Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

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ニューヨーク、クィーンズにペットのうんちポストがあった。

今回滞在したのは、ニューヨークのクィーンズ地区でした。ショッピング向きのマンハッタン地区とは違って、とても生活感があります。アパートの周りもきれいに手入れされています。ペットの散歩をしている風景もあちこちで見かけます。


アパートの一角にこのようなポストらしきものを見つけました。



近寄ってみます。



"DOG WASTE STATION"
"PLEASE PICK UP AFTER YOUR PET   Thank you!"
と書いてあります。


日本では、「ここにフンをさせないでください。」とか「フンは持ち帰ってください。」と書いてある看板は見かけますが、「ウンチステーション」は見たことがありません。
特に自治体の名前も書いてないので、アパートの住民の方々が始末をしておられるのだと思います。手作りでしょう。このポストの効果でしょう、周りにウンチの放置は一件も見ませんでした。禁止や見回りを強化するのではなく、周りをきれいに保つ熱心な姿勢を感じて、犬の飼い主も協力しようという気持ちが湧いてくると思います。


"pick up"には目的語がなく、"after"の後には「ウンチ」という単語もありません。そして、最後に"Thank you!"があって、心がホンワカしました。


ここにも、ペットに関する看板がありました。



拡大します。


"PET-FREE ZONE"

"All PETS MUST BE KEPT OFF LAWN AREA"
"$100 FINE"


ペット立ち入り禁止ゾーンです。
ペットはすべて芝生の中に入れません。
違反の場合100ドル申し受けます。


"free"を「自由」と取り違えて、ペットが自由に遊べると思ったら、大間違い。約1万円の罰金です。


丁度その下にも別の看板があります。ついでに読みます。


RESTRICTED AREA
NEW YORK CITY HOUSING AUTHORITY
OFFICIAL VEHICLES
ONLY
制限地域
ニューヨーク市住宅局
職員の車両のみ 


New York City Housing Authorityって、フルトンハウスの一部取り壊し再建計画をしている、あの、"NYCHA" ですね。この界隈も、住宅局の所有なんですね。


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MisTy

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