ニューヨークの交通情報から表現をチェック。"heavy"も"crowded"もなかった。
New Yorkで英語表現を探していると、自分で思っていた表現が使われていないことがよくあります。多分それは、日本に来た外国の方も同じ感覚だろうと思います。
ニューヨークの「交通情報」と「天気予報」は、ニュース 専門チャンネルで、15分おきに情報が流れます。
「情報」を英語で何というか?と聞くとほとんど"information"という答えが返ってくると思いますが、次のような表現になっています。
"RAIL & ROAD Service Alerts" 鉄道と道路の運行状況
"alert"と”warning"はどちらも日本語の「注意喚起」という意味では同じですが、次のような違いがあります。(ロングマンの定義を引用します。)
"alert"
giving all your attention to what is happening, being said etc
(現在起こっていること、言われていることなどに対して十分な注意すること)
"warning"
something, especially a statement, that tells you that something bad, dangerous, or annoying might happen so that you can be ready or avoid it
(何か悪いこと、危険なこと、あるいは困ったことが起こるかもしれないので、備えたり避けたりできるよう、特に公に伝えること。)
学校で教える、ここでは、"heavy"とか"crowded"という表現がありません。その代わりに、"STOP & GO"、 "SLOW"、 "MEDIUM"、 "FAST"の4段階です。実際のテレビの情報で使われている表現は、特殊なものです。
次回は天気予報です。
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