New Yorkの地下鉄には"metro"という無料の新聞があります。これがなかなかすごい。
New Yorkの地下鉄には大抵"metro"という無料の新聞スタンドがあります。これはChina Townの近くの地下鉄の駅にあったスタンド。ここから一部いただいてきました。
スタンドの色や形はどこも同じではありませんが、大抵どれもきれいです。ホントにもらっちゃっていいの?と思うくらい中身も充実しています。
"NEW YORK CITY NO.1 FREE DAILY IN THE US"
「全米一のニューヨークの無料日刊紙」
と書いてあります。
この日の独占取材(Exclusive)は、写真家(photographer)。
「インスタグラムやiPhoneカメラを忘れよう。ニューヨーカーならどの年代の人もすべてこの古きニューヨークの写真を見なければならない。」と書いてあります。
最後に「4」とあるのは、4ページに書いてある、ということです。
4ページに行きますよ。
Ray Simoneさんという写真家が昔のニューヨークの写真をネガから復元したという記事です。その数が相当数にのぼります。彼の言葉を読みますね。
"I like looking at a different period of time, a simpler time, a quieter time when things weren’t hectic.”
「私は違う時代を見るのが好きなんです。物事が慌ただしくなかった時代は、もっとシンプルで静かでした。」
40s(1940年代)や20sのタイムズ・スクェアには、古い車や馬にのった景観やニッカーズを来た子供が写ってるそうです。
10才から古い写真を集めはじめて、週末はフリーマーケット通い。そしてついにこのネガと出会ったわけです。”obsessive”(とりつかれてる)っていう言葉を使いたくないけど、なんて言ってらっしゃるけど、いいじゃないですか、言っちゃいましょう、”I’m obsessed withold photos."ってね!
だってほんとにステキですもん。
Englishラボ
MisTy