ニューヨークという街は、お金持ちばかり住んでいるというイメージを持っている人が多いと思いますが、Talking New Yorkをお読みいただいて、低所得者層が多いことに気付いてくださっていると思います。 今日とりあげた住宅危機の問題も先日の家賃値上げの問題と共に、市民生活の根幹にかかわる重大な問... 続きをみる
2022年6月のブログ記事
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ニューヨークなら億万長者でなくても、タワマンに住める?ただし〇〇であること。
昨日はニューヨーク市の家賃値上げについて取り上げましたが、今日は高所得者でなくても住めるチャンスのあるニューヨークのタワマンについてです。(ただし、ニューヨーク市民であることが条件です。) 記事を読んで、こんな条件の良いタワマンはなかなかないのではないかという物件でしたのでご紹介します。 こちらか... 続きをみる
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ニューヨーク政府が指定した"rent-regulated apartments"(家賃固定アパート)は、主に低所得者層向けのものですが、借主にとってありがたいことでも、家主にとっては、収入が増えないということになるという問題があります。 そのため、ニューヨーク政府の家賃ガイドライン委員会は5%の家... 続きをみる
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市民が最高裁の判決にNO!を表明。ニューヨークに銃はいらない!
ニューヨーク市民は、最高裁の判決にすぐに反応し、抗議のデモが行われました。 Daily Newsの記事を読みます。 ⇓ New Yorkers denounce Supreme Court ruling on guns ニューヨーカーが銃に関する最高裁判決を糾弾 By Harry Parke... 続きをみる
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「そもそも始めから間違っていた」と言った判事の言葉にショックを受けたニューヨーク市民は多かったと思います。 判決当日は、銃規制を巡る判決を押さえて、どこのメディアもこちらの問題を大きく取り扱っていました。 現在まだ関連記事が頻繁にアップされている状態ですが、とりあえず、ニューヨークタイムズの最新の... 続きをみる
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最高裁が銃の所持を認めた!そのときニューヨークはどう反応したか?
ニューヨークで銃撃事件が増えていて、市民の中に安全に対する意識が高まっていますが、そんな中、最高裁の大きな影響力をもつと思われる判決のニュースが入って来ました。 ニューヨークは資格があれば銃の所持は家の中のみ認められています。しかし、外に持ち出すことはできません。ましてや人の集まるところに銃を携帯... 続きをみる
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先日のニューヨークタイムズのクイズの中で、象のハッピーに関する裁判の内容が問題になっていました。→こちらです。 この裁判の内容について、ニューヨークタイムズの記事を読みます。 原文、画像はこちらからです。 ⇓ New York Today Happy the Elephant Doe... 続きをみる
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ニューヨークのブロンクス区にある、ニューヨーク植物園では、様々な企画で年齢を問わず、一日中楽しめる企画がいっぱいです。 昨日は、子供向けのプログラム、「曼陀羅を作ろう」をご紹介しましたが、今日は、テーブルアートです。 思いつきそうで思いつかないこのアイデア、参加している人の気持ちが伝わってきます。... 続きをみる
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「曼陀羅アート」の作り方をニューヨーク植物園が教えてくれた。
そもそも、「マンダラ」(曼陀羅)という言葉自体、聞いたことはあるけれど、どういう意味なのか知りませんでした。 ニューヨーク植物園の次の動画を見ると、「曼陀羅」とは何かが分かります。 そして、ご家族で楽しめる、「曼陀羅アート」を作って見せてくれます。 絵具も筆も要らない、自然の中でのアートの作り方を... 続きをみる
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ランの種類は多くて、お祝い事などに胡蝶蘭はよく選ばれていますね。 花が終わったあと、どうしていますか? ニューヨーク植物園が動画とともに、植え替えの仕方を教えてくれています。 今回は、音声なしで、動画と共にインストラクションが表示されていました。 その表現が面白かったので、書き出してみました。 先... 続きをみる
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ここでなぜ教育費200万ドル以上のカット?市長が言及した理由は?
ニューヨーク市の教育予算について、市長と議会の間に溝ができてしまうかもしれません。 市長が予算カットについて言及しました。しかも学校に対してです。ニューヨーク市の教育に対する姿勢は、いつも支援や協力だったので、今回の予算案の削減は、どうしても理由が聞きたいもと思いました。 こちらを読みます。 ... 続きをみる
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ニューヨークタイムズの今週のクイズの後半です。 早速どうぞ! 6 of 11 Which national park, known for its wilderness and active geysers, closed this week after record rainfall washe... 続きをみる
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ニューヨークタイムズでは、その週に起こったニュースに関してクイズ形式で楽しめるようになっています。 やってみましょう。 原文はこちらです。 ⇓ Did you follow the news this week? Take our quiz to see how well you stack up... 続きをみる
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先日、「禁書」をテーマにしたブログを数回公開しましたが、ニューヨーク市公共図書館が子供たちに本のプレゼントをしたという記事がありましたので、今日はそれを取り上げることにしました。 ニューヨーク公共図書館については、2019年に東京の岩波ホールと大阪のテアトル梅田で、フレデリック・ワイズマン監督のド... 続きをみる
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ニューヨークフィルを野外で!ニューヨークでこの夏開かれる野外コンサート!
梅雨がないニューヨークは、5月から夏の終わりにかけてあちこちで野外コンサートが催されます。昨日はブライアントパークのイベントをご紹介しましたが、今日は野外音楽コンサートをご紹介します。(動画の部分はYou Tubeからです。) 情報はこちらからですが、あまりにも多いので、開催時間などの詳細はリンク... 続きをみる
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音楽はやっぱりナマで触れるのがいい!ブライアント・パークのサマー・シーズン!
梅雨のないニューヨークでは、5月からもう夏です。9月まで、あちこちの野外ステージで、音楽やダンスのパフォーマンスが目白押しです。 今年はストリーミング配信だけでなく、実際野外で鑑賞することができます。しかもマスクなしです。 ブライアント・パークだけでもかなりのパフォーマンスが予定されていることが分... 続きをみる
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SNSの誹謗中傷や、ヘイトスピーチなどで、よく問題になるのは、言論の自由や表現の自由です。 「禁書」については、日本では都道府県に青少年保護育成条例が定められており、「有害図書」を青少年健全育成審議会に諮問して指定しているようです。(どういう人たしが市議会のメンバーになっているのかは不明です。) ... 続きをみる
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マリコ・タマキ著、This one Summerの書評がニューヨークタイムズにあった!
"This one Summer"は、グラフィックノベルズです。著者のマリコ・タマキさんについて調べていて、ニューヨークタイムズの記事を見つけました。 グラフィックノベルズについては、ここでとりあげたことがあります。 グラフィックノベルズに関しては、ウィキペディアに次のように書かれています。 グラ... 続きをみる
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「禁書を読もう。」とニューヨーク市公共図書館が勧めるのはこの10冊!
「禁書」については、このブログでとりあげたことがあります。 アメリカでは、マーシャル大学図書館が、合衆国内で禁書について研究を行っています。 文中に"banned book"と"challenged book"という言い方が出てきますが、これらは、本の調査を行っている、Marshall Libra... 続きをみる
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昨日のブログで、ニューヨーク市長のエリック・アダムズ(Eric Adams)氏とキャシー・ホークル(Kathy Hochul)氏に対する評価を問う世論調査の結果をご紹介しましたが、今日はSPECTRUM NEWS NY1が報じた、グラフを用いて、そこに書いてある英語表現を見てみたいと思います。 次... 続きをみる
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支持率が下がっている?ニューヨーク市長と州知事の仕事ぶりの評価結果は?
エリック・アダムズニューヨーク市長は、今年1月に就任したばかりです。それから半年たとうとしているのですが、ブログでも取り上げた様々な政策の実行の速さに驚くばかりでした。 そんな中、POLITICSNY(ポリティックス・ニューヨーク)が、次のようなちょっと驚くべき世論調査の結果を載せていたので、読ん... 続きをみる
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ジョニー・デップの裁判について、ニューヨークタイムズが書いていたこと。
ジョニー・デップとアンバー・ハード、元妻の間の名誉毀損にまつわる裁判について、ご存じの方もおられると思いますがニューヨークタイムズが書いていましたので、今日はそれを取り上げました。 裁判に関わる単語や言い回しについて学んでいただけるように、単語に色を付けてみました。ある程度知識があれば読みやすい内... 続きをみる
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プレゼントというのは、相手が喜ぶ顔を想像しながら選ぶので、実はあげる本人も幸せになります。パパが喜ぶだけでなく、自分も家族も喜べるものならずっといいですよね。 これは、どうでしょう? 何か分かりますか? 屋外で使うものです。 「アウトドア・バーテーブル」と名前がついています。 情報はこちらからです... 続きをみる
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父の日が近づくと、プレゼントのヒントを与えてくれる情報サイトが目に付きます。 その中に、ちょっと変わった形のものを発見! 商品名は、"Somnox 2"(サムノックス2)です。 これ、良い眠りをサポートする、「快眠ロボット」なのだそうです。 なんと、楽天で約20万円で出ていました! アメリカでは5... 続きをみる
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出生率が上がったアメリカ。社会を発展させるために必要なことは、出生率を上げることではない?
少子化問題をかかえているのは、日本だけではありません。今日はニューヨークタイムズに書かれているアメリカの現状と、その解決に向けての考え方が示されています。 原文はこちらです。(画像もです。) ↓ U.S. Birthrate Ticks Up 1 Percent, Halting a St... 続きをみる
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ニューヨーク市のコロナの陽性率は現在約7.8%です。7日間平均の新規感染者数は約3千人で、入院者数、死亡者数ともに減少傾向です。 しかし地下鉄にはなかなか乗客が戻ってきません。現在もコロナ前に比べて半数以下の人数にとどまっています。 そして地下鉄で起る犯罪が増えています。 今日は、ニューヨークタイ... 続きをみる
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ニューヨーカーが勧めるドーナツランキング!あなたはどれがお好き?
ダイエットに良くないとされるものとしてよく言われるのが、「油」と「砂糖」の取りすぎ。 それから考えるとドーナツは、ダイエットをしている人が最も避けるべき食べ物のはず。 ところが、アメリカで年に生産されるドーナツの数は100億個。 2020年にアメリカ人が食べたドーナツの数は、201億200万個とい... 続きをみる
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ピザやベーグルのほかに、ほとんどのアメリカ人が好きと答える食べ物とは?
ドーナツは好きですか?ピザやベーグルと同じように、ドーナツも移民がアメリカにもたらした伝統的な食べ物です。ある調査によると、国民の9割が好きだそうです。 ドラマの中でも、差し入れの大きな箱に入ったドーナツをオフィスの机の上に置いて、皆で美味しそうに食べるシーンがよく出てきます。 日本に入ってきたド... 続きをみる
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メトロポリタン美術館のルールガーデンに展示される作品は、昨日のブログで終わりにしようと思ったのですが、ちょっと衝撃的な作品に出会ったので、動画とともにニューヨークタイムズのアートレヴューを載せることにしました。動画は、こちらのサイトに載っていたYou Tubeです。 Listing The Met... 続きをみる
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メトロポリタン美術館の屋上に現われた世界!第二弾!全体がひとつのアート!
昨日のルーフガーデンの作品が、あまりにスケールが大きくて度肝を抜かれた感じでしたので、続いて載せることにしました。 どうぞ! 原文画像はこちらからですが、画像は他のサイトからのものもあります。(リンクが貼ってあります。) Adrián Villar Rojas - The Theater of D... 続きをみる
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今までにどんな作品が展示されていた?メトロポリタン美術館のルーフガーデン。
WIDEWALLSという、アートギャラリーのサイトがあります。 特にモダン&コンテンポラリーアートを収集しており、販売もしています。オークションも行っています。 そのサイトで、メトロポリタン美術館のルーフトップ(屋上)アートで、人気が高かった作品を見ることができます。 こちらです。 ⇓ その中... 続きをみる
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これは、アートです。 ビッグバードは、人気の子供番組、「セサミストリート」の「ビッグバード」。後ろの列の黄色い大きな鳥です。 (画像はSonyMusicのサイトから。日本語で「セサミストリート」という番組についての説明もあります。© 2021 Sesame Workshop. All rights... 続きをみる
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英語で、"teens"は、「13歳~18歳」の若者をさすのが通常です。中学2年生から高校3年生までですね。中学1年生はまだ「子供」だけれど、このころは成長が速いので、中学2年生ごろになるとすっかり子供の雰囲気から「若者」の雰囲気に変わり始め、18歳を過ぎる高校3年生はもう「大人」の仲間入りというこ... 続きをみる