、つぎのようなものです。 ① NYCHA The New York City Housing Authority ニューヨーク市住宅公団 ホームページには次のように書かれています。 The New York City Ho... 続きをみる
ニューヨーク市立大学に、CUFが低所得の成人学生支援を提言!
ニューヨークのCUF(都市未来センター)が成人教育、特に25歳以上の低所得者が大学で学んで技術や資格を取得することが大切であるというレポートを去年11月に出しました。 ニューヨーク市立大学(CUNY)における成人教育について読んでみたいと思います。 CUNYのサイトからです。(抜粋になります。) ... 続きをみる
急激な高齢者の貧困率の上昇に対して、ニューヨーク州は何ができるか?
ニューヨーク州の高齢者の貧困率は、富裕層が比較的多いブルックリン区で下がり、貧困層が多いブロンクス区で上がっているという調査結果で、区によって貧富の差が拡大しているということが分かりました。 今日は、CUF(未来都市センター)の提言を読みます。 リーディングのポイントは、 ★CUFが政府に行った提... 続きをみる
ニューヨーク市がAIで世界をけん引していくためにやるべきことは?
昨年11月にCUF(City of Urban Future)がニューヨーク市のAIの最大活用に対して提言しました。そのレポートを読んでみたいと思います。(ブログでは省略部分があります。) 今日のリーディングのポイントは・・・ ★AI大国として、世界の頂点に立つために、ニューヨーク市が取り組むべき... 続きをみる
トランプ大統領のネガティブな移民政策に対抗するために、多くの移民を受け入れているニューヨーク市は、早速ポジティブな対策を始めています。市議会は早速「言語バンク」に予算を付けました。その活動に日本人も関わっていることも分かりました! 今日のリーディングのポイントは・・・ ★「言語バンク」はどんなこと... 続きをみる
ニューヨーク市がトランプ大統領の移民政策に対抗して創設したのはこれ!
ニューヨーク市がトランプ大統領の移民政策に対して、早速対抗策を生み出しました! それは、初の「言語バンク(language bank)」です。ニューヨーク市議会が、英語が話せない移民のコミュニケーションの助けになるようにと立ち上げました。6sqftの記事からです。 ニューヨーク市議会の議長は女性で... 続きをみる
タイムズ・スクェアに行ったら是非チェックしたい10のポイント!
タイムズ・スクェアはブロードウェイのシアター・ディストリクトにあります。 タイムズ・スクェアは犯罪や詐欺が横行していて危険だ!という噂が広まって、近隣周辺からこの地を訪れる人が減っているようです。(観光客は増えています!) タイムズ・スクェアに行ったら、是非チェックしていただきたいベストテンを、情... 続きをみる
思い込みでは解決しない。ブロードウェイに人を戻す3つの方法とは?
今日のブログは、都市未来センター主催のフォーラム、Accelerating the Return of Regional Visitors to Broadway"のリスニングです。 ほとんど英語を使う機会がない日本での生活で、英語のリスニング力を高めるのはなかなか難しいです。洋画を見るのは、どの... 続きをみる
ブロードウェイが15~17%落ち込むと、その経済的影響は街全体に及ぶといいます。コロナ渦以後、ニューヨークの回復は目を見張るものがありましたが、ブロードウェイの回復はおくれているようです。海外からの観光客は戻ったけれど、地域周辺の人たちがまだ以前のように劇場に行かなくなったということが問題のひとつ... 続きをみる
今年はブロードウェイの再建か?都市未来センター(CUF)がフォーラムを開催!
ニューヨーカーは大晦日のカウントダウンのイベント以外タイムズ・スクェアには行かないと言われています。タイムズ・スクェアに行くのは多くが観光客です。タイムズ・スクェアのあるのは、シアターディストリクト(theater district---劇場街)でいわゆるブロード・ウェイです。ブロード・ウェイはミ... 続きをみる
都市未来センター(CUF)も提言!ニューヨーク市には一流大学新設が必要!
「センター・フォア・アーバンフューチャー (CUF---都市未来センター) 」は、独立した非党派の政策研究機関です。その目的は、 ●Growing New York City’s economy and boosting the number of middle income jobs; ニューヨ... 続きをみる
2024年5月、都市未来センター(Center for an urban future) の常務理事のジョナサン・ボウルズ氏(Jonathan Bowles)は、ニューヨーク・デイリーニュースの論説で取り上げられた、不動産大手のフィッシャー・ブラザーズのウィンストン・フィッシャー氏(Winston... 続きをみる
CUE(Center for an Urban Future--都市未来センター)は独立した非党派の政策研究機関で、事実に基づく調査研究により、見過ごされがちな課題に対して政府に現実的なソリューションを提供する機関です。昨日のブログでは、ニューヨーク市内で全国展開しているチェーン店の数が減少してい... 続きをみる
Happy New Year! 元旦から仕事するニューヨーク市職員!
あけましておめでとうございます! 今年も、Talking New York をよろしくお願いします! ニューヨーク市は、大晦日のボールドロップのカウントダウンが終わって年が明けると、力尽きたように静かになります。元旦は、ボールドロップのときに使われた紙吹雪の掃除が大変です。 今日ご紹介するのは、元... 続きをみる
女性の権利に関する法律は、日本でも新しく成立したり、古いものが改正されたりすることが多いです。それだけ女性の権利について社会の中で定着するのが難しかったということです。100年以上前の女性参政権の獲得について、男性同盟が応援していたということについて、男性側の地位や政治的な影響力があったとしても不... 続きをみる
トランプ氏が大統領に就任した後のニューヨークについて考察しています。 今日は、昨日に引き続いて、「サンクチュアリ(聖域)法」と、不法移民の逮捕について読みます。 読むのはこちらです。 今日のリーディングのポイントは・・・ ★ 「聖域政策」はどういうものかを説明できるようにし、これに対するニューヨー... 続きをみる
MisTyは、よく「アメリカが好きだねー!」と言われますが、その度に「アメリカが好きなのではなく、ニューヨークが好きなんです!」と言います。 こちらが「好き!」という気持ちを持つと、相手はもっと好きになって欲しいと思って近づいてきてくれます。その度にまた好きになります。それが、「発見と感動」です。... 続きをみる
トランプ氏はなぜニューヨークの追加料金システムに反対するのか?
今年の6月30日に始まるはずだった、「渋滞時の追加料金システム」(congestion pricing system)は実施の数週間前に突然一時中止になっていました。NBCニュースは次のように報じました。 Gov. Kathy Hochul, who put the plan on "pause"... 続きをみる
プロジェクト2025によって見えてきたニューヨーク市の今後とは?
トランプ政権が復活したあと、ニューヨーク市はどのように変わるのか?今日は、住宅建設、ヘルスケア、人種的公平性などについて引き続き会計監査役のレポートの概要を見たいと思います。 原文はこちらです。 今日のリーディング・ポイントは・・・ ★ニューヨーク市の会計監査役のレポートの「トランプ政権がニューヨ... 続きをみる
ニューヨーク市の年間予算はどのくらいで、国からの助成金は何%?
東京都知事選挙のときに、東京都の年間予算はチェコと同じくらいだと聞きました。では、ニューヨークの年間予算はどのくらいで、連保政府からどのくらいの助成金を受けとっているのでしょう? ニューヨーク市への移民の流入は大きな問題となっており、同時に洪水などの自然災害も毎年のように起こっています。対策には巨... 続きをみる
ニューヨーク市は水道水にフッ素を添加しています。虫歯予防のためです。このことは1966年から行われているということです。今日はニューヨーク市の水道水についてです。 リーディングポイントは・・・ ★ニューヨーク市のサイトを読んで、水道水がどこから来るのか、どのような水なのか、フッ素添加についてはどの... 続きをみる
トランプ前大統領が再び合衆国大統領に選出されました。 昨日、一昨日とニューヨークタイムズが募集した若者のコメントを読みましたが、今日はCBS Newsのサイトを読みます。ニューヨークに的を絞った、今回の大統領選挙結果のまとめと今後の社会の動向についてです。原文はこちらにあります。 タイトルは次のよ... 続きをみる
ニューヨークのローカルニュースであるPatchを読んでいます。(こちらです。) 「コンポスト」というと、たい肥を作る容器をイメージする方が多いかもしれませんが、「たい肥」自体のことです。タイトルにある"Compost Collection"は、出来上がったたい肥ではなく、たい肥を作るための「生ごみ... 続きをみる
投票は大統領に対してだけではなかった!こんなものにまで投票?!
昨日のブログで、11月5日にアメリカで行われる大統領選挙では、連邦および州の代議士、その他の地方公職、そして6つの提案に対して投票することを書きました。日本と違って1分かからずにできてしまうということはないでしょう。 今日は6つの提案とはどういうものなのかをみます。6sqftという不動産会社のサイ... 続きをみる
昨日のブログで、ニューヨークでの投票の方法について取り上げましたが、その中で、"accessible ballot"という単語が出てきました。障がい者のためのはからいのようですが、どんなことをしているのか、こちらのページで見てみました。 Find Record | NYC Ballot Reque... 続きをみる
日本の子供たちは、有名な学校に通う入学試験のための塾に通い、様々な習い事や英語の教室に通い、放課後を毎日忙しく過ごしているようです。 英語については2歳ごろから習わなくても話せるようになるネイティブの子供たちは、その時間を別のことに当てられるのでいいですね。 今日は、昨日のブログに出てきた、「牡蠣... 続きをみる
ニューヨーク全体が子供を育てる!ザ・バッテリーでは何を教えているか?
ニューヨークでは教育に関して非常にオープンに子供たちに学びの機会を与えています。 これまでも、このブログで取り上げたように、博物館で歴史の授業が行われ、メトロポリタン美術館はPSアート展に関わり、ニューヨークタイムズのラーニングネットワークでは授業のレッスンプランを提供したり、サマーキャンプでイン... 続きをみる
ニューヨークでテレビを付けると、日本との違いを感じることができます。 チャンネルや番組の内容にもよりますが、総じての感想は、次のようなものです。 ●ニュースのコメンテーターは専門家のみ ●ニュースのキャスターに女性が多い ●ニュースでは、放送されている内容の要約文が常に表示される ●クイズ番組に芸... 続きをみる
ニューヨーク市には公共交通を考えるオープンプランズという団体がある。
昨日のブログの中で、ニューヨーク市のオープンストリートが、どのようなもので、どのように実現していくのかを市のサイトで見ました。 その中で、オープンストリートは市が提供しているものではなく、市民が支援団体と共にその必要性に関する申請書を提出し、それを市が審査をして実現するものであるということがわかり... 続きをみる
新しいコロナワクチン接種についてアメリカではどう伝えられているか?
ニューヨークタイムズから、新しいコロナワクチンについての記事が出ました。 Q&Aの形式で6つの情報がまとめてあり、今日は後半の3つを取り上げたいと思います。 リーディングのポイントは・・・ ★新しいコロナワクチンについての情報を要約できるように読むこと です。 How fast does prot... 続きをみる
公園に忘れ物をした!間違えてゴミに出した!ニューヨークで戻って来るか?
ニューヨークで持ち物をなくしてしまったら?ほとんどの人があきらめてしまうかもしれません。しかし、なくした場所をはっきり覚えていたら、戻って来る可能性があります! The Cityというニューヨークのローカル紙に、なくした場所ごとの探し方が書かれています。ブログではポイントになる部分のみ読んでいきま... 続きをみる
昨日に引き続き、ニューヨーク市のホームページ(こちら)から、市民への"Extreme Heat"(猛暑)の危険性と対策の具体的な方法の説明を読んでいます。 今日のリーディングのポイントは・・・ ★市民は、市の情報をどのように活用することができるか? を考えることです。ニューヨーク市民の立場で考えて... 続きをみる
ニューヨーク市のサイドウォーク・シェッドは、単に工事中の足場だと思っていましたが、それはビルからの落下物から市民を守るものでした。 しかし、歩道の安全性は時代と共に昔ほど危険を回避しなければならないものではなくなり、シェッドの役割についても様々な議論がなされています。 エリック・アダムズ市長は、シ... 続きをみる
ニューヨークに行ったら、ポプラ通りの街灯に歴史のロマンを感じよう!
ニューヨークの街灯についてUntapped New Yorkのサイトを読んでいます。 昨日の続編です。 Untapped New Yorkの次の記事を取り上げています。 ⇓ ⇓ ⇓ 早速読んでいきます。 The gas lampposts in Brooklyn Heights are an ho... 続きをみる
ニューヨーク市のエリザベス・ストリート・ガーデンの保存に関する記事を扱った時に、"Community Board 2"(コミュニティ委員会2)というものの存在を知りました。その委員会は日本でいう地域の自治会のような組織を大きくしたようなもので、市がエリザベス・ストリート・ガーデンを壊して建設しよう... 続きをみる
ニューヨークの若者支援の形(一例)は、今の日本で可能だろうか?
昨日から若者支援のプログラムである、ニューヨークの慈善団体による「The Harlem Children’s Zone plan (ハーレム・チルドレン・ゾーンの計画)」を読んでいます。今日はその後半です。 ニューヨーク市では、人種間の収入格差が大きいです。 アーバン・インスティテュートという、政... 続きをみる
庭園が取り壊される?都市が抱える大きな問題がニューヨーク市にも!
ニューヨーク市にはセントラル・パークを中心に、あちこちに公園や庭園があります。その中には世界的に有名な樹木園として機能しているマディソン・スクェア・パークもあります。 ニューヨーク市民は、公園や緑地を大いに利用してスポーツや散策を楽しんでいます。大都会の真ん中にあって気軽に行けるという利点はとても... 続きをみる
全米で新しい自転車専用道路のトップに輝いたのがニューヨークの道路だった!
PeopleForBikesという団体が全米の自転車道路について、"The Best New U.S. Bike Lanes of 2023"(2023年新しい米国自転車道のベスト)を発表しました。 なんと、その中にニューヨークの自転車道路が2か所入っていました!しかも、1位が、ブロードウェイの自... 続きをみる
ニューヨーク市の様々な政策については、このブログでかなりとりあげてきました。その度にアダムズ市長のニューヨークをこうしたい!という強い気持ちを感じました。そしてその周りの職員や支援者の方々の有能さと熱意も感じました。 アダムズ市長は、就任直後から新しい法案を次々と打ち出し、市全体の暮らしを改善して... 続きをみる
英会話はなんとかなるけれど、リーディングが苦手という方。Talking New Yorkのブログでは、様々な種類の英文を読んで単語や表現を増やすだけでなく、リーディング力を高めることで、考える力(クリティカルシンキング---critical thinking)やスピーキングや会話の話題作りにも役立... 続きをみる
最後のメトロカード2枚のうち1枚のデザインになった、この人は誰?
ニューヨークの地下鉄の乗車料金システムがメトロカードからOMNY(One Metro New York非接触型決済システム)に変わります。メトロカードが導入されたのは、1992年ということですから、今から32年前です。それ以前は下のようなトークンと呼ばれる、コインのようなものでした。 随分昔のシス... 続きをみる
ニューヨークで、OMNY(オムニー)という非接触型の端末を使った地下鉄乗車システムが始まりました。 少し完全実施の時期が遅れたようですが、特にコロナの時期を経験した後で非接触型が社会に受け入れられやすかったようです。 大規模なシステムの移行ですからトラブルもあり、日常生活に完全に定着するには実際2... 続きをみる
ニューヨーク市の道路の混雑状態は長年の大きな課題となっています。ニューヨーク市ではついに渋滞料金プログラムが6月30日(日)午前12時から実施されることになりました。このプログラムは、CBD(Central Business District Tolling Program---中央商業地区交通料... 続きをみる
ニューヨークには、amNYという無料の日刊紙があります。デジタル化が進む前は地下鉄の入り口にポストがあって誰でも持って帰れるようになっていました。現在はMetroという日刊紙と統合し、紙媒体も残しつつ、デジタル化が進んでいます。 ニューヨーク最大の地元日刊紙へ!amNYとMetroの統合。 - T... 続きをみる
ニューヨークには、NYCEDC(NYC Economic Development Corporation---ニューヨーク市経済開発公社) という組織があります。ニューヨーク市がスモールビジネスに10億ドルという過去最高額の支援を達成できたのは、マスターカードやゴールドマンサックスといった大企業が... 続きをみる
今日のブログは昨日の後半になります。ニューヨーク市の雇用に過去最大の融資がなされ、記録的な雇用が生まれ、経済が回復したという内容です。 なぜ、このような支援が実現できたのか?その事情が分かります。 副市長であり、住宅・経済開発・労働力担当のマリア・トレス=スプリンがー副市長のスピーチの続きからです... 続きをみる
ニューヨーク市の小さな商店への支援額がすごい!雇用は過去最高!
どこの国もそうですが、自営の小さな店は大型店の影響を強く受けます。日本の昔ながらの商店街やアーケード街は、大型店にはない独特の雰囲気があり、直接店主と触れ合うことでコミュニティの絆が広がります。皆さんのお近くのこうした商店街や小さな自営のお店は元気ですか? 今日は昨日のブログの続きになりますが、今... 続きをみる
スモールビジネスを応援するニューヨーク市。これが市の発展の要因か?
ニューヨークは市をあげて「スモールビジネス」(自営の小さな商店)を応援しています。 市役所に次のような課があるのです。 NYC ニューヨーク市 Small Business Services 小規ビジネスサービス careers 職業 businesses... 続きをみる
ニューヨークのメディアの女王、ビクトリア・シュネップスの驚くべき人生!動画インタビュー。
ニューヨークでは、ビクトリア・シュネップスという女性を知らない人はいないと思います。かつてニューヨークの歩道に置かれた新聞スタンドで無料で手に入れることのできた地元新聞です。 こんな感じでした。読み捨てられた新聞は街の隅で風にあおられていました。いつの間にかこの新聞スタンドの数が随分減りました。 ... 続きをみる
公立エリート校は20倍を超える競争率!ニューヨークの高校入学でおこっていること。
昨日に引き続いて、ニューヨークの公立エリート校の少人数クラス反対の動きについての記事を読んでいます。ニューヨークタイムズからです。 入学制度は日本とかなり違うところがあり、記事中に「選抜制高校」 (selective schools)という表現が出てくるので、そのシステムについて少し説明が必要だと... 続きをみる
アメリカ社会も高齢化している。ニューヨークの高齢者に対する配慮。
人間はだれでも歳をとります。いつの間にかテレビや映画から姿が見えなくなった人たちや、昔ヒットしていた歌を歌っていた歌手をネットなどで見ると、別人のようになっていることに驚くことがあります。しかし、自分も同じなのだと思うと、街に出て見る風景も随分違って見えることがあります。 今日はニューヨーク・タイ... 続きをみる
ニューヨーク市がブルックリンに設置されているカラフルなベンチを撤去するよう命令していたことが分かりました。 デイリーニュースを読んで、そのいきさつを見てみたいと思います。 原文、画像はこちらからです。 A Brooklyn neighborhood embraces a new bench, bu... 続きをみる
図書館が無料で教えてくれる3千以上のプログラム!ニューヨーク市民であれば。
ニューヨーク市の公共図書館ではイベントがあります。 ニューヨーク市民であれば無料で英語を学べます。ニューヨーク市民なのに、英語を学ばなければならない? ニューヨーク市には移民が多く、中には英語が話せない人や、書けない人が結構いるのです。アメリカ人は英語を話せて当たり前ということはないのです。 こち... 続きをみる
ページをめくるのと、スクリーンをスワイプするのとどちらが好きですか?図書館で本を見つけるのと、ネットで検索するのとどちらが好きですか? コロナの自宅待機の日々が終わって、人々が街に戻り、本屋さんや図書館にも人が戻ってきました。本屋さんでは店のレイアウトが変わって人の顔が見渡せるようになり、図書館で... 続きをみる
Adams ends NYC's 90-day shelter rule for homeless New Yorkers | 6sqft Adams ends NYC’s 90-day shelter rule for homeless New Yorkers アダムズ、ホームレスのニューヨーカ... 続きをみる
ニューヨーク市には、多くの低所得者向けのアパートがありますが、年代を経るごとに修繕が必要なものが増えています。 一方、昨今は移民の増加も深刻で、それに対応する住宅問題が緊急課題となっています。それを解決するために市はアパートの空き室をホームレスの人たちが住めるように「アンロッキング・ドア」というプ... 続きをみる
収入の3分の1が家賃の支払いで消えていくニューヨークの生活。
日本では、年収に対して家賃の支払いが占める割合はどのくらいでしょう。収入の3分の1が家賃であると聞くと、ちょっとそういうところでは暮らせないなという印象を持ちます。 去年の4月に6sqftという不動産サイトに掲載された記事によると、ニューヨークのアパートの入居者のほとんどが、収入の3分の1以上を家... 続きをみる
退職者の医療保険の仕組みが変わる。ニューヨークは高齢者に優しいのか厳しいのか?
日本の政策は高齢者に手厚く、若者は今後多くの高齢者の年金を賄うために多くの税金を払わなければならないという声を聞くことがあります。一方で年金支給額が年々減り、医療の負担割合も従来の1割から2割に引き上げられました。 今日は、デイリーニューズから、退職したニューヨーク市民のためのメディケアプラン(6... 続きをみる
ドローンをニューヨークで飛ばしたい方は要注意です。ニューヨークには観光スポットが多いため、空からの撮影をしたいと考えている人も多いでしょうが、まず飛ばせないと考えた方がいいようです。 市は、6月2日に手続きを改めて、許可を取ればOKと、飛ばせるイメージを強調していますが、実際は条件が厳しく、手数料... 続きをみる
太っていることを理由に職場で差別を受けた、身長が高すぎるという理由で入居を断られたなど、身体的な理由で差別的な扱いを受けた経験があれば、このニューヨーク市の新法は新しい希望となります。 次の記事を読みます。 People who are overweight, tall or short in N... 続きをみる
タイトル42とは?ニューヨークにも大きな影響が出ている移民問題
日本では外国人観光客に対して、コロナの規制がなくなり、観光地に外国人観光客が押し寄せたと報道がありましたが、アメリカでは、タイトル42の失効によって、移民の数が急増しているということです。 日本ではほとんど報道されていない、「タイトル42」について取り上げます。 原文と画像はこちらからですが、一部... 続きをみる
ビーガン食を勧めるニューヨークのアダムズ市長ですが、前市長が公立での給食を州1回、ビーガン食にしたことを更に進めて、週2回にしたいそうです。 牛に関しては、ゲップがメタンの排出量を増やしているという理由で、乳製品ばかりでなく、牛肉の消費量も減らす方向に動きそうです。市が関係するのは、個人的な消費で... 続きをみる
チョコレートミルク給食は是か非か?POLITICOの記事を読む。
リーディング力を高めるひとつの方法として、あらかじめ内容が分かっているものを別の記事で読むという方法があります。そうすることで、何が書いてあるのかサッパリ分からないといった感じがなく、分からない部分があってもあまり気にせず読み飛ばしができます。 そして、単語力が付きます。記事によって同じ内容でも違... 続きをみる
ニューヨークで白熱するチョコレートミルク戦争。ビーガンのエリック市長はどうする?
昨日までは牛乳の消費量が減少し続けている現状を見てきましたが、今日はそんな中で、去年勃発した、ニューヨークの公立学校の給食にチョコレートミルクを出す・出さないに関する白熱した論争について読みます。 ニューヨーク市長である、エリック・アダムズ氏は、自身、ビーガンで、レシピ本も出すほどの菜食主義者です... 続きをみる
ブロードウェイが変わる!車の進入を禁止・制限し、歩行者に優しい道へ。
昨日のブログで「フラットアイアンビル」をご紹介しましたが、このビルがブロードウェイにあるというと、このビルでミュージカルが行なわれる?と思われるかもしれません。日本語のウィキペディアには次のように書いてあります。 一般に「ブロードウェイ」という場合には劇場街 (Theater District) ... 続きをみる
ニューヨーク市が「強面(コワモテ)」の方を年俸17万ドル(2千万円)で公募! その仕事とは?
ニューヨーク市がコロナ感染対策でレストランの屋外営業を許可して以来、予想できなかったネズミの数の増大が深刻な問題となっています。屋外設備の床下が住処になったり、屋外飲食でゴミとなった残飯がエサになったりしているようです。市もゴミ収集の時間を変えたりしながら対策を練っていますがなかなか効果が得られず... 続きをみる
ニューヨーク市のネズミ問題はこれで解決するか?新しいルールとは?
コロナパンデミックからの回復で、ニューヨーク市の歩道には、残骸とも言えるレストランの屋台設備が今も多く残されています。そのまま使い続けられているものもありますが、もはや廃棄物同然になっているものも。 そこがネズミの住処になっていたり、現在営業中のところでは、ネズミの数が増えたという苦情に頭を痛めて... 続きをみる
コロナ渦中にあったニューヨークでは、一刻も早い政府の対応が求められ、特に飲食業界からの要請は強いものでした。店内の設備やマスク着用、衛生面での決まりなどに加え、検査の義務などはすぐに施行されました。ほとんどの飲食業者もそれに従いました。歩道に飲食の場を造ることも"Open Restaurant P... 続きをみる
ニューヨークは路上で市民が拳銃を携帯することを許すべきだとした最高裁の判決に対して、エリック・アダムズ市長はデイリーニューズの"OPINION"に投稿し、次のように反論しました。 彼がどのように述べたかを読みます。 原文、画像ともこちらからです。 ⇓ Mayor Adams: Supreme... 続きをみる
ニューヨークの公立学校では、子供たちが犬と一緒に勉強できる!
ペットは人間に多くの良いことをもたらしてくれます。今日は、学習が遅れている子供たちと一緒に勉強することで、子供たちの学びが楽しみや喜びになるという記事を読みます。 原文と画像はこちらからです。 文中の「P.S.」というのは、Public School(公立校)の略で、ニューヨークの公立学校の名前は... 続きをみる
職場復帰を応援!保育制度拡充のために州から40億ドルゲット!
4月18日、ニューヨークのエリック・アダムス市長が次のようにツィートしました。 Raising a family in New York City shouldn't be hard, so we're making things a little easier for working famil... 続きをみる
ニューヨークでは低所得者になる?表を見て自分の所得レベルを知ろう!
「低所得」の感覚ってどのくらいでしょう?基準を設けるとすれば年収としてどのくらい?その額は個人によって違うでしょうね。また、国によっても違うでしょう。日本政府の言うところの、「低所得者」は、ニューヨークでも「低所得者」? 今日はそのあたりを、ニューヨーク市の政府サイトから見てみたいと思います。 所... 続きをみる
昨日は、高級住宅街の「アッパー・ウェストサイド」に建設される、低所得者向けアパートいついて取り上げましたが、今日はサウスイースト・クイーンズの開発が始まるという記事です。 6sqftという不動産会社のサイトの記事です。 原文、画像ともこちらからです。 ⇩ ちなみに、サウスイースト・クィーンズの... 続きをみる
アメリカは自分たちの持つ権利についての教育をとても重視しています。どんな権利を持っているかを知り、行使することで生活が向上したり、自分に活動能力が生まれることが、やがて地域を良くし、国を発展させたりすることにつながると考えているのだと思います。 フードデリバリーの配達員も、権利の声をあげなければト... 続きをみる
ニューヨークのフードデリバリーの配達員の権利を守る法案を見る。
新型コロナウィルス感染拡大で需要が伸びたフードデリバリーサービス。ニューヨークでは、コロナウィルスが予想外に感染を拡大させた去年から、フードデリバリーワーカーの待遇改善を訴えた大きなデモがありました。 (2020年10月Peopleの画像より)https://www.javiersoriano.c... 続きをみる
ニューヨーク市が訴えられた!フードデリバリー会社の言い分は?
このブログでもとりあげた、フードデリバリー3社に対して、ニューヨーク市議会が手数料に上限を設ける議案を可決してから2週間。今度はこの3社からニューヨーク市が訴えられました。 ニューヨーク市議会が可決した内容はこちらにあります。 ⇓ 不当なもうけは許さない。レストランを守るニューヨーク市議会が... 続きをみる
不当なもうけは許さない。レストランを守るニューヨーク市議会が可決した法案とは?
新型コロナウィルス感染の影響で、自粛生活が続いたニューヨークですが、レストランなど飲食業はほとんど再開を果たしました。 パンデミックの最中は、飲食業はほとんどデリバリーやテイクアウトに切り替えていました。そんな中、ニューヨーク市議会は議員立法でレストランデリバリーの手数料に上限を設ける法案を通過さ... 続きをみる
ニューヨーク、マンハッタンで懐かしい自転車の手信号に出会った。
ニューヨークでは、自転車に乗っている人が思ったより多いです。年に一度、サマーストリートというイベントがあり、車の通行を止めて、ニューヨークの5つの行政区を自転車で走り抜けるイベントもあります。観光客向けの自転車の貸し出しシステムも充実しています。 自転車のデザインもかっこいいのですが、乗っている人... 続きをみる
ニューヨーク市の公立の学校がついに閉鎖!リモート・ラーニングへ!
ニューヨーク市の公立の学校が閉鎖を決定しました。15日、日曜日、午後5時47分のことです。 教育局からの緊急アラートを読みます。 NYC Public Schools will close Monday, March 16, 2020. ニューヨーク市の公立の学校は2020年、3月16日、月曜日... 続きをみる