Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

ニューヨークのロフト空間は、静かだけど何かが伝わってくる。スーパーと学校が「教育」でつながっている。

すごくキレイというわけではないけれど、ゴミが落ちていることはない。
人でいっぱいというわけではないけれど、ガラ~ンとしていることはない。
マイクで呼び出しされていないけれど、みんな注文したものを受け取っている。
大人がほとんどだけれど、子供の存在を感じる。
ニューヨークのど真ん中だけど、特に高級感も困窮感もない。
居心地はいいけど、ここでゆったり長く休んでいたいとは思わない。


不思議な空間でした。。。



カウンターの上のデコレーションが目を引きます。これがアートか?と思いつつよく見ると、その数字に意味があることが分ります。


80・・・school gardens grown in New York
                 ニューヨークにあるスクールガーデンの数


91・・・salad bars made by NYC schools
     ニューヨークの学校で作られたサラダバーの数


1656・・・healthy teachers trained in NYC
               ニューヨークで食について講習を受けた健康的な生活をしている先生の数



写真では見にくくてごめんなさい。左側上には、"Whole Kids Foundation"と書いてあります。"Whole"の部分は”Whole Foods"のロゴの一部になっています。ホールフーズが学校と協力して、子供たちの健康のための教育をしているということなのです。



「ホールキッズ基金」は
子供の肥満をなくすことを目標にして、子供たちの栄養と健康を考えていくことに力を注いでいる組織です。


だからロフトに子供がいないのに、子供を感じるのかー!と納得。


"growing healthy kids"というサインも、「野菜を作る」---growing vegetables----と同じ動詞を使っててオシャレだ! 野菜やジョウロと一緒に子供たちの笑顔が浮かんでくる。



「ホールキッズ基金」の援助でこういったスクールガーデンができる。
上の画像は「フィッシャー先生のクラス」。おいしそう!どうやって食べるのかな?



明日は、この"Whole Kids Foundation"をもう少し掘り下げてみたいと思います。


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MisTy

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