「O-MO-TE-NA-Shi」(オモテナシ)が流行語になった頃、日本のおもてなしの形が色々紹介されていたことがありましたね。今日ご紹介する、日本を訪れる外国からの観光客に薦めるホテルランキング15に入ったホテルには、きっと日本らしさを感じていただけるような「おもてなしの心」を感じさせるものがある... 続きをみる
2022年9月のブログ記事
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日本に行ける!でも、まだ残念に思っていることがある。それは・・・。
「コロナに対する日本の慎重さがこういうところで、感じられていたとは。」と思わせる、タイムアウトの記事を読みます。 テレビ番組でも、日本に来た観光客で、団体ではなく、個人で自由気ままに日本中を旅したいと思っている人を特集しているものがありますけれど、そういう人はもう少し我慢しなければならないようです... 続きをみる
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英語で日記を書くのは、ライティングの勉強になりますが、良い文章を読むことも、とてもためになります。今日のメトロポリタンダイアリー(ニューヨークタイムズに連載されています)は、英語でここまで表現できるのかと思わせてくれる秀逸なものでした。 何気ない一日を作者の目と心を通して、素直な気持ちが表れた表現... 続きをみる
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安倍氏の国葬に関して、海外メディアがどのような書き方をしているのかを知るために、をニューヨークタイムズの記事読みました。 日本のメディアとは異なる視点で見ている部分があるのではないかと思います。 全文です。 赤字の部分は、使っている単語や表現でMistyが注目した箇所です。普段はあまり使われない単... 続きをみる
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ニューヨークに住むとこういう人になる、という調査結果を読む。
以前、ニューヨーカーにニューヨークに住んで良かった!と思うことを投稿の形で載せたものをご紹介しました。 ⇓ 掲示板の投稿を読もう。ニューヨーカーが住んで良かったと思うこと10選。 - Talking New York 今日は、ニューヨークに住むと共感しやすく、楽観的な人になるという調査結果に... 続きをみる
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無料で楽しめる体験型インスタレーション、The Living Portrait of NYC!
いつ行ってもニューヨークは、飽きることのない発見と感動をもって迎えてくれます。 今月27日まで開かれている、"The Living Portrait of NYC"(ニューヨークの生きた肖像)という、体験型インスタレーションをご紹介します。 23丁目の5番街と6番街の間でやっています。 こちらから... 続きをみる
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ニューヨークタイムズの『メトロポリタン・ダイアリー』(Metropolitan Diary)には、ニューヨークの日常が詰まっています。アグネス・リーさんのイラストも目を引きつける魅力があり、このコーナーの大ファンです。 今日のダイアリーのタイトルは、 "Above and Beyond" でした。... 続きをみる
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ネイティブが書いた日記を読む。ボデガの前で止まらなかったわけ。
久しぶりにニューヨークタイムズの「メトロポリタン・ダイアリー」を読みます。イラストはアグネス・リーさんです。(彼女については、こちらで取り上げています。) 今日のダイアリーには、「ボデガ」も登場します。「ボデガ」については、こちらをどうぞ。 メトロポリタン・ダイアリーはこちらにあります。 ⇓... 続きをみる
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昨日のブログで取り上げた、ニューヨーク市のアダムズ市長の要請の内容は、Political Edgeというメールマガジンで、8月31日に届いたものです。 今日は、この問題に関連したウォールストリートジャーナル(The Wall Street Journal)の記事を載せます。 (画像はNYCのサイト... 続きをみる
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一日に何人が銃で亡くなっている?銃社会へのニューヨーク市長の提言。
今日は、「ポリティカルエッジ(Political Edge)」から、ニューヨーク市長のエリック・アダムズの提言をとりあげます。身を守るためという理由だけで、武器の所有が認められているアメリカの社会の苦悩が見えます。 Political Edge: Controlling gun sales thr... 続きをみる
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ニューヨークへの観光客が減らない理由。観光業はなぜ利益をあげているのか?
昨日のブログの記事の中にあった、The Cityというのは、ニューヨークについての様々なニュースを扱っているサイトです。事実だけを伝えるのではなく、しっかりした"The City"の意見を伝えているのが大きな特徴です。 ニューヨーク市の代名詞としては、「ビッグアップル」が知られていますが、”Emp... 続きをみる
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ニューヨークが「最優秀賞」を与えた化学の教師が教えていることとは?
ニューヨークの一部の家庭の水道水に有害物質が混入しているという情報が流れて、一時騒ぎとなりましたが、すぐに誤報であったことが分かりました。 この騒動の後、一人の高校の化学の先生が、生徒に自分たちの家庭から水道水のサンプルを持ってくるように言い、授業で水質検査の方法を教えました。 そしてこの先生は、... 続きをみる
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レストランの屋外建造物をどうする?市民から訴えられたニューヨークの抱えている問題とは?
ニューヨーク市の歩行者のための道路は広く、コロナ渦中にあるときにレストランの多くが閉店しなければなりませんでした。すぐにおさまると思っていた感染は思った以上に拡大し、市内全体の日常生活が壊れていきました。レストランなど飲食業界は特に強い影響を受けました。このため、店外に飲食設備を作ることが許可され... 続きをみる
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コロナ渦中にあったニューヨークでは、一刻も早い政府の対応が求められ、特に飲食業界からの要請は強いものでした。店内の設備やマスク着用、衛生面での決まりなどに加え、検査の義務などはすぐに施行されました。ほとんどの飲食業者もそれに従いました。歩道に飲食の場を造ることも"Open Restaurant P... 続きをみる
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このランキングは相当確か!世界一のピザがニューヨークのレストランにあった!
ピザといえば、イタリアですね!しかし同時にアメリカ国民が大好きな食べ物の代表でもあります。世界中のピザを食べて、タイムアウトがピザのランキングを発表しました。ランキングの1位に輝いたのは、なんとニューヨークのレストランにあるピザでした。ただし、イタリアと同列1位ですが。。。 こちらのサイトにランキ... 続きをみる
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4憶4千万円助成していたアメリカン・ジャーナリズム・プロジェクト。
今日は、121年前にニューヨークで創業し、現在はカリフォルニア州に編集室を置いている、アメリカの月刊業界専門誌(trade news magazine)の"E&P"からの記事を見ます。 "E&P"は、120年以上前に創刊された、いわゆる業界専門雑誌です。 ホームページはこちらです。 ⇓ Wik... 続きをみる
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低所得家庭の子供は、なぜ大学をめざすのか?学校に行く必要性がある理由。
昨日のブログの続きになります。 アメリカン・ジャーナリズム・プロジェクトの支援を受けている、"Open Campus"という組織が、入学には裕福な家庭の子供の割合が増している理由について書いていました。(→高所得の家庭の子供ほど、SATのスコアが高いのはなぜ?) そして、学歴に関係なく実力で成功を... 続きをみる
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Talking New Yorkなのに、フロリダの話題? ここにたどりつくには、次のような過程がありました。 "The City"というニューヨークのローカルサイトが、"American Journalism Project"という、非営利のローカルニュース組織を支援していることが分かった。 こち... 続きをみる
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アメリカン・ジャーナリズム・プロジェクトが支援している組織の中に、「オープンキャンパス」という名前を見つけました。 日本でいう「オープンキャンパス」は、一般に大学が受験生に対して行う、「大学見学会」のことを指します。 アメリカン・ジャーナリズム・プロジェクトのサイトから、"Open Campus"... 続きをみる
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アメリカン・ジャーナリズム・プロジェクトが行っている未来への投資の内容。
アメリカのジャーナリズム、特にローカルジャーナリズムを取り上げています。 4回目です。 こちらのサイトは、アメリカン・ジャーナリズム・プロジェクトとぃうローカルニュースを支援してい非営利の組織です。 ⇓ ローカルジャーナリズムが、今、危機的な状況にあります。 そこで、アメリカン・ジャーナリズム・プ... 続きをみる
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アメリカン・ジャーナリズム・プロジェクトが行っている、ローカルニュースを守り、強くする仕組みについて、分かりやすいサイクルを示した図がありますのでご紹介します。 こちらからです。 We’re building a future for local news ローカルニュースの未来を築く We ma... 続きをみる
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以前、"The City"というニューヨークのローカルサイトをご紹介しました。 こちらです。 ⇓ 『ザ・シティ』というサイトを読む。ニューヨークの力がここにもあった! - Talking New York --- New Yorkで見つけた英語 その最後で、American Journalis... 続きをみる
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ボランティア活動に参加するにはどうすればよいのか?(ニューヨークの場合)
ニューヨーク政府のサイトに、HELP NOWNYCというサイトがあります。ボランティア関係のことが分かります。見ていきます。 About Help Now NYC Help Now NYCについて During emergencies, this site will provide useful ... 続きをみる
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昨日の続きになります。ニューヨークの危機管理について見ています。 ニューヨーク市の社会を指す言葉として、"community"(コミュニティー)という単語が最も多く使われています。日本では、"community"というと、「地域社会」を意味することが多いですが、英語では、次の2つが"communi... 続きをみる
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9月にはいりましたね。9月は防災意識を高めようという取り組みが各地で行われていますが、今日はニューヨークで行われている、「危機管理」についてです。 日本の社会のコミュニティと全く異なる、多様なニューヨークのコミュニティがどのように危険に備えているのかをご紹介します。 政府の"Emergency M... 続きをみる
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報道の英語の特徴には次のようなものがあります。 ・見出しには、省略された語が多く、書き方は完結でピリオドのない名詞の形になっていることが多い。 ・実際に言われている内容をカッコでそのまま伝え、伝聞には、"according to"などで出どころを示す。 ・個人的なレポート以外では、記者自信を主語に... 続きをみる
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1920年代のアメリカの最高裁は、人種を見た目で判断していた!
今日のブログは、先日のイェメン系ボデガについてブログで取り上げた記事の中の、『小沢vsアメリカ合衆国』の裁判のことについてです。 "Ozawa"は、確かにヒスパニック系の響きもありますが、明らかに日本人の「小沢」という人のことだろうと思って調べました。先日の記事の一文はこうでした。(こちらです。)... 続きをみる
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"food desert"は、食事の後の美味しい「デザート」ではありません。発音問題によく出される、"desert"で、アクセントが"de"にある、「砂漠」という意味です。砂漠に水がないように、「食糧」がない地域を意味します。 今日は、ボデガと「フードデザート」についてです。 原文と画像は、こちら... 続きをみる
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アルバを釈放せよ!と声が上がった、ドミニカ系ボデガで起こった事件。
映画の『ウェストサイド・ストーリー』では、ポーランド系アメリカ人と、プエルトリコ系アメリカ人の対立が背景となっていましたが、今年7月1日に起こった事件では、ドミニカ系アメリカ人とブラックアメリカンの対立が根底にあったとも言われています。 たった一袋のポテトチップスのために一人の若い男性が命を落とす... 続きをみる