今日はニューヨーク市にある、もうひとつの芸術大学の「ザ・スクール・オブ・ヴィジュアルアーツ」(SVA)についてです。 MisTyが注目したのは、この大学が長年にわたって地下鉄のポスターを作っていたという点です。昨日ご紹介した、ミルトン・グレイザーの作品の他に、どんなものがあったのか、過去のポスター... 続きをみる
ポスターのブログ記事
ポスター(ムラゴンブログ全体)-
-
ニューヨークの地下鉄には、ミルトン・グレーザーのポスターが貼られていた!
2017年のことですが、ニューヨークの地下鉄では、”I ♡ NEW YORK”のデザインで世界的に有名なミルトン・グレーザーの3枚のポスターが、メッセージと共に、あちこちに貼られていました。このポスターは本来、スクール・オブ・ヴィジュアルアーツという芸術学校の生徒募集を目的としているものです。しか... 続きをみる
-
ニューヨークの地下鉄の車両で見つけたカジノの広告がこれです。 日本では、「アイアール」という名前で言われているので、どんなものなのかイメージしづらいと思います。英語の単語の頭文字だろうということは分かります。 アルクの英辞郎プロで調べてみました。略語として次のようなものがあります。(すべてではあり... 続きをみる
-
ニューヨークの海に沈む車両。"Sea Train"という単語から分かったこと。
ニューヨークでき生きしている英語に出会うのが楽しくて、今ではそれがコレクションとなってしまいました。そしてそこから見えてくる社会の仕組みや、人々の生活、歴史を学ぶこととなり、すっかりニューヨーク大好き人間になってしまいました。 今回見つけた英語は、地下鉄のデジタル掲示板からです。 "NEW YOR... 続きをみる
-
ニューヨーク、ルーズベルトアヴェニュー駅にあったデジタル広告の英語。
ニューヨークの地下鉄は全面リニューアル工事を行っています。改修が必要なところが多いのは確かですが、木製のベンチ(ゴミ箱のうしろに見えてみます)や駅名を書いた下の画像にあるようなボードもなくなってしまうかもしれません。プラットフォームの屋根の壁も一部落ちていますね。。。でも、大好きな駅のひとつです。... 続きをみる
-
コロンビア大学のヘルスセンターや、ニューヨーク市が、薬物依存に対して行っているサービスを見てきましたが、どちらも喫煙に対しては、書いてありませんでした。特にコロンビア大学の研究治療の対象からは、以前はあったものの、現在は外されています。 次の画像はフェリーの乗り場に大きく掲げられていたものです。N... 続きをみる
-
アルコールとコカインのバージョンのポスター発見!ニューヨーク市の取り組みは?
12月3日のブログで、マリファナ依存で苦しんでいる人に呼びかける、コロンビア大学のメディカルセンターのポスターをご紹介しました。 その後、アルコールとコカインのバージョンにも出会いました。特にコカインのバージョンの画像がとてもリアルで、日本ではとても考えられないものです。 ニューヨーク市の"Dep... 続きをみる
-
次の画像、少し暗いのですが"marijuana"(マリファナ)という文字が目に入りました。 次のように書いてあります。 Is Marijuana a Problem For You? Want Help? FREE and Confidential Marijuana Research TREAT... 続きをみる
-
ニューヨークの人権問題に対する姿勢には、目に見える行動があった。
シーラ・シェインドリン判事に、ニューヨーク市警ばかりでなく、差別に対しての取り組みを厳しく指摘されたニューヨーク市。 ホームページで、現在の取り組みを調べました。 ↓ https://www1.nyc.gov/site/cchr/media/while-black-nyc.page While ... 続きをみる
-
ニューヨーク市が作った人種差別撤廃ポスター。"BLACK"の代わりに使われていた英語。
人種問題は、アフリカ系アメリカ人に対してばかりではありません。アジア人やラテン系アメリカ人など、白人に入らない人で差別的な扱いをされた人は多いです。 ですから、"BLACK"のところを変えて、次のポスターも作っています。 caminar → 歩く siendo → であること persona →... 続きをみる
-
-
人種差別と闘うニューヨーク。「ホワイルブラック」キャンペーンとは・・・。
ニューヨークの地下鉄で、次のようなポスターを見ました。 まず、大きく書かれたBLACKの文字に引かれ、そしてその前と後ろの英語が目に入ります。 "shopping while BLACK is a human right" ニューヨーク市が出している、人種差別反対の啓発ポスターであることは分かりま... 続きをみる
-
ニューヨークの地下鉄の車両で見つけた、「ショッピファイ」は新しいビジネスだった。
ニューヨークの地下鉄の広告は、シンプルでオシャレ。学校のテキストには出てこない表現がいっぱいです。これからの日本の英語教育は大変だな、と思います。「使える英語」とか「考える英語」と聞くと、一体どういう英語のことを言っているのだろう?具体的に説明して欲しいと思います。「使える英語」なら、広告や張り紙... 続きをみる
-
ライトエイドの「重要なメッセージ」って何?薬の捨て方にルールがある。
額に入っていて金の縁取り。左上には、ニューヨーク州のロゴ。右上には、ニューヨーク教育課のロゴ。何か大切な内容に違いありません。 "Help protect New York's Waters" ニューヨークの水域を守ることにご協力ください。 と書いてあります。"water"が複数になっています。 ... 続きをみる
-
ニューヨークのドラッグストア大手、ライトエイド(Rite Aid Pharmacy)の英語からわかること。
歩いていてたまたまあったドラッグストアだったので入っただけなのですが、相当大きいドラッグストアでした。ニユーヨーク州に405店舗あります。ロゴはこれ。 ジャクソンハイツのRITE AIDはこれ。 さて、おおざっぱなライトエイドの情報をWikipediaから英語と日本語で書いてみます。 Its ma... 続きをみる
-
高校で25年間、受験生を相手にしてきたせいか、どんな英語を見ても授業ネタを考えてしまいます。それが、学校文法以外のことならなおさらです。 次の画像はどちらも母の日のプレゼントに向けたメッセージでした。 画像左。 Moms love it when you make their gift all b... 続きをみる
-
空港に着いたとたんにこの英語。 "AND YOU THOUGHT YOU KNEW NEW YORK." 「で、自分ではニューヨーク知ってるって思ってるでしょ?」 (あなたの知らないニューヨークがまだまだありますよ。) ってね! 連日、とにかく歩き回りました。今回の拠点はクイーンズ地区。マンハッタ... 続きをみる
-
ニューヨークで見つけた"IRC(国際救済委員会)のポスターから、"refugee(難民)"の英語の定義を探す。
ニューヨーク、ユニオンスクェア駅目の前のホールフーズマーケットの2階(the Loft)で見た1枚のポスター(昨日のブログにあります。)から、IRC(International Rescue Committee---国際救済委員会)をもう少し知りたくなり、まずポスターにあった、refugees(難... 続きをみる
-
Brooklyn Bridge で見つけた注意事項の英語を理解しよう!
The Brooklyn Bridgeです。橋の名前にはtheがつきます。海の名前( the Pacific Ocean)、公共の建物( the White House) 、雑誌の名前(the New York Times)にもつきます。現在公開中の「ペンタゴン文書」のオリジナルタイトルは"The... 続きをみる