学校再開に向けた、ニューヨークモデルが明らかになった。その詳細と問題点は?
学校の再開は、コロナウィルス感染拡大防止ができているかどうかのひとつの大きな指標です。トランプ大統領は、学校を再開するよう求めていますが、それぞれ地域の事情も違うため、なかなか一斉に元通りに戻すということは無理です。 ニューヨークは新規感染者が少なく抑えられていて、現在再開の最終段階であるフェーズ... 続きをみる
学校再開に向けた、ニューヨークモデルが明らかになった。その詳細と問題点は?
学校の再開は、コロナウィルス感染拡大防止ができているかどうかのひとつの大きな指標です。トランプ大統領は、学校を再開するよう求めていますが、それぞれ地域の事情も違うため、なかなか一斉に元通りに戻すということは無理です。 ニューヨークは新規感染者が少なく抑えられていて、現在再開の最終段階であるフェーズ... 続きをみる
ニューヨーク市で何人の先生がコロナウィルスで命を落したのか。
21日では、新規感染者は65人でした。その前日100人を越えていましたが、また下がりました。新規感染者の数が下がってくれば学校の再開が話題になります。大統領は、学校は全米で再開すべきと言っています。 デブラシオ、ニューヨーク市長は、3月中旬まで学校は閉鎖しないと言っていましたが、感染が拡大するにつ... 続きをみる
ニューヨークで時間を聞くときに、どう言えばいいか?漫才ネタになりそうな今日のダイアリー。
日本で教える英語は、実際にアメリカでほとんど役にたたなかった、という話を聞くことがあります。今日のダイアリーの中のフレーズは、日本でも時間の聞き方として、テキストに載っているものです。テストにも出ます。 しかし、これをネイティブがニューヨークで使ったら、どうなったでしょう・・・? 日本なら、漫才ネ... 続きをみる
ニューヨークの図書館での心温まるひとコマ。メトロポリタンダイアリーより。
このブログで、ニューヨークの図書館のことは何回か取り上げています。 ライブラリーウェイはこれからまだ書きたいと思っていますし、ワイズマン監督の「ニューヨーク公共図書館」では、図書館の司書さんたちの仕事のすばらしさに感動しました。また、コロナ感染拡大の中、図書館の休館中の、電子書籍利用サービス、カル... 続きをみる
この風景がニューヨークの日常。ニューヨークタイムズのMetropolitan Diaryより。
片手にスマホ、片手にスタバのコーヒーを持って歩いているのがニューヨーカーだと聞いたことがありますが、実際はあり得ません。歩きスマホをすれば必ず人やものにぶつかるし、コーヒーを飲みながら歩いていて、人にぶつかってその人がやけどしたら訴訟問題になってしまいます。ホットドックならケチャップがつくし、アイ... 続きをみる
ニューヨーク再オープンまでの道のり---フェーズごとのまとめ。
ニューヨーク市は、7月20日に、再オープンの最終段階である、フェーズ4を迎えました。ニューヨークタイムズ紙による、フェーズごとの再オープンまでの道のりを書きます。 原文はこちら。(一部省略してあります。) Entering Phase 4: New York's Coronavirus Reope... 続きをみる
シルクドソレィユ破綻!ブロードウェイが再び活気づくのはいつ?
ニューヨークのブロードウェイで公演が年内行われないという報道は、今後のなりゆきも不安にさせるほど深刻なものでした。そして、シルクドソレイユの経営破綻のニュースは日本にも衝撃を与えました。 Cirque du Soleilはフランス語で、「太陽のサーカス」という意味だそうです。日本公演を見に行った人... 続きをみる
ニューヨーク市における新規感染者数は7月1日時点で66人でした。グラフは少なくなっては、また多くなり、また少なくなるというパターンを繰り返してはいますが、現在、ピーク時に比べればかなり少ない人数でフラットになっています。 7月17日時点での陽性者の総数は、次の通りです。 Cases (陽性件数) ... 続きをみる
番外編:フロリダのディズニーワールドには、マスクフリーゾーンがある。しかし・・・。
フロリダのディズニーワールドに、マスクを外してもいいエリアがあるというので、その記事を読むことにしました。 ディズニーの意図はどこにあるのでしょう? 来園者のため? どんな対策をしているの? FOX6 NOWからです。原文はこちら。 ⇓ Disney World of... 続きをみる
フェーズ4に入ったニューヨーク。オープンしたものしないもの。
アメリカ全体がコロナウィルス感染で苦悩する中、ニューヨーク州は、新たな感染者数が17日は20人でした。そして、21日からフェーズ4(最終段階)に入りました。 NBCニュースで詳しくお知らせします。こちらからです。 New York City joins the Empire State's nin... 続きをみる
ネイサンズが教えてくれた、おいしいホットドッグの作り方のコツ。
梅雨があけたら、夏! コロナウィルス感染に気を付けながら、アウトドアのバーベキューはどうでしょう? そこに欠かせないのが、フランクフルト。(英語では「フランク」だけ)焼きそばばかりじゃなくて、おいしいホットドッグをネイサンズ風に作れば、受けること間違いなし! こちらから、ちょっとしたコツを拾って載... 続きをみる
ホットドッグの元祖はネイサンズフェイマス。創業は100年以上前!
ハンバーガーとホットドッグはアメリカを代表する食べ物です。日本でいうなら、おにぎりといったところでしょうか。店名は"Nathan's"(ネイサンズ)で知られていますが、正式名は、Nathan's Famous"(ネイ"Nathan's Famous" ---サンズフェイマス)です。 「ネイサンズ」... 続きをみる
ニューヨークで行われたホットドッグ大食い選手権。優勝者はいくつ食べたのか?
アメリカの独立記念日の恒例イベントのひとつに、" Hot Dog-Eating Contest"---「ホットドッグ大食いコンテスト」があります。2001年から2006年まで6年連続で、日本人の小林尊(たける)さんが優勝した大会です。 今年も開催されましたが、観客なしで、ソーシャルディスタンシ... 続きをみる
フロリダ、カリフォルニアが感染者数の増大で苦しんでいる中、ニューヨークは、かなり感染拡大を抑えています。 今日は、"New York Tough"に続いて、新しく、"Mask Up America"、”An Easy Lift"("It's not a heavy lift")をご紹介します。 も... 続きをみる
ニューヨークタイムズ紙のディズニーランド再オープンの記事を読む。
フロリダのディズニーランドが再オープンした11日、ニューヨークタイムズの記事が出ました。内容を抜粋してお届けします。 原文はこちらです。 Disney World Opens Its Gates, With Virus Numbers Rising - The New York Times Dis... 続きをみる
番外編:再オープンしたアメリカのディズニーランド。「叫ぶのは心で」の規則はある?
7月11日、土曜日からアメリカのディズニーランドが再オープンしました。 全米で新型コロナウィルスの感染者数が増え、深刻な事態になっている中での再オープンです。まだ早いのではないかという意見が飛び交う中での再オープンとなったわけです。 日本の富士急ハイランドの再オープンでは、ジェットコースターに乗る... 続きをみる
150万回も再生された動画となると、アメリカの様々なメディアが注目するのもうなずけます。昨日は、New York Daily Newsの記事でしたが、今日はGlobal Newsの記事を見たいと思います。内容が分かっている物を読むということには、知らない単語が出てきても苦痛がないと思います。そして... 続きをみる
7月4日は、アメリカの独立記念日でした。この日はアメリカ国民にとって、最も大切な記念日とも言えるでしょう。恒例の花火の打ち上げが今年は新型コロナウィルス感染の影響で、どうなるか心配されていましたが、ギリギリになってやり方を変えて実施するということが発表されました。 ... 続きをみる
「絶叫は心の中で・・・。」が、New York Daily Newsに掲載されました。
およそ1か月前に、富士急ハイランドが、そしてディズニーランドも先週リオープンを果たしました。最新の注意を払っての再開となりましたが、あるジェットコースターの動画が話題になりました。 それは、150万回の動画再生があったという、富士急ハイランドのジェットコースターの動画です。世界を駆け抜けたその動画... 続きをみる
iPhoneのアプリストアから、SimplyEをインストールしました! このアプリをスタート画面に発見! タップすると・・・ そして、"Oliver Twist"を選択すると・・・ いよいよダウンロード! その前に、このメッセージが出ます。 To get digital library card ... 続きをみる
"SimplyE"で30万冊の本に出会いたい!どうすればいいのか?
SimplyEのインストールの仕方は、ニューヨーク公共図書館のサイトに載っています。 ⇓ https://www.nypl.org/books-music-movies/ebookcentral/simplye Borrow E-Books and Audiobooks Developed ... 続きをみる
NYPLの無料アプリ、SimplyEで30万冊の本がダウンロードできる。
今日は、ニューヨーク公共図書館の「カルチャーパス(Culture Pass)」のことを書いたときに記事の中に出てきた、"SimplyE"(シンプリーE)のことについて書きます。 公共図書館のサイトに次のような説明がされています。 SimplyE is The New York Public Lib... 続きをみる
現在は、「カルチャーパス・デジタル」。70以上の施設が参加。
まだまだ再開のめどが立たないニューヨーク。あれもこれもダメでは、どんどん気分も落ち込んでしまう。そんな中、市民を少しでも励まそうという動きがあちこちで生まれています。政府主導であろうと、NPO、NGOの活動であろうと、また、個人的なアイデアであろうと、"New York Tough!" (ニューヨ... 続きをみる
ニューヨークの「カルチャーパス」はこんなにお得なのに・・・。
ニューヨーク公共図書館は、2年前から「Culture Pass ---カルチャーパス」というサービスを始めています。電子書籍や、検索エンジンの発達で、図書館に行かなくても読みたい本が読め、知りたい情報を知ることができる今、図書館の存在も以前とは違った形が求められています。その中で、ニューヨーク公共... 続きをみる
貸し出し回数トップテン発表!485,583回貸し出された本はこれです!
ニューヨーク公共図書館は、今年125周年を迎えるにあたって、"125 Books We Love"を公表しました。125冊の選定は、大人用、子供用に分かれてそれぞれ選ばれたのですが、 すべての本の貸し出し回数がわかっているので、ニューヨーク公共図書館は、貸し出し回数トップ10も公表しました。今日は... 続きをみる
大好きな児童書。大人になっても開きたい125冊を選んだニューヨーク公共図書館。
昨日の続きになります。 ニューヨーク市公共図書館は、今年125周年を迎えます。125という数字にちなんで、125年前から現在までに出版された本の中で、感銘を受けた本を図書館が独自に125冊選んで紹介しています。昨日は大人向きの本だったので、今日は子供向きの本です。 サイトはこちらです。125冊すべ... 続きをみる
ニューヨーク公共図書館は、コロナ渦の中、125周年を迎えます。
ニューヨーク公共図書館は、ニューヨーク市のマンハッタン地区、五番街にあります。 大きなライオンが存在感を増しています。 中に入ることもできます。 ドキュメンタリー映画にもなりました。 こちら→「ニューヨーク公共図書館:エクスリブリス」を観に行ったら、パンフレットを買おう!「本は武器である」に共感。... 続きをみる
クオモニューヨーク州知事の声明はなぜ心に響くのか。永久に保存したい言葉がここにある。
政治的なリーダーというものは、人を動かす力がなくてはなりません。それは、命令でもなく、規制でもなく、人の心にとどく言葉です。そしてその言葉には、強さがなくてはなりません。大げさな身振り手振りではなく、大きな声でもなく、自分の心が相手に届く言葉です。 ニューヨーク州知事は連日メディアで、訴えています... 続きをみる
クオモ知事がニューヨーク州の人たちに訴えた、マスクを付ける意味とは?
「マスク」の英語での名前は、色々ですが、最近は、"face coverings"という言い方も出てきました。実際は顔を覆うのではなく、鼻と口を覆うのですが、アメリカのマスクは日本のものより大きくて、さらに、眼鏡をかけるとほぼ顔が隠れている印象があります。トランプ大統領は、それを弱さを表すものと言い... 続きをみる
ニューヨークの「マスクをつけよう動画コンテスト」。優勝作品はこれです。
アメリカ合衆国(United States of America)の国土面積は、約962.8万平方キロメートルで、日本の約25倍です。その中で、ニューヨーク州の広さは、141,299 km²で、アメリカの州の中で27位です。北海道は83,424K㎡なので、州としては日本の都道府県で一番広い北海道の... 続きをみる
今まで、風邪でマスクを付けることがなかったアメリカ人にとって、マスクを付けなければならない現在の日常はとまどうことが多いでしょう。マスクを付けるということについて、分からないこともあると思います。 また、それに対する回答も、日本と違うことを言っているかもしれません。 昨日と同様、ニューヨーク市のサ... 続きをみる
7月4日は、アメリカの独立記念日です。 アメリカ人にとって、とても意味のある記念日です。 メイシーズというデパートが盛大に花火を上げます。その日は大変な数の人が、あちこちで花火を見て、お祝いをするのです。観光客も多く訪れます。今年は無理だろうと思っていました。 5月の時点では、例年通り盛大にイベン... 続きをみる
フェイスカバーでもフェイスシールドでもない、フェイスカバリング。
ニューヨーク市では、今までに約21万人の陽性件数が確認されています。入院している人は5万4千人を越え、死亡者数は1万7千人を越えています。6月24日時点の感染者数は90人でした。最近は、少しずつ減り続けたと思ったら、また増え、また少しずつ減り続けて、また増えるといった動きです。 ニューヨーク市には... 続きをみる
番外編:トランプ大統領がマスクを付けたがらない理由はこれか?
CNNに、"MEANWHILE IN AMERICA"というサイトがあります。 https://edition.cnn.com/2020/06/23/world/meanwhile-in-america-june-23-intl/index.html "meanwhile"というのは、普通「その間... 続きをみる