Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

TVチャンネルNY1 の"SPECTRUM NEWS"で見つけた英語。

ニューヨークでテレビをつけて感じることが色々あります。


・いわゆる「ワイドショー」的なものがない。
・「タレント」と言われる肩書きの人がいない。
・専門家以外のコメンテーターがいない。
・CMがいたってシンプルで特に凝っていない。
・歌手や俳優は、クイズ番組など他の番組やCMに出ない。
これらは、MisTyの勝手な感想なので、間違っているかもしれません。そして、あくまでNew Yorkで見たテレビ限定です。


さて、トランプ大統領関連の映像のテロップから、いくつか表現を取り上げたいと思います。


"White House correspondents' dinner kicks off with address from cartoon president Trump"
(ホワイトハウス担当記者との夕食会、漫画のトランプ大統領の演説から始まる) 


・correspondents' は複数形の所有格。"s"の右肩にアポストロフィーです。
 (例)a girls' school 女子校  お昼に女の子だけでランチすれば、a girls' lunch


・"kick off" 
   =  if a meeting, event, or a football game kicks off, it starts
会議やイベント、あるいはサッカーの試合が"kick off"するというのは、それが始まる、ということ。       ロングマンより
"kick off with ~"で「~で(から)始まる」となる。


・”address"には「住所の他に、「演説」という意味があります。


・新聞など、報道の見出しでは、過去のことでも現在形で書かれます。



”Trump threatens government shutdown if there is no funding for border wall"
(トランプ大統領、国境の壁建設に政府が資金を出さないなら、政府機能の一時停止をすると脅す)


・学校では、普通"threaten"の意味は、他動詞の場合、「~を脅す」と教えますが、「~するぞと脅す」という使い方があります。



"Trump skips WH correspondents' dinner for the second year in a row"
(トランプ大統領、ホワイトハウス担当記者との夕食会を2年連続でスキップする)


・WHは"White House"ですね。長くて分かりやすいものはどんどん省略されます。


・学校では、「2年連続で」は、"two years in a row"と出てくるでしょう。しかし、ここにあるように"for the second year in a row"という表現で結構出てきます。


Englishラボ
MisTy

×

非ログインユーザーとして返信する