かつての公務員住宅が150万ドルに!悪の温床だった住宅も歴史的建造物に!
このところ、「裏通り」や、「横町」の魅力にはまっています。「自由の女神」のように観光の目玉にはならないけれど、その場所で静かにときを重ねてきた重さを感じるのです。また、それを壊さず残している住民や自治体の気持ちも伝わってくるのです。「歴史」は教科書で学んだり年代を記憶したりするものではなく、「感じ... 続きをみる
かつての公務員住宅が150万ドルに!悪の温床だった住宅も歴史的建造物に!
このところ、「裏通り」や、「横町」の魅力にはまっています。「自由の女神」のように観光の目玉にはならないけれど、その場所で静かにときを重ねてきた重さを感じるのです。また、それを壊さず残している住民や自治体の気持ちも伝わってくるのです。「歴史」は教科書で学んだり年代を記憶したりするものではなく、「感じ... 続きをみる
ニューヨークの裏通りに最も人の生活を感じられる歴史があった。
ニューヨークの"hidden street"(裏通り)には、当時の住民の生活を感じさせる空間があります。先日ご紹介した、「新・ウェストサイドストーリー」のロケ地もそうですが、自由の女神やロックフェラーセンターのような偉大な建造物にはない、庶民の生活を間近に感じられる場所です。そこには「悲しみ」や「... 続きをみる
ニューヨークの桜の名所はまだまだあります。ランキング4位からです。
東京都の面積が約2,200k㎡(23区は623k㎡)に対し、ニューヨーク市の面積は陸地面積だと約800k㎡です。東京の23区よりニューヨーク市のほうが少し広いです。そんなニューヨーク市内に多くの公園があって、多くの桜の名所があるということにまず驚きます。 昨日のトップ3に引き続いてランキング4位か... 続きをみる
ニューヨークのお花見スポット!日本に負けない桜たちがここにいます!
ニューヨークでも、桜は大人気の花のひとつです。日本では「ソメイヨシノ」が代表的な花だと思いますが、ニューヨークでは、「オカメ桜」と「関山桜」が特に人気だと思います。 "Kanzan"と呼ばれる「関山桜」はこちらです。(画像はWikipedia「カンザン」より) いわゆる日本では「八重桜」として親し... 続きをみる
ニューヨークのお花見だよりを読む。ニューヨーカーも桜が大好き!
昨日に引き続き、ニューヨークのの花便りをお送りします。 原文画像とも、こちらからです。("6sqft"の記事の後半になります。) 「お花見」という表現を英語でどう言っていますか? 「7分咲き」や「満開」、「葉桜」は? このサイトにある、ブルックリン植物園のパンフレットを見てみましょう。 これです。... 続きをみる
春にニューヨークを訪れると、こんなに花があるのかと驚きます。 大都会でありながら自然と日常生活が密接に関わり合っているからです。そしてその自然を守り続けている人たちがとても多いのです。 今日は、ニューヨークの桜をとりあげます。(英文画像とも) Track the blooming buds and... 続きをみる
「オミクロンBA2」とでもいうオミクロン株の亜種がニューヨークで見つかったらしいのです。 amNYのこちらの記事です。⇓ New Omicron subvariant BA.2 found in nearly half of New York cases | amNewYork 早速読んでみます。... 続きをみる
「パッペツ・オブ・ニューヨーク」の展示でニューヨークを知る。
人形劇と言えば、何が頭に浮かびますか? 多分それで育った世代が分かってしまうほど、子供のころに夢中になったのではないでしょうか? ニューヨーク市博物館で「パペッツ・オブ・ニューヨーク」展をやっていましたが、それを見ると、人形劇がただの子供を楽しませるものだけではなく、メッセージ性をもった社会の風刺... 続きをみる
タイムズスクェアは、年末のカウントダウンを行う『ボールドロップ』を始め、様々なアートやパフォーマンスが披露される場所です。観覧車まで設置されたこともあるのです。(不評でしたが・・・。こちらでとりあげています。) ブロードウェイミュージカルは、長い間閉鎖されていたときに、ここで、パフォーマンスを行い... 続きをみる
先週は、オバマ前大統領がコロナに感染したというニュースが報じられましたが、今日、 ヒラリー・クリントン氏が新型コロナ感染で陽性であると報じられました。 以下は公開されている彼女のツイッターです。 Well, I've tested positive for COVID. I've got some... 続きをみる
"West Side Story"(ウェストサイド物語)と言えば、1961年に公開されたニューヨークを舞台にしたミュージカルですが、昨年12月にスティーブン・スピルバーグ監督によって、リメイクされて公開されました。 ニューヨーク市の中で、ロケが行われた場所について、Time Outが説明していたの... 続きをみる
ニューヨークでは低所得者になる?表を見て自分の所得レベルを知ろう!
「低所得」の感覚ってどのくらいでしょう?基準を設けるとすれば年収としてどのくらい?その額は個人によって違うでしょうね。また、国によっても違うでしょう。日本政府の言うところの、「低所得者」は、ニューヨークでも「低所得者」? 今日はそのあたりを、ニューヨーク市の政府サイトから見てみたいと思います。 所... 続きをみる
昨日は、高級住宅街の「アッパー・ウェストサイド」に建設される、低所得者向けアパートいついて取り上げましたが、今日はサウスイースト・クイーンズの開発が始まるという記事です。 6sqftという不動産会社のサイトの記事です。 原文、画像ともこちらからです。 ⇩ ちなみに、サウスイースト・クィーンズの... 続きをみる
低所得者向けアパートが、アッパーウェストサイドに建設される。
ニューヨークは国内で最も早く低所得者向けのアパート群を建てました。飛行機からもその一群を見ることができ、その多さに驚きます。しかし、年月を経て、老朽化が進んでいること、歴史的建造物としての価値を壊せないこと、土地が高騰していることともに、コロナの影響による失業などで家賃が払えない、家賃支払い期限の... 続きをみる
ロシア対ウクライナの戦争について、ニューヨークタイムズが書いていること
連日、ロシアとウクライナの戦争のニュースが流れています。 そして、多くの情報もネットで流れてきます。 私たちが得ている情報は、ほとんどが日本語で話されたり、書かれたりしているものなので、今日は、ニューヨークタイムズで特に歴史的な背景に触れているものを読んでみました。 全文はそのままで、画像はすべて... 続きをみる
ニューヨーク市の芸術を支援する、パーセント・フォア・アートとは?
日本の教育の中で芸術はどのくらい重要視されているでしょう?また国や市は芸術に関する活動をどのくらい支援しているでしょう。 ニューヨーク市が芸術を支援し、教育の中の芸術の重要さを認めているのは、芸術が私たちの生活に大きな役割を果たしているからに違いありません。 キーワードは、「創造力」"creati... 続きをみる
芸術作品を見ると、この作品を創る材料をどこから集めてきたのだろうと思うものがあります。 芸術家が作品に使える材料を探しに来る場所がここにあります。 33-00 Northern Blvd, Queens, NY 11101, USA にある、Materials for the Arts - NYC... 続きをみる
ニューヨーク市は数多くの芸術家が活動していると同時に芸術家を目指す人たちが集まる都市でもあります。そんな人たちは常に自分の作品やパフォーマンスを披露する場所や機会を求めています。 ニューヨーク市には、Department of Cultural Affairs (文化事業部)という部署があります。... 続きをみる
今日はブロンクスの138丁目駅構内に新しく設置されたアートをご紹介します。 『ブロンクスタイムズ』からです。 本文、画像ともにこちらからです。 ⇓ New mural adorns Grand Concourse subway station – Bronx Times New mural a... 続きをみる
今日は、ニューヨーク市で地下鉄犯罪が急増している現実を踏まえ、市が出した「地下鉄安全プラン」の一部を読みたいと思います。 主に、先日とりあげた地下鉄構内をシェルターとして使っているホームレスの人たちに対する対応の部分に注目して読みたいと思います。 Homelessness ホームレスの人たちに対し... 続きをみる
NYPDのデータに見る、ニューヨークの犯罪件数。地下鉄犯罪の増加率が・・・!
ニューヨークの犯罪件数は現在どうなっているのかを、NYPDの資料をもとに、市が公表した記事を読みます。 原文、資料ともこちらからです。 ⇓ 数字は今年2月20日までの集計で、去年の同時期の数字と比べたものです。 Felony Assaults (重大な暴力によるもの) 20.9%増 ... 続きをみる
ニューヨーク市は、感染者数が減り、学校でもマスク着用の義務がなくなります。そんな中で、なかなか難しいのが、地下鉄の利用者数がなかなか戻らないことです。NYPDは構内でマスクを配ったり、車両内を見回る数を増やしたりして対応してきましたが、利用者が減っていることに比例して、増えているのが構内や車両内に... 続きをみる
ニューヨークのホームレスの問題は、ずっと長く続いている問題です。 以前ブログでもホームレスの人たちを救済する非営利団体であるBRCを取り上げました。 こちらです。 ⇓ ニューヨーク、バウリーには約50年の歴史がある委員会があった。その目的はホームレス状態の解消。 そこで分かったのは、ホームレス... 続きをみる
メキシコ料理かと思ったら、ニューヨークの公園を守る団体だった。
昨日のブログで、パークアヴェニューのストリートアートをとりあげました。 その中で、POPAという団体の存在を知りました。 POPAというのは、 Patrons of Park Avenue パークアヴェニューのパトロン の略語です。 日本語で「パトロン」と聞くと、「 芸術家・芸能人・団体などを経済... 続きをみる
ニューヨーク市は街を歩いているだけで芸術に出会います。彫塑、壁画、地下鉄の車両ではポエムもあります。世界中の音楽もあちこちから聞こえてきます。それらの芸術は大抵展示の期間が決められていて、次々と新しいものが出現します。有名な芸術家によるもの、人気のあるものは、永遠に残されています。今日は今年新しく... 続きをみる
ニューヨークには数多くの博物館、美術館があり、それぞれが世界でも類を見ない展示を行っています。 昨日のブログで、アメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History)が、昨年12月15日から、今年の8月14日まで、「サメ」について行っている"Sharks"につ... 続きをみる
サメに興味がありますか?ニューヨークの自然史博物館の特設展示へ!
『ジョーズ』(原題:Jaws)という映画を語損でしょうか?1975年に制作されたアメリカ映画です。監督は、スティーヴン・スピルバーグ。また、音楽を手掛けたジョン・ウィリアムズは、アカデミー作曲賞を受賞しました。 CGと分かっていても怖いですよ~。多分音楽的効果が絶大なのだと思います。当時の予告編が... 続きをみる
マスクをはずす日をみんなが待っています。日本では、まだまだかもしれませんが、これから先ずっとマスクが外せない日常が続くわけではないと、みんなが信じて頑張っています。ニューヨークでは、いよいよマスク義務化撤廃の動きが出てきました。 詳細を読みます。 こちらからです。(画像もです。一部抜粋しています。... 続きをみる
ニューヨーク市長は完全ベジタリアン。健康の秘訣を動画で公表。
ニューヨーク市長は、就任以来精力的に改革を実践に移しています。最近のひとつには、学校の給食を金曜日だけ肉類を一切使わないベーガン食にしました。 自ら糖尿病を食生活で克服した経験を持ち、「ついに健康に:植物由来のものを使って糖尿病、その他の慢性疾患を予防し回復する」という本を出版しています。 Hea... 続きをみる
金曜日の給食はべーガンランチ!ニューヨーク市長が新たに始めた健康対策。
ニューヨーク市長のエリック・アダムス氏は、自分が糖尿病を患って以来、食事をベーガン食に切り替え、健康を取り戻しました。その経験から、子供の4割が肥満気味とされるニューヨークで、公立学校の給食を金曜日だけベーガン給食にすることを始めました。 デブラシオ前市長は月曜日を「ミートレス給食」の日としました... 続きをみる
コロナ渦でロックンラーメンが売り上げを伸ばしたシステムが「トースト」?
「トースト」と聞くと、パンをイメージしますよね。 なぜ、ラーメン店がトーストを使うの?と不思議に思いましたが、それが、接客なしで来店客がスマホでQRコードを読み取って注文すると、支払いまでできてしまうというシステムを運営している会社だとわかって納得しました。 コロナ渦で、レストラン業界が苦境に立た... 続きをみる
『ラーメンガール』が人生を変えた!ロックン・ラーメンの店主の驚きのストーリー!
昨日のブログで、ニューヨーク州のニューロシェル市で行われている、”Restaurant Appreciation Week”(レストラン感謝週間)のことを取り上げました。協賛しているレストランの中に"ROCNRAMEN"(ロックン・ラーメン)というラーメン店があり、かなり日本のラーメン店に似ていた... 続きをみる