Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

NYの禁煙の取り組み。「都合のいい曜日と時間」の聞き方。

薬物依存治療のコロンビア大学のヘルスセンターの取り組みを見てきましたが、喫煙(ニコチン)は含まれていませんでした。
そこで、ニューヨーク州の取り組みを見てみましたが、とても広く行われており、そしてとても詳細な取り組みです。ブログで取り上げるのはほんの一部になりますが、読んでみたいと思います。


見るのは次のサイトです。(画像も)
About - NY SmokeFree


電話による支援がありました。


THE QUITLINE
A program with experience, care, and expertise.
Who we are
The New York State Smokers’ Quitline (NYSSQL) is a service of the New York State Department of Health Tobacco Control Program and based at Roswell Park Comprehensive Cancer Center in Buffalo, N.Y. It is a free and confidential program providing evidence-based services to New York State residents who want to stop smoking or using other forms of tobacco. A program with experience, care, and expertise.


ザ・クィットライン
経験とケア、専門性のあるプログラムです。
どこが行っているのか?
「ニューヨーク州スモーカークィットライン---NYSSQL」は、ニューヨーク州健康部タバココントロールプログラムのサービスで、ニューヨーク州バッファローにあるロズウェルパークがんセンターに本部を置いています。無料で極秘プログラムで、喫煙を止めたい、あるいはスモーキング以外のタバコを使いたいと思っているニューヨーク州在住の人に、根拠に基づいたサービスを提供しています。





まずは、電話でコンタクトをとるのですが、本人かどうかの確認をとるために、氏名、メールアドレス、電話番号を入力するフォームがあり、簡単な質問に答えます。


日本語ならこんな感じかな、といった訳をしてみました。


TALK ABOUT IT
 Specialized Quit Coaches are here to help

クィットコーチを速やかに進めるために次のことを教えてください


How can we help you?
お困りのことは何ですか?


Preferred day of the week to be called?
お電話に出られるご都合の良い曜日を教えてください


Preferred time of day to be called?
何時頃お電話すればいいですか?


Comments
何かありましたら、ご自由にお書きください


これらの英語を見ると、主語と動詞を省略した簡潔なものだと分かります。


How can we help you?
は、お店やオフィスでも使われる表現で、場所や目的によって、
「いらっしゃいませ」とか、「ご用件はなんですか?」などの日本語が当てはまる場合もあります。
「いらっしゃいませ」の表現には、
"What can I do for you?"がありますが、これは、「あなたのために、私は何ができますか?」ということなので、相手が「これがして欲しい。」例えば、「コートを探している」などと、はっきりした目的があるときでないと使えません。


ここでは、「タバコをやめたい」と思って電話しているので、どのように困っているのか、具体的に聞いているわけです。そこで、「やめているときの副作用に困っている」とか、「買うのをやめられない」とか「家族に迷惑をかけている」などといった、個人的な問題を書くことになります。


よくある、"Can I help you?"は「私はあなたを助けられますか?」と相手に聞いているわけですからここでの質問としては変ですね。「自分たちは、助けられる」と公言しているわけですから、"No"の答えはないはずです。


もう少し、興味深い内容を探してみますね。。。


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MisTy

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