Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

ニューヨーク市が特にジュールに警戒している理由のひとつはその形。

ニューヨーク市では、電子たばこについての法整備がどのくらい進んでいるのか、読んでみます。原文は昨日と同じ,NYC-Health の "Don't Get Hooked"のページです。


Laws about E-cigarettes    電子たばこ関連の法律


NYC laws prohibit:   ニューヨーク市は次のことを禁止しています。


● The use of e-cigarettes in all places where smoking is prohibited, including residential common areas, restaurants, sports arenas and workplaces.
住居地域の公共の場所、レストラン、スポーツ施設、職場を含む、あらゆる喫煙が禁じられている場所での電子たばこの使用


● The sale of e-cigarettes to anyone younger than 21. You can file a complaint regarding underage sales online or by calling 311.
21歳未満の者に電子たばこを売る行為
(低年齢者への販売について、オンライン、または311への電話で通報することができます。)


● The sale of e-cigarettes without a valid e-cigarette retail dealer license.
電子たばこ販売資格なしで販売すること


ジュール(アメリカの電子たばこ販売の2/3のシェアを持つ)でが若者に広がっているの一つの理由はこの形。
想像してください。これが子供のデスクの上にあるのと、たばこの箱が置いてあるのと、どちらがショックですか?このカートリッジひとつでたばこ一箱分です。



そして、子供に「香りを嗅いで頭をすっきりさせてるだけだから。ニコチンは入ってないよ。」と言われたら・・・?
このブログを読んでくださった方々は、「あ、そう。良かった・・・。」とは言いませんよね・・・?


もし、「言うかも」と思った方は、ここを読んでくださいね。

ニューヨーク市は、電子タバコに警鐘を鳴らしている。対岸の火事にしないで! - MisTy's Talking New York / New Yorkで見つけた英語


ニューヨーク市は、次のようにも書いて特に保護者のかたにメッセージを書いています。
(英文も画像も当サイトより。)


E-cigarettes are the most commonly used tobacco product among U.S. middle and high school students.
Some e-cigarettes don’t look like tobacco products, so some kids use them unnoticed in schools, including in classrooms and bathrooms.
電子たばこはアメリカの中高校生の間でもっともよく使われているタバコ製品です。
電子たばこの中には、タバコ製品に見えないものがあるので、子供たちが学校(教室やトイレを含む)で気付かれずに使っている場合があります。



An increasingly popular e-cigarette, called JUUL, is shaped like a USB flash drive.
「ジュール」と呼ばれている電子たばこの人気が高まっていて、その形はUSBフラッシュドライブに似ています。





日本でも、「ジュール」に警戒する必要があります。ジュウーリングやベーピングという言葉が広がる前に。。。



Englishラボ
MisTy

×

非ログインユーザーとして返信する