ニューヨーク市には公共交通を考えるオープンプランズという団体がある。
昨日のブログの中で、ニューヨーク市のオープンストリートが、どのようなもので、どのように実現していくのかを市のサイトで見ました。
その中で、オープンストリートは市が提供しているものではなく、市民が支援団体と共にその必要性に関する申請書を提出し、それを市が審査をして実現するものであるということがわかりました。
今日は、市民と一緒になってニューヨークの公共交通を考える、OpenPlans(オープンプランズ)という支援団体についてご紹介します。
こちらを読みます。(一部抜粋となります。)
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今日のリーディングのポイントは・・・・
★"OpenPlans"(オープンプランズ)とはどのような団体で、どんなことをしているのか?
です。
まず、OpenPlans(オープンプランズ)のサイトに書いてある文言を読みましょう。
Open Plans’ mission is to promote a people-first street culture that prioritizes community, active mobility, and connection.
We use grassroots advocacy and policy changes to help transform how people experience New York City’s public spaces.
オープンプランズの使命は、地域団体、活発な通行利用、つながりを第一に考える、ピープルファーストの道路文化を推進することです。
私たちは草の根活動や政策変更を通じて、人々がニューヨークの公共空間の使い方を変えていくお手伝いをしています。
Did you know that any New York City school, from pre-K to K-12 (保育園児から高校生まで)to higher education, can limit vehicle traffic on the street in front of or near their building? The NYC DOT-managed(交通局が管理する) program is called Open Streets for Schools and it can transform the way students, parents and educators experience the environment around their school.
Also called school streets, these spaces are responsive to (~に積極的に対応している)the needs of each school community. Some schools restrict car access only during hectic (慌ただしい)arrival and departure times(登下校の時間帯); others use the street throughout the school day for recess, outdoor learning, neighborhood events and assemblies. No matter the format(形式), school streets are a powerful tool for communities. They reimagine a roadway that prioritizes safety and health; a space for children to play, learn and grow.
保育園から高校、高等教育まで、ニューヨーク市のどの学校でも、校舎前や校舎付近の道路で車両の通行を制限できることをご存知でしたか?ニューヨーク市交通局が管理するこのプログラムによると、オープン・ストリート・フォー・スクールと呼ばれ、生徒、保護者、教育者が学校周辺の環境の利用方法を変えることができるのです。
スクールストリーツとも呼ばれるこれらのスペースは、各学校コミュニティのニーズに積極的に対応しています。慌ただしい登下校の時間帯だけ車の出入りを制限する学校もあれば、休み時間や野外学習、近隣のイベントや集会のために1日中通りを利用する学校もあります。どのような形式であれ、スクールストリートは地域社会にとって強力なツールです。ニューヨーク市交通局は、安全性と健康を最優先し、子どもたちが遊び、学び、成長する空間となる道路を再考します。
Open Streets for Schools aren’t just joyful - they’re also safer and more equitable(公正な). When school is in session(開いている), nearby New York City streets have significantly higher rates of crashes and injuries. Every day, we send our youngest New Yorkers to school using streets and sidewalks that are uniquely (他に類を見ないほど)dangerous and inadequately (不十分に)protected.
Reclaiming (取り戻す)street space from cars keeps our children safer and provides them the freedom to move and think freely. It provides parents the peace of mind and space to connect with fellow parents and educators. And it allows school communities open space for meetings and gatherings.
We work directly with New York City school communities to apply for an Open Street!
オープン・ストリーツ・フォー・スクールは楽しいだけではありません。より安全でより公正なものになります。学校が開校しているとき、ニューヨーク市の近隣の道路では、衝突事故や負傷の発生率が著しく高くなっています。私たちは毎日、危険で保護が不十分な道路や歩道を使って、最も小さなニューヨーカーを学校に送っているのです。
車から道路空間を取り戻すことで、子どもたちの安全が保たれ、自由に動き、自由に考えることができるようになります。保護者にとっては、安心感をもたらし、保護者同士や教育者とつながりを持つスペースを提供します。また、学校コミュニティがミーティングや集会のためのオープンスペースを確保することもできます。
私たちはニューヨーク市の学校区の人たちと直接協力し、オープンストリートの申請を行っています!
👩オープンプランズの動画がありましたので、載せました。英語は動画の後に書いてあります。リスニングに役立ててね。
Open Plans: "Maps Can Be Redrawn"
What makes New York City so electric(人をワクワクさせる)?
Its connectedness.
But what stands in our city's way? The din (騒音)of chaotic vehicle traffic. Streets that struggle to function properly, that endanger our loved ones, that discourage walking, cycling, and so many more ways of moving through our lives. The scarcity of joyful gathering places.
A city map drawn without the diversity and technology its people deserve. But maps can be redrawn.
We can unlock the city's potential for equitable space and equitable living, for connection and gathering. Building spaces that bring neighbors together, supporting healthy families and a healthy planet, encouraging businesses with walkable streets, transforming curb space making New York City more mobile and more accessible, and connecting communities with their government to reclaim(取り戻す)the city for what matters, neighbors, visitors, people. We know that New York City is more than the sum of its parts.
When it's people come together, the City becomes more than its streets, sidewalks, plazas, parks, path.
It becomes a home.
どうしてニューヨークはすごく魅力的なのでしょう?
人々のつながりの強さです。
しかし、何かがこの街の行く手を阻んでいます。それは、混沌とした 自動車交通の騒音です。道路は、まともに使いこなすのが大変で、私たちの愛する人を危険にさらし、ウォーキングやサイクリングなど、私たちの生活を移動する多くの方法を妨げています。楽しい集いの場も少ないです。市の地図には人々に配慮した多様性とテクノロジーがありません。しかし、その地図は描き直すことができます。
私たちは、公平な空間と公平な暮らし、つながりと集いを実現するための都市の潜在力を解き放つことができるのです。隣人同士を結びつけるスペースを建設し、健康的な家族と健康的な地球を支援し、歩いて楽しい街でビジネスを奨励し、縁石スペースを変えることで、ニューヨーク市をより移動しやすく、よりアクセスしやすくし、コミュニティと政府を結びつけ、隣人、訪問者、人々という重要なもののために街を取り戻すのです。私たちは、ニューヨーク市が部分的に合わさったもの以上のものであることを知っています。人々が結び付けば、街は道路、歩道、広場、公園、小道以上のものになるのです。
それは家になるのです。
街は、政府に良くしてもらうものではなく、市民が力を合わせて創り上げていくものだという主張を感じました。
Englishラボ
MisTy