Talking New York

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ネズミをニューヨークに持ち込んだ男の彫刻があった!けれども・・・

MisTy

ニューヨーク市がコロナで危機的な状態だったころ、屋内飲食が禁止されていたので、レストランはこぞって歩道に臨時の屋台を出して営業していました。そのことがひとつの原因で、ネズミが大繁殖してしまったのです。ネズミの中でも日本語で「クマネズミ」(または、ドブネズミ?)と言われている、"rat"です。


今日は、ネズミをニューヨークに持ち込んだ(?)人の記念碑についての記事を読みます。

(Untapped New Yorkからです。)




A Monument to the Man Who Introduced Rats to NYC Pops Up in The Battery

ニューヨークにドブネズミ(ラット)を持ち込んだ男の記念碑がバッテリーパークに突然現れた


Nicole Saraniero




Despite their pervasiveness, (広汎性)the common brown rats you see scurrying(チョコチョコと走る) around subway tracks and garbage bags aren’t native to New York. According to a plaque(銘板) on this monument that popped up (突然現れる)in The Battery a couple of weeks ago, rats were originally introduced to New York by a colonial settler (移住者)named Nathaniel Katz. Katz, a failed circus performer known as The Rat Man, brought two rodents over as pets. Things started to get out of hand when Katz sold the rats to fellow settlers. And they escaped.


地下鉄の線路やゴミ袋の周りを駆け回る茶色いネズミ(ラット)は、どこにでもいる存在にもかかわらず、もともとニューヨークで生まれたものではありません。数週間前にザ・バッテリー(公園)に現れたこの記念碑の銘板によれば、ラットは植民地時代の入植者ナサニエル・カッツによってニューヨークに持ち込まれたということです。「ラットマン」と呼ばれサーカスで失敗したカッツは、ペットとして2匹のラットを連れてきました。事態が手に負えなくなったのは、カッツが他の入植者にネズミを売り渡した時からです。ラットが逃げ出したのです!


Roaming free on the city’s streets, the rodents multiplied rapidly. A few short years later, the tiny vermin(害獣) had become a scourge(災難のもと) on the city and Katz was persona non grata(厄介者). As punishment for introducing the rat to the continent, Governor DeWitt Clinton had Katz catapulted (放り出す)into the Hudson River. No one is certain of Katz’s ultimate(最終的な) fate.


街を自由に徘徊するネズミは急速に繁殖しました。わずか数年で、この小さな害獣は街に災いをもたらし、カッツは厄介者扱いされるようになりました。大陸にネズミを持ち込んだ罰として、デウィット・クリントン知事はカッツをハドソン川へ放り込みました。カッツの最終的な運命は誰にもわかりません。


👩‍🏫persona non grata (ペルソナ・ノン・グラータ)はラテン語で、「受け入れがたい人」という意味です。


At this point, you may be a bit dubious of Katz’s story. As entertaining as his story is—and based, at least partially, on fact—Katz is made up(架空の). Nathaniel “The Rat Man” Katz is part of the sculpture series NYC Urban Legends by Staten Island-based artist Joe Reginella. Over the years, Reginella has surprised and delighted New Yorkers with monuments to a variety of New York City disasters and forgotten figures. 


ここまでで、あなたはカッツの話に少し首をひねるかもしれません。彼の話は確かに面白いし、少なくとも部分的には事実に基づいています。けれども、カッツは架空の人物なのです。ナサニエル・“ラットマン”・カッツの彫刻は、スタテンアイランドを拠点とするアーティストである、ジョー・レジネッラの彫刻シリーズ『NYCアーバンレジェンド』の一部です。長年にわたり、レジネッラはニューヨーク市に起きた様々な災害や忘れられた人物へのモニュメントを作成してニューヨーカーたちを驚かせ、喜ばせてきました。



Photo Courtesy of Joe Reginella


彼の記念碑には次のような説明が書かれています。

Nathanel Katz  1749 – 1817

Credited as “The first person to bring rats to New York City. His plan to introduce a new pet to the American colonies went away as the rodents soon overran the city and later the continent.

Though he stood by(~を支持する)his attempt to domesticate the vermin to the bitter end(最期まで).

Governor Dewitt Clinton had him catapulted into The Hudson river for his folly.  


ナサニエル・カッツ 1749年 – 1817年


「ニューヨーク市に初めてネズミを持ち込んだ人物」として知られる。アメリカ植民地に新たなペットを導入しようとした彼の計画は、実現しなかった。ネズミたちはやがて街全体を、そして後に大陸全体を席巻した。


彼は最後までその害獣を飼い慣らそうとする試みを貫いたが、デウィット・クリントン知事は彼の愚行に対し、投石機でハドソン川へ放り込んだ。



明日に続きます。


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