Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

ダラスで乗り継ぎ。グローバルエントリーにうんざり。真っ昼間からアルコール。

今回初めて乗り継ぎ便にしました。ダラス経由。乗り継ぎ時間は4時間と結構ゆっくりのスケジュールだったので、のんびりはしていたのですが、ダラス空港でのグローバルエントリーというものにうんざり。ESTAで入国のはずが、列に並べと言われ、2時間以上も並ばされました。私の後ろに並んでいた大学生は乗り継ぎフライトに間に合わず、他何人かは係官に交渉していましたが、「自分たちはどうすることもできない。文句があるなら上に言え。」と言うばかり。この"Global Entry"とは一体何なのか・・・?


U.S. Customs and Border Protection のページで調べました。(本文、写真とも同ページより)



Global Entry  グローバルエントリー


Global Entry is a U.S. Customs and Border Protection (CBP) program that allows expedited clearance for pre-approved, low-risk travelers upon arrival in the United States. Members enter the United States through automatic kiosks at select airports.
At airports, program members proceed to Global Entry kiosks, present their machine-readable passport or U.S. permanent resident card, place their fingerprints on the scanner for fingerprint verification and complete a customs declaration. The kiosk issues the traveler a transaction receipt and directs the traveler to baggage claim and the exit.


グローバルエントリーは、事前審査が済んでいて、危険度が低い渡米者に対する手続きの簡素化のためのプログラムです。メンバーになると、空港に自動入国審査システムがあれば、それによってアメリカへの入国できます。
空港で、メンバーはグローバルエントリー読み込み機の所に行き、自分のパスポート、あるいは合衆国永住カードを提示し、指紋をスキャンし、税関申告をします。そこで受付証明を受け取り荷物を受け取って出られます。


Travelers must be pre-approved for the Global Entry program. All applicants undergo a rigorous background check and in-person interview before enrollment.
While Global Entry’s goal is to speed travelers through the process, members may still be selected for further examination when entering the United States. Any violation of the program’s terms and conditions will result in the appropriate enforcement action and termination of the traveler’s membership privileges.


旅行者はグローバルエントリーで入るために事前審査を受けなければなりません。つまり、全員厳しいチェックと面接を受け、登録されます。
グローバルエントリーの目的は、審査の迅速化ですが、登録者が合衆国入国の際に、さらに詳細な検査を必要とするケースに該当する場合もあります。この取り決めに違反すれば、どんな場合でも法的な措置を受け、旅行特権は剥奪されます。


面接官はガムを噛みながらの応対、時間かかりすぎでフライト逃しちゃった人もいるとちょっと怒りモードで言ったら、指紋もとられず解放してくれました。日本人はESTAの申請をしているので、こんな面接を受ける必要はないはず。係官は「上に言え」の一点張りで、もうダラスでの乗り継ぎは今後やめようと思いました。


ただ、目的としては入国の簡素化のはずなので、まだ試行段階なので問題も起こるのでしょう。今後の改善を期待します。


とにかく時間に余裕をもった乗り継ぎ計画だったので、助かりました。ランチは、真っ昼間からアルコールですよ。。。



隣にすわった、ビジネスでマンハッタンに行くおじさまには、「普段は昼間からアルコール飲みませんけどね。」と言い訳しときました。。。(^_^)


Englishラボ
MisTy

×

非ログインユーザーとして返信する