Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

ニューヨークのホールフーズ。美術館のような展示のパネルに書かれていたことは・・・。

もちろんコストコは大好きですが、人混みに時々疲れます。。。日々の買い物のつもりで行くよりは、"excursion"(小旅行)的な感覚で行く所とアメリカ人は言っています。珍しいものを見つけるテーマパークのような感覚でしょうか。巨大カートをころがしての移動が困難だったり、たかが巨大な袋に入ったお菓子でもほとんどが千円以上なので、レジでの精算金額に緊張したり。。。何より量がすごいので、帰宅してからの仕分け作業にうんざり。。。


だからコストコのような郊外店と街中のスーパーは別物。それぞれに良いところを楽しんでいます。ホールフーズは、美術館のようなんです。
こんなところとか・・・。



OUR QUALITY STANDARDS私たちのこだわりの品質)という文字も、並べ方ひとつで、
   OUR
        QUALITY
    STANDARDS



とアートに。つい、展示物のように読んでしまいます。拡大して撮ってみました。



左から写します。(文字のフォントとレイアウトがうまくいきませんが、ここは内容だけでご容赦ください。)

WE SEEK OUT AND PROMOTE ORGANICALLY GROWN 

FOODS
(私たちは有機栽培で育てた食物を求めて販売します)


WE FEATURE FOODS THAT ARE FREE OF ARTIFICIAL PRESERVATIVES COLORS,FLAVORS, SWEETENERS, AND  HYDROGENATED EATS
(私たちが扱っているのは保存料、人工着色料、人工香料、人工甘味料、また漂白された食べ物は扱いません。)


WE PROVIDE FOOD AND NUTRITIONAL PRODUCTS THAT SUPPORT HEALTH AND WELL-BEING
(私たちは健康と安心な生活を応援する食べ物と栄養のあるものを提供します。)


WE CAREFULLY EVALUATE EACH AND EVERY PRODUCT WE SELL
(私たちはは細心の注意を払って一つ一つの品を評価して売っています)



WE ARE CONNECTED TO FOODS THAT ARE FRESH, WHOLESOME AND SAFE TO EAT
(私たちは新鮮で、健康に良く、安全な食べ物とつながっています)


ホールフーズが扱っているものに対するこだわりについては、ホームページにもかいてあります。
  ↓
https://www.wholefoodsmarket.com/quality-standards


その中でひとつ気になった文がありました。それはこれです。


We don’t sell just anything. Really.
Everything in our stores has to meet our established quality standards, or we don’t carry it.

私たちはただ何でも売っているのではありません。本当に。
私たちの店にあるものはすべて我々の品質標準に見合ったものでなければなりませんし、そうでなければ我々は扱いません。


注目した英語は次の2点。


● 文法的には、"not any"は、「何も~でない」となる。
  学校では、肯定文の"some"が否定文になると"any"になる。
  肯定文の中の"any"は「どの~でも」と訳す。
  と教えています。
  
 つまり、この文、”We don't sell just anything."は"just"がなければ、"We don't sell anything."→「私たちは何も売りません。」となって、
スーパーのメッセージとして意味をなしません。


キーは"just"でしょう。
"It's not just any restaurant."は、
「ただのレストランじゃない」→「そんじょそこらのレストランじゃない」という意味です。ですから、ここでは、「自分たちの店は何でも売ってる店とは違う」→「厳選したものだけを売っています」となるでしょう。


もう一点。
● "or"が、前が命令文でなくても、「そうでなければ」という意味になる、ということです。


 学校では、命令文の後に"and"がくれば、「~しなさい、そうすれば....」という意味になり、命令文の後が"or"なら、「~しなさい、さもなければ...」と教えています。


 ここは、前が命令文ではありませんが、「厳選したものだけを売っています。そうでなければ店に置きません。」という意味で通すためには、"or"でないと変です。ちなみに、"carry"には、"have"のニュアンスがあります。


このように、学校文法を無理に当てはめようとすると、訳が分からなくなることがあります。文法はとても大切ですが、文法は実際には習ったものと違う形で出会うことがあります。文法通りではないと枠に当てはめようとせず、「そういう言い方もあるのね」くらいでひとつの出会いとして考えておきましょう。


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