エイプリルフール並みのショッキングなニュースです!エリック・アダムズニューヨーク市長が連邦政府に起訴されました! かなり前から調査は入っていたようなのですが、このようなことになるとは考えもしませんでした。詳細を読みたいと思います。(一部省略があります。) amNYの記事です! ⇓ MAY... 続きをみる
NY関連記事のブログ記事
NY関連記事(ムラゴンブログ全体)-
-
SNSや動画を駆使して若者の政治への関心が高まったのはいいことだと思いますが、学校で現代政治を教わりましたか?そのときの授業で何を考えたか覚えていますか?高校3年生なら選挙権もありますが、その授業が投票に役に立ちましたか? アメリカでは学校外からの教育への協力が幅広く行われています。(もちろん州や... 続きをみる
-
ニューヨークタイムズの『メトロポリタンダイアリー』(Metropolitan Diary)を読んでいると、まるで詩のような美しい文章に出会いました。一文、一文、声に出して選ばれた単語たちを味わいたいような文章なので、ご紹介します。(文中の下線部には、下に解説を入れました。 Summer Quiet... 続きをみる
-
ニューヨークでテレビを付けると、日本との違いを感じることができます。 チャンネルや番組の内容にもよりますが、総じての感想は、次のようなものです。 ●ニュースのコメンテーターは専門家のみ ●ニュースのキャスターに女性が多い ●ニュースでは、放送されている内容の要約文が常に表示される ●クイズ番組に芸... 続きをみる
-
ニューヨーク市には公共交通を考えるオープンプランズという団体がある。
昨日のブログの中で、ニューヨーク市のオープンストリートが、どのようなもので、どのように実現していくのかを市のサイトで見ました。 その中で、オープンストリートは市が提供しているものではなく、市民が支援団体と共にその必要性に関する申請書を提出し、それを市が審査をして実現するものであるということがわかり... 続きをみる
-
ニューヨーク市のオープンストリートの実施は市民が申請するところから始まる!
ニューヨーク市の"Open Street"(オープンストリート)は、「行政が決めてくれたこと」を自分たちが享受している、東京都の「歩行者天国」と違って、市民が支援団体と一緒になって市に申請するところから始まるというところが特徴です。 つまり、市民が「自分たちの希望を叶える活動」... 続きをみる
-
熱中症を心配しながら、ビーチで寝そべる意外に楽しいことがいっぱいあるコニーアイランドは大人だけで行っても、子供連れで行っても、思い出深い体験ができると思います。 今日は昨日に引き続いて、コニーアイランドの魅力と楽しみ方を紹介した、6sqftが推薦する13選の後半です! リーディングのポイントは・・... 続きをみる
-
新しいコロナワクチン接種についてアメリカではどう伝えられているか?
ニューヨークタイムズから、新しいコロナワクチンについての記事が出ました。 Q&Aの形式で6つの情報がまとめてあり、今日は後半の3つを取り上げたいと思います。 リーディングのポイントは・・・ ★新しいコロナワクチンについての情報を要約できるように読むこと です。 How fast does ... 続きをみる
-
合衆国では、ワクチン接種が有料になっています。日本でもインフルエンザと同じ扱いとなり、コロナ再燃としても、検査もワクチンも有料でその負担は国民にとって重いものになります。 今回は、まだ感染者数が前回ほど爆発的なものではないこともあって、かなり冷静です。そして、感染拡大の可能性が叫ばれつつも、ほとん... 続きをみる
-
ニューヨークでまたコロナ?一か月前は感染者が上昇傾向でしたが、最近その数は下がっています。特に厳しい規制はなく、個人でマスク着用を選択している人がいる程度のようですが、最悪の感染状態の時期を体験した人たちは不安に思っています。 昨日ニューヨークタイムズが掲載した専門家のコロナ感染に対するアドバイス... 続きをみる
-
-
昨日のロングアイランドにある「マックマンション」の続きになります。 この家はそもそもどのような経緯をたどって現在の「アメリカで一番美しいマクドナルド」として営業しているのでしょうか? 今日のリーディング・ポイントは・・・・ ★ ロングアイランドのマクドナルド店がオープンとなるまでを読む です。 I... 続きをみる
-
トレーディングカード(Trading Card)とは、ウィキペディアには、「個々に異なる様々な種類の絵柄や写真が印刷されていて、収集(コレクション)や交換(トレード)されることを想定して作られ販売・配布される鑑賞用またはゲーム用のカード」と説明されています。 「犬」のことを英語で、"ca... 続きをみる
-
おりこうさんの犬の動画を見ると、一生懸命動く姿に感動します。 MisTyはどちらかというと猫派ですが、長い間柴犬を飼っていたことがあります。今でも柴犬の子犬を見ると可愛くて涙が出そうになるくらいです。 今日は昨日に引き続いてニューヨーク市警の警察犬についてのamNew Yorkの記事を読みます。(... 続きをみる
-
「犬」は英語で"dog"ということはご存じだと思います。 では、"canine"という単語の意味をご存じですか?ーーーー「犬」です。 "canine"は、[kéinain](ケイナイン)と発音するので、犬のことを"K-9&qu... 続きをみる
-
タクシーで忘れ物をしたら?街中で落とし物をしたら?戻って来る可能性は?
普通、多くの人はニューヨークで落とし物や忘れ物をしたら取り戻せる確率はほぼないと思うかもしれません。あきらめるしかないのでしょうか?今日はこうした場合、あきらめずに探す方法をご紹介します。原文はこちらからです。 今日のリーディングのポイントは・・・ ★タクシーの中で忘れ物をした人や、街中で落とし物... 続きをみる
-
公園に忘れ物をした!間違えてゴミに出した!ニューヨークで戻って来るか?
ニューヨークで持ち物をなくしてしまったら?ほとんどの人があきらめてしまうかもしれません。しかし、なくした場所をはっきり覚えていたら、戻って来る可能性があります! The Cityというニューヨークのローカル紙に、なくした場所ごとの探し方が書かれています。ブログではポイントになる部分のみ読んでいきま... 続きをみる
-
ニューヨークで忘れ物をしたらどうしたらいい?戻って来る確率は?
"The City"はニューヨークの非営利のローカル紙です。 このブログでは、非営利のローカルジャーナリズムを支援している、アメリカン・ジャーナリズム・プロジェクトの資金助成を得たことで、とりあげたことがあります。 ⇓ 4憶4千万円助成していたアメリカン・ジャーナリズ... 続きをみる
-
ニューヨークのバードアライアンスの活動はどんなことを目的としているのか?
初心者の野鳥観察は専門家が説明してくれるグループに入るのがいいでしょう。専門家は見つけやすい場所や鳥の特徴などをよく知っているからです。 また野鳥観察だけが目的ではなく、自然保護団体が野鳥の保護のために観察をしている場合もあります。 ニューヨーク市のバードアライアンスは後者で、セントラルパークの、... 続きをみる
-
ニューヨーク市内に野鳥は何種類いるでしょう?大都会でバードウォッチング!
ニューヨーク市でバードウォッチングができると聞いて驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。ジャマイカ・ベイは野生生物保護区であり国立公園でもあります。そこには渡り鳥を中心に325種以上の鳥類が生息しています。(6sqftの記事より) セントラルパークを始めとして、プロスペクトパークなどの緑地では、... 続きをみる
-
ニューヨークは生きる活力を応援する!東京でこのビジネススタイルは無理?
ニューヨークはビジネスの成功者が目指す最終地点なのではなく、成功への道を見つけるところだということが改めて分かります。 昨日の続きを読みます。(原文、画像はこちらです。) 今日のリーディングのポイントは・・・ ★ハワード氏はなぜこのビジネスで成功したのか? について考えることです。 Mr. How... 続きをみる
-
-
ハワード氏の収入はどのくらい?カットの値段は?動画があります。
ニューヨーク市内を自転車で移動して、移動理容サロンを提供しているハワード氏のことを読んでいます。(ニューヨークタイムズ、こちらより) 今日のリーディングのポイントは・・・ ★ ハワード氏の収入はおよそどのくらいになると考えられるか? です。 "I was quicker on a bik... 続きをみる
-
ニューヨークポストの猛暑警告の英語はどういう書き方をしているか?
華氏100℉がおよそ摂氏37度なので、気温が3桁になるということは、かなり危険なあつさということになります。 今年の夏は去年より暑いようです。そして今のところ日本の方が暑いです。 ニューヨークの気温を知るには、アキュウェザーのサイト(こちら)が便利です。気温はまだ100℉を越えてはいないようです。... 続きをみる
-
昨日に引き続き、ニューヨーク市のホームページ(こちら)から、市民への"Extreme Heat"(猛暑)の危険性と対策の具体的な方法の説明を読んでいます。 今日のリーディングのポイントは・・・ ★市民は、市の情報をどのように活用することができるか? を考えることです。ニューヨー... 続きをみる
-
アダムズ市長とカマラ・ハリス副大統領の関係は良くなっていくだろうか?
2021年、カマラ・ハリス氏はバイデン大統領から南の国境からの移民の流入問題を任されていました。ホンジュラス、グアテマラ、エルサルヴァドルの北部三角地帯では汚職がはびこり、政情が不安定で多くの移民がアメリカを目指して国境を越えて来ていたのです。ハリス氏は、グアテマラに行って、アレハンドロ・ジャマテ... 続きをみる
-
カマラ・ハリス氏の移民に対する取り組みはニューヨークの最大の関心事。
ニューヨークの移民問題については、このブログでも何回か取り上げてきましたが、今回民主党の大統領選候補者として、カマラ・ハリス副大統領(Kamala Harris)が指名されたことで、ニューヨーク市とカマラ・ハリス氏との関係が気になっています。 ニューヨーク市は2022年にはすでに移民の流入について... 続きをみる
-
ニューヨーク市のサイドウォーク・シェッドは、単に工事中の足場だと思っていましたが、それはビルからの落下物から市民を守るものでした。 しかし、歩道の安全性は時代と共に昔ほど危険を回避しなければならないものではなくなり、シェッドの役割についても様々な議論がなされています。 エリック・アダムズ市長は、シ... 続きをみる
-
ニューヨークに行ったら、ポプラ通りの街灯に歴史のロマンを感じよう!
ニューヨークの街灯についてUntapped New Yorkのサイトを読んでいます。 昨日の続編です。 Untapped New Yorkの次の記事を取り上げています。 ⇓ ⇓ ⇓ 早速読んでいきます。 The gas lampposts in Brooklyn He... 続きをみる
-
今回はニューヨークの街灯の歴史を読んでみようと思います。 歴史に関する記事は、背景を押さえながら時系列的に理解を流していく必要があります。 Untapped New Yorkの次の記事を取り上げます。 ⇓ ⇓ ⇓ 今日のリーディングのポイントは・・・ ★ 時系列で街灯... 続きをみる
-
"BQE"は"Brooklyn-Queens Expressway"(ブルックリン~クィーンズ間の高速道路)です。 道路のことなので、場所によって、ニューヨーク市、ニューヨーク州、ブルックリン区それぞれが、所有している場所があります。 (triple can... 続きをみる
-
ニューヨーク市のエリザベス・ストリート・ガーデンの保存に関する記事を扱った時に、"Community Board 2"(コミュニティ委員会2)というものの存在を知りました。その委員会は日本でいう地域の自治会のような組織を大きくしたようなもので、市がエリザベス・ストリート・ガーデ... 続きをみる
-
-
ニューヨークの若者支援の形(一例)は、今の日本で可能だろうか?
昨日から若者支援のプログラムである、ニューヨークの慈善団体による「The Harlem Children’s Zone plan (ハーレム・チルドレン・ゾーンの計画)」を読んでいます。今日はその後半です。 ニューヨーク市では、人種間の収入格差が大きいです。 アーバン・インスティテュー... 続きをみる
-
庭園が取り壊される?都市が抱える大きな問題がニューヨーク市にも!
ニューヨーク市にはセントラル・パークを中心に、あちこちに公園や庭園があります。その中には世界的に有名な樹木園として機能しているマディソン・スクェア・パークもあります。 ニューヨーク市民は、公園や緑地を大いに利用してスポーツや散策を楽しんでいます。大都会の真ん中にあって気軽に行けるという利点はとても... 続きをみる
-
先日6月4日に、市内の公衆トイレ(public bathrooms)の増設や改修について市長室から正式発表がありましたので、市のホームページの the Office of the Mayor of New York Cityのなかから、 Mayor Adams Launches "Ur ... 続きをみる
-
2024年、5月30日、ニューヨーク州地裁の陪審団は、トランプ前米大統領が不倫の口止め料を不正に処理したとして、34件の罪状全てで有罪とする評決を下しました。 このことについては、日本語でも報じられているのですでにご存じだと思いますが、報道がどういう英文でそれを伝えたのかを見てみたいと思います。 ... 続きをみる
-
トランプ氏がニューヨーク市、ブロンクスに現れた!壇上に上げた二人の男性は誰?
アメリカ合衆国大統領選が今年11月に開かれます。大統領候補には、民主党から現職のジョー・バイデン大統領、共和党からドナルド・トランプ氏が各代表として選挙に臨むことが決定しています。RealClear Politicsの調べでは、3月以来、トランプ氏支持がバイデン氏支持をわずかに上回っています。5月... 続きをみる
-
全米で新しい自転車専用道路のトップに輝いたのがニューヨークの道路だった!
PeopleForBikesという団体が全米の自転車道路について、"The Best New U.S. Bike Lanes of 2023"(2023年新しい米国自転車道のベスト)を発表しました。 なんと、その中にニューヨークの自転車道路が2か所入っていました!しかも、1位が... 続きをみる
-
ternのHSDモデルの説明を読もう!日常生活に最適な自転車!
自転車に乗っていたのは何年前だろう?と考えながら、今の自転車はどんなものがあるかを調べてみました。 通勤に使う?趣味やスポーツの一環として乗る?年齢は?など、用途によって、メーカーやデザイン、機能が全く違うのですが、日本の日常生活で最も活躍しそうだなと思ったのが、ternというメーカーのHSDです... 続きをみる
-
ニューヨーク市の様々な政策については、このブログでかなりとりあげてきました。その度にアダムズ市長のニューヨークをこうしたい!という強い気持ちを感じました。そしてその周りの職員や支援者の方々の有能さと熱意も感じました。 アダムズ市長は、就任直後から新しい法案を次々と打ち出し、市全体の暮らしを改善して... 続きをみる
-
意識調査の方法とアジアン・アメリカン財団(TAAF)について
昨日のブログで取り扱ったニューヨーク市のTAAF(アジアン・アメリカン財団)の調査結果をみると、いかにアジア系アメリカ人がニューヨーク市で生活上の安全性に対して危惧しているかが分かりました。 コロナの感染拡大がひとつのきっかけだったと思います。ニューヨーク市は連日驚異的な数の感染者を記録し、&qu... 続きをみる
-
アメリカは移民の国です。ニューヨークの自由の女神に象徴されているように、特にニューヨークは多くの移民を受け入れてきました。 ニューヨークにいるとその多様性にすぐ慣れます。そして日本に帰ると周りが日本人ばかり(当たり前だけど・・・)であることで、日本が単一民族の国であることを強く意識します。しかしそ... 続きをみる
-
ロックフェラー・センターといえば、ニューヨーク市を訪れた人が観光名所として必ずと言っていいほど訪れるところです。クリスマスの時期に巨大なクリスマスツリーが設置される場所としても有名です。 半地下になっている場所は冬はアイススケート・リンク(The Rink)になります。春から夏にかけては、The ... 続きをみる
-
期間限定メトロカードは、記念すべきもの、残す価値があると思われるものをとりあげつつ、広告としての効果を持たせたものでした! 印刷されているのは裏面で、表面は通常のメトロカードのデザインでした。 左が広告、右が通常のメトロカードのデザインです。 期間限定の販売に至るまでをMTAの次のサイトで読みたい... 続きをみる
-
ニューヨークでの「ラップ誕生50周年」のお祝いについては、こちらで取り上げました。 アダムズ市長がヒップホップ50周年記念イベントをKRS-Oneと共に開催! - Talking New York ヒップ・ホップ誕生50周年。ニューヨーク各地で開かれるイベント! - Talking New Yor... 続きをみる
-
最後のメトロカード2枚のうち1枚のデザインになった、この人は誰?
ニューヨークの地下鉄の乗車料金システムがメトロカードからOMNY(One Metro New York非接触型決済システム)に変わります。メトロカードが導入されたのは、1992年ということですから、今から32年前です。それ以前は下のようなトークンと呼ばれる、コインのようなものでした。 随分昔のシス... 続きをみる
-
ニューヨークで、OMNY(オムニー)という非接触型の端末を使った地下鉄乗車システムが始まりました。 少し完全実施の時期が遅れたようですが、特にコロナの時期を経験した後で非接触型が社会に受け入れられやすかったようです。 大規模なシステムの移行ですからトラブルもあり、日常生活に完全に定着するには実際2... 続きをみる
-
ニューヨーク市の道路の混雑状態は長年の大きな課題となっています。ニューヨーク市ではついに渋滞料金プログラムが6月30日(日)午前12時から実施されることになりました。このプログラムは、CBD(Central Business District Tolling Program---中央商業地区交通料... 続きをみる
-
ニューヨークには、amNYという無料の日刊紙があります。デジタル化が進む前は地下鉄の入り口にポストがあって誰でも持って帰れるようになっていました。現在はMetroという日刊紙と統合し、紙媒体も残しつつ、デジタル化が進んでいます。 ニューヨーク最大の地元日刊紙へ!amNYとMetroの統合。 - T... 続きをみる
-
「政治家になりたいですか?」ニューヨークタイムズが若者に問いかける!
ニューヨークタイムズの"Learning Network"部門の中で、ジェレミー・イングル(Jeremy Engle)記者は、昨日のブログでご紹介した米国会議員へのインタビューのビデオを見た後で、2024年5月3日に、若者に向けて次のようなタイトルの記事を書いています。(原文は... 続きをみる
-
"6sqft"はニューヨークの不動産情報サイトです。(ホームページはこちら) "6sqft"というのは、"6 square feet"のことでしょう。12インチ×12インチの広さなので、大体 30センチ四方ですね。畳にすると3... 続きをみる
-
ジャパン・パレードに登場する、「デーモンスレイヤー」のキャラクターとは?
明日、5月11日、ニューヨークで、「ジャパン・パレード」があります。 今日は情報サイトのタイムアウトに載っている、情報を読みます。 A guide to the Japan Parade in NYC Celebrate Japanese culture with the Japan Parade... 続きをみる
-
視覚に障がいがある人にどのように作品を「鑑賞」してもらうか?
昨日はMoMAでのアルツハイマーや認知症を患っている方のための、"Meet Me at MoMA"の取り組みをご紹介しましたが、今日は視力に障害がある人のための取り組みをご紹介します。日本の美術館や博物館でもこうした取り組みをしているところがあると思いますが、どこか違うところが... 続きをみる
-
今日取り上げるのは、メットライフという大手保険会社がニューヨーク近代美術館と共に行っている、アルツハイマーや認知症を患っている人たちに対するサービスです。 高齢化が進む日本では、高齢者に対するサービスの在り方が今後ますます問題になっています。高齢化がかなりのスピードで進んでいる日本社会にとって行政... 続きをみる
-
ニューヨークには「メトロポリタン美術館」を始めとして、多くの美術館、博物館があるので、荒れた天気で自由の女神やセントラルパークに行けない日があってもがっかりすることはありません。 MoMAは、The Museum of Modern Art, New York(ニューヨーク近代美術館)の略で、「モ... 続きをみる
-
忘れ物をしたときは動揺しますね。特に普段持ち歩いていないものは、うっかり置き忘れたり、反対に持って行くのを忘れたりすることがあります。 落としたり忘れたりしたことは、ショックが大きいほどよく覚えているものです。思い返してみると、バイクから後ろの荷物を落とした、財布を忘れた、携帯を忘れたなど色々あり... 続きをみる
-
あっという間に連休も後半になりましたね。 連休企画「メトロポリタンダイアリーを読もう!」の2日目です。 タイトルはニューヨークタイムズのメトロポリタンダイアリーのスタッフが考えているようですが、"Instinctive"という形容詞一語になっています。その意味も気になります。 ... 続きをみる
-
イサム・ノグチ(野口勇)については、3分で分かる素晴らしい動画がありました。(日本語)まずはそちらをご覧ください。 3分でわかるイサム・ノグチ(人から分かる3分美術史155) 今日は、ARTnewsの、ニューヨーク市がイサム・ノグチ美術館修復のために450万ドルを投資したというニュースを読みたいと... 続きをみる
-
Macy's(メイシーズ)は、大きな☆が目印のデパートです。1902年に完成しましたこの建物は、1978年に国指定歴史建造物に指定されています。 毎年恒例の「フラワーショウ」が開かれました。建物に入ると、どの階も花で埋め尽くされています。 今年のフラワーショウの動画があります。 Macy&... 続きをみる
-
大都会のイメージはコンクリートジャングルかもしれませんが、ニューヨークは違います。公園がたくさんあり、大きな植物園、マディソン・スクェア・パークのような樹木園もあります。その特徴は、自然が管理されているということです。人間の手によって保護されているのです。。 ニューヨーク市には、多くの自然を愛する... 続きをみる
-
生活環境の中でイライラすることは何でしょう?日本は電車の遅れがないことで有名ですが、反対に1分でも遅れるとイライラするかもしれません。渋滞や運転マナー等のイライラは日常的にあるのかもしれません。 ニューヨーカーのイライラの原因の後半10項目です。 では、どうぞ。 11. Coffee shops ... 続きをみる
-
海外で仕事するならニューヨーク!他の都市では考えられない利点!
ニューヨークのスタンスは、「してもらえる」ではなく「できる」に尽きると思います。まず自分が何をやりたいのかが分からなければ、また、夢の中のような話なら、力になってもらえません。 今日の内容からは、そう言った現実的な面が分かると思います。 では、ニューヨークでビジネスを成功させるための 7 つの良い... 続きをみる
-
ニューヨークには、NYCEDC(NYC Economic Development Corporation---ニューヨーク市経済開発公社) という組織があります。ニューヨーク市がスモールビジネスに10億ドルという過去最高額の支援を達成できたのは、マスターカードやゴールドマンサックスといった大企業が... 続きをみる
-
今日のブログは昨日の後半になります。ニューヨーク市の雇用に過去最大の融資がなされ、記録的な雇用が生まれ、経済が回復したという内容です。 なぜ、このような支援が実現できたのか?その事情が分かります。 副市長であり、住宅・経済開発・労働力担当のマリア・トレス=スプリンがー副市長のスピーチの続きからです... 続きをみる
-
ニューヨーク市の小さな商店への支援額がすごい!雇用は過去最高!
どこの国もそうですが、自営の小さな店は大型店の影響を強く受けます。日本の昔ながらの商店街やアーケード街は、大型店にはない独特の雰囲気があり、直接店主と触れ合うことでコミュニティの絆が広がります。皆さんのお近くのこうした商店街や小さな自営のお店は元気ですか? 今日は昨日のブログの続きになりますが、今... 続きをみる
-
スモールビジネスを応援するニューヨーク市。これが市の発展の要因か?
ニューヨークは市をあげて「スモールビジネス」(自営の小さな商店)を応援しています。 市役所に次のような課があるのです。 NYC ニューヨーク市 Small Business Services 小規ビジネスサービス careers 職業 businesses... 続きをみる
-
ニューヨークのトレーダー・ジョーズという大型スーパーを取り上げていて、正反対のような「ボデガ」という小さな商店のことを考えていました。 ニューヨークと言えばやはり「ボデガ」なんじゃないか?と。 「ボデガ」については、このブログでも何回か取り上げてきました。 ⇓ ... 続きをみる
-
皆さんは日常の食料品などの買い物はどこに行っておられますか?地元のスーパー?大手チェーンのスーパー? 倉庫店や業務用スーパーなど、最近はスーパーが特色を出すようになったと思います。 このブログではニューヨークのスーパーについて、「ホールフーズ」のことを結構取り上げてきました。 例えば次のような記事... 続きをみる
-
なぜ3ドルのトートバッグがニューヨークで爆売れしているのか?
ニューヨーク市には「トレーダージョウズ」という大型スーパーがあります。そこが売り出しているオリジナルトートバッグがニューヨーカーに大人気です。ファッション性が高く、セレブが愛用するほどデザイン性にすぐれ、しかも小さいものは3ドルほどで買えるので、お土産としても人気が高いようです。(ちなみに、アマゾ... 続きをみる
-
日本で見る花や木はニューヨークでも見られますが、大きさが違ったり、仕立て方が違ったり、植えられている場所が違ったりするので、全く違う花のように見えることがあります。 マディソン・スクェア・パークは、「樹木園」として認定されており、そのコレクションの多さは世界的なものです。「樹木園」としての認定はと... 続きをみる
-
ルース・ゴッテスマン氏は、10憶ドルを大学に寄付して、授業料を無料にし、大学に自分の名前を付けないことを条件にした人です。夫のデイヴィッド・ゴッテスマン氏は、ニューヨークの自然史博物館のホールにその名前が刻まれているそうです。どちらも後世にその名を遺す人だと思いますが、あなたはどちらのタイプですか... 続きをみる
-
昨日、アインシュタイン医科大学の授業料を無料にした、当大学の理事長である、ルース・ゴッテスマンという90歳の女が、亡き夫、デイヴィッド・ゴッテスマン氏が築いた10億ドルの富を、ニューヨーク市、ブロンクスのアインシュタイン医科大学の学費ローン、授業料を無償化にする決定をしたという記事を読みました。 ... 続きをみる
-
今日はニューヨーク市にある、もうひとつの芸術大学の「ザ・スクール・オブ・ヴィジュアルアーツ」(SVA)についてです。 MisTyが注目したのは、この大学が長年にわたって地下鉄のポスターを作っていたという点です。昨日ご紹介した、ミルトン・グレイザーの作品の他に、どんなものがあったのか、過去のポスター... 続きをみる
-
ニューヨークで質の高いアートが学べる!草間彌生さんも卒業生!
将来アート関連の仕事をしたい方は多いと思います。 いっそニューヨークでアートを学んではいかがでしょう? ニューヨークには、芸術家が多く、芸術の指導者も多く、街全体が芸術作品にあふれ、芸術家を目指す方にとっては、最上の場所だと思います。 草間彌生さんは、The Art Students League... 続きをみる
-
オノ・ヨーコと言えば、ビートルズのジョン・レノンの妻として有名ですが、彼女は元々前衛芸術家です。今年2月18日に91歳の誕生日を迎えられました。 彼女の芸術家としての作品がニューヨークの地下鉄構内にあります。 アンタップド・ニューヨークの次の記事が地下鉄構内に展示されている、5人の有名な芸術家の作... 続きをみる
-
アメリカのペットショップでは、州によって法律が異なりますが、動物を売ることを禁止していて、売っているのはペット関連グッズのみです。 そして、ボリス&ホートンはニューヨークで最初のドッグカフェのようです。2018年に開店し、まもなくコロナ時代を経験して、やっと辛い時期から立ち直ったはずだったのですが... 続きをみる
-
26日、あるドッグカフェが閉店するというニュースがTime Outに出ました。 ニューヨークでは、公園にドッグランがあって、犬を散歩させている人も結構見るので、ドッグカフェが閉店するという理由を知りたくなって、読みました。 原文、画像はこちらからです。⇓ Beloved NYC dog ... 続きをみる
-
ニューヨークタイムズのScratchからです。(原文、イラストはこちらからです。) ニューヨークの食べ物といえば、ピザやチーズケーキを思い浮かべる方が多いと思いますが、これを読むとベーグルだと分かるでしょう。 How Many Bagels Does It Take to Keep a Place... 続きをみる
-
ニューヨークには、"ART FOR CHANGE"という芸術ビジネスがあります。
ニューヨークは芸術が溢れている街です。ストリートも、地下鉄も、ビルの壁や広告などもすべてアートです。 そして、世界中からニューヨークに集まって来る芸術家を目指す若者のために、様々なチャンスを与えています。ストリートの彫刻などが、期間限定で展示されたり、その中で観光の目玉になったような作品が展示期間... 続きをみる
-
ブルックリン在住の100歳のインフルエンサー!驚きの動画あり!
今日はもう一人、ニューヨークの100歳で元気にお暮しの方をご紹介します。 Untapped New YorkのNicole Saraniero さんの記事です。 原文、画像はこちらからです。 Don’t fret over life and don’t sweat the ... 続きをみる
-
指揮者として生き、指揮者として逝った小澤征爾さん。ニューヨークタイムズの追悼記事後半。
世界的な指揮者であった小澤征爾氏が88歳で亡くなられ、ニューヨークタイムズは、彼の人生を振り返った長い追悼の記事を出しました。 名前は知っていても、その人生についてはほとんど知らないことばかりでした。若い世代の方はよほどのクラシック音楽ファンでなければ、彼の音楽に対する考え方や表現の仕方を理解する... 続きをみる
-
衝撃!最も有名な"LOVE"の内側には、複雑なストーリーがあった!
ロバート・インディアナの『LOVE』は、世界で最も有名なロゴかもしれません。このロゴがよく見られる理由はこのブログの最後の衝撃の事実で分かります。 今日の記事は昨年9月13日付のものです。 原文、画像はこちらからです。⇓ LOVE Is Back in New York, Restore... 続きをみる
-
40マイルは約64キロです。東京23区から64キロというと、八王子市、春日部市、川越市、成田市といったところになります。駅からの自宅までの距離もありますが、おおよそ通勤圏というところでしょうか。 今日は、いわゆる「ニューヨーク市郊外の暮らし」についてとりあげた、ニューヨークタイムズの記事を読みます... 続きをみる
-
海外旅行に行かれた方はどこを選ばれましたか?混んでる都市ランキング。
年末年始の休暇に関係なく、2023年9月の時点での『マネー・トランスファー』による公式発表のランキングが意外でした。それを、Time Outが次のようにとりあげています。 It’s official: this is the world’s most overcrowded... 続きをみる
-
皆様!明けましておめでとうございます! HAPPY NEW YEAR!! この他の3-D ArtのCHARLES FAZZINOさんの作品はこちらからご覧いただけます。 今年も"Talking New York"をどうぞよろしくお願いいたします。 "Talking N... 続きをみる
-
日本でも、年末年始のショッピングは特別です。プレゼントを買う機会が増えるし、小さなお客様たちが退屈しないように、おもちゃを用意しているお宅もあるでしょう。 スーパーでも、年末年始に特別に必要な掃除用具や、飾り物がたくさん置かれています。 頑張った自分に普段買わないようなものを思い切って買う方も少な... 続きをみる
-
ニューヨーク市に同時多発テロ事件が起こった当時、市長だったジュリアーニ氏は、テロはいつどこで起こるか分からないから、前もって備えをすべきだと、日本に対しても、進言していたようです。その主張に世界が同調して、治安維持と犯罪撲滅のリーダーとして大いなる発言力を誇っていました。 現在破産申請をすることに... 続きをみる
-
今年のメトロポリタンダイアリー大賞、エントリー作品はこれです。
今年も、ニューヨーク・タイムズの、「メトロポリタンダイアリー」大賞を決める時期になりました。「メトロポリタンダイアリー(Metropolitan Diary)」というのは、ニューヨーク・タイムズの読者が、年代に関係なく、自分や自分の周りで起こったできごとを書いてニューヨーク・タイムズに送り、編集者... 続きをみる
-
ニューヨークタイムズのメトロポリタンダイアリーのクリスマス編、第二弾です。 もし、あなたが日本のクリスマスの様子を書くとしたら、どんなダイアリーになるでしょう? では、どうぞ。 An Unplanned Stop at the Rockefeller Center Tree ロックフェラー・センタ... 続きをみる
-
メトロポリタンダイアリーで年末のニューヨークでの出来事を知る。
今日は、クリスマスイブですね。今日と明日は、メトロポリタンダイアリーという、ニューヨークタイムズに掲載されている読者のエッセイの中から、年末の人々の様子を綴ったエッセイを取り上げようと思います。(メトロポリタンダイアリーでは、出来事の起こった年は今年に限られていません。) では、どうぞ。 Chri... 続きをみる
-
ニューヨークの現市長は、エリック・アダムズ氏です。2022年に就任しています。 現市長になるまで、ニューヨーク市長は次のように変わっています。 ルドルフ・ジュリアーニ 1994年 - 2001年 共和党 マイケル・ブルームバーグ 2002年 - 2013年 共和党→無所属 ビル・デブラシ... 続きをみる
-
昨日のブログで、問題になっているのは、精神障害をもっているホームレスを強制的に入院させるということです。 今年5月にニューヨークの地下鉄で起こった、事件について、ウィキペディアより、そのいきさつを引用します。 2023年5月1日、米国ニューヨーク市マンハッタンで、ホームレスの黒人男性ジョーダン・ニ... 続きをみる
-
精神疾患のあるホームレスに、ニューヨーク市はどう対処しているか。
12月に入って、「歳末助け合い運動」の呼びかけが始まりました。 ニューヨーク市は、移民やホームレスといった住居がない人たちに、様々な形で支援の手を差し伸べています。それは、行政が一時的にお金を渡すのではなく、行政とボランディア団体との協力による、忍耐力と資金力が必要な長期的活動です。 今日はニュー... 続きをみる
-
ニューヨークの応急診療センターは、どのように利用されている?
もし、子供が自宅で階段から落ちたら、どうしますか? 救急車を呼ぶ? しばらく様子をみて、大丈夫そうだったら何もしない? かかりつけの内科医のところへ連れて行く? 今まで行ったことのない外科を探してそこに連れて行く? 子供は痛がって泣くのをやめない、親は急なことなので気が動転してしまって、どうしたら... 続きをみる
-
さて、昨日のブログの物件選びの結果をお知らせします。 まず、あなたならどの物件を選びますか? という問いについて、読者の反応は、次のように分かれました。 Which Would You Choose? あなたならどれを選びますか? No.1 Renovated Ranch in Middle Is... 続きをみる
-
3択クイズ!ニューヨーク郊外の家。引っ越すならどれにしますか?
ニューヨークの郊外に一軒家を手に入れるというのは、子供がいる家庭にとっては人生のゴールのようなものです。多くが中古の家で、プールと地下室があって、広い芝生と大きなガレージ。敷地が広いのでお隣りとの距離もほどよく離れています。 今日は、ニューヨークタイムズで時々紹介されるクイズ形式の物件選びの記事で... 続きをみる
-
amNYMetroなど75ものニューヨークのコミュニティー新聞を発行している、シュネップス社の創業者、ビクトリア・シュネップスさんの人生を動画インタビューで追っています。 今日はその第2回です。 では、早速始めます。 Interviews That Matter - Victoria Schnep... 続きをみる
-
ニューヨークのメディアの女王、ビクトリア・シュネップスの驚くべき人生!動画インタビュー。
ニューヨークでは、ビクトリア・シュネップスという女性を知らない人はいないと思います。かつてニューヨークの歩道に置かれた新聞スタンドで無料で手に入れることのできた地元新聞です。 こんな感じでした。読み捨てられた新聞は街の隅で風にあおられていました。いつの間にかこの新聞スタンドの数が随分減りました。 ... 続きをみる
-
ニューヨーク最大の地元メディアカンパニーのシュネップス社の始まりが、一人の障害を持つ子供の母親の自宅リビングから始めた週刊新聞からだったとは!しかも1985年のことです。新聞の歴史としてはまだ50年も経っていないのです。 成功のカギは、創業者の熱意とそれを支える地元の人たちや企業の協力、そして常に... 続きをみる
-
レビューの書き方第2回。「読書感想文」の書き方を教えてあげたくなる!
学生のころ、長期休暇の課題で、「読書感想文」を書きませんでしたか? そのときは、たしか原稿用紙4枚くらい書かなければならなかったように記憶しています。 書くことがなくなって、本の中の文を引用したり、要約を書いてしまったりしていました。今日の動画を見てから思うと、あのときの感想文は随分ひどいものだっ... 続きをみる
-
レビューの書き方をニューヨークタイムズの評論家が伝授!動画付き。第1回。
レビューを書きたいと思っていらっしゃる皆さん!ニューヨークタイムズのプロのライターからアドバイスをもらえるチャンスです! 13歳~19歳の学生さんたちには、ニューヨークタイムズのコンテストに応募して、世界の同じ年代の学生たちと肩を並べて学習できるチャンスです! 今日はこちらのサイトから4人のライタ... 続きをみる
-
ニューヨーク最大の地元日刊紙へ!amNYとMetroの統合。
ウォールストリートジャーナルとニューヨークタイムズは、ニューヨーク市に本社があるものの、ほぼ全世界的なメディア大手のひとつです。 一方、ローカル紙、コミュニティーメディアは、主に地元のニュースを中心に扱っています。amNYとMetroはともに無料のローカル紙として競合する存在でしたが、2019年に... 続きをみる