今年は「ヘッドレスホースマン」の仮装にしますか？

2020/10/23 19:00

ハロウィンが近づいてくると、仮装グッズが目立ちますね。でも、イベントは中止が多いです。ニューヨークシティでも、毎年とても混雑するパレードが中止になりました。その代わりにサプライズがあるらしいのですが、今のところ何の情報もありません。

昨日のブログでは、「恐怖のヘイライズ」のことが中心になりましたが、「Headless Horseman---首無し騎士」のことに触れる余裕がなかったので、今日はその伝説について。Wikipediaの説明では次のようになっています。

The Headless Horseman is a mythical figure who has appeared in folklore around the world since the Middle Ages. The Headless Horseman is traditionally depicted as a man upon horseback who is missing his head. Depending on the legend, the Horseman is either carrying his head, or is missing his head altogether, and is searching for it.

「ヘッドレスホースマン（首無し騎士）」は、中世から世界中の民話の中に現れる謎の人物です。首無し騎士は伝統として馬に乗っている首から上がない男性として描かれています。どの伝説かによって、そのホースマンが自分の頭を持っていたり、首から上が全くなくてそれを探していたりします。

Examples include the dullahan from Ireland, who is a demonic fairy usually depicted riding a horse and carrying his head under his arm; the titular knight from the English tale Sir Gawain and the Green Knight; and "The Legend of Sleepy Hollow," a short story written in 1820 by American Washington Irving, which has been adapted into several other works of literature and film including the 1949 Disney cartoon "The Adventures of Ichabod and Mr. Toad" and the 1999 Tim Burton film Sleepy Hollow.

例えば、アイルランドのデュラハンは（首のない男の姿をした）悪魔の妖精で、いつも馬に乗っていて腕に自分の頭を抱えている、とか、イギリスの「サー・ガウェインと緑の騎士－－トールキンのアーサー王物語」に出てくる「騎士」があります。また1820年にアメリカ人のワシントン・アーヴィングによって書かれた「スリーピー・ホロウの伝説」という短編があり、その話は、他の文学作品や映画、1949年のディズニーのアニメ、「イカボッドとトード氏の冒険」や1999年のティム・バートンの「スリーピー・ホロウ」という作品の中で用いられています。

ティム・バートン監督の「スリーピー・ホロウ」が一番有名だと思います。アカデミー賞の美術賞を獲得した作品です。

ストーリーはこちらで読むことができます。
「スリーピー・ホロウ」

最初の部分だけの動画があります。

Sleepy Hollow [1999] | Credits/Title Sequence