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今年はブロードウェイの再建か?都市未来センター(CUF)がフォーラムを開催!

MisTy

ニューヨーカーは大晦日のカウントダウンのイベント以外タイムズ・スクェアには行かないと言われています。タイムズ・スクェアに行くのは多くが観光客です。タイムズ・スクェアのあるのは、シアターディストリクト(theater district---劇場街)でいわゆるブロード・ウェイです。ブロード・ウェイはミュージカルの代名詞になっていますが、日本語で「広い道」と訳されるように、ニューヨーク州の南部を南北に走る目抜き通りです。(20km以上あります。)シアターディストリクトを走る区間が特に有名ですが、シアターディストリクト以外でも、Broad Wayという標識が見られます。


タイムズ・スクェアは観光客が多いので、宗教の勧誘や、写真を撮らせることで代金を要求するような行為が見られます。ニューヨーク近隣地域の人たちが行かないということが、特にコロナ渦以降、ブロードウェイの再建のカギとなっています。


都市未来センター(the Center for an Urban Future)は、ブロードウェイの再建を目指してフォーラムを開催し、自身のサイト(こちら)で、次のような記事を挙げています。


フォーラムについては、すべてYou Tubeで公開しています。


Accelerating the Return of Regional Visitors to Broadway
近隣地域からブロードウェイへやってくる人の数を加速させること


On January 7th, the Center for an Urban Future held a policy forum to explore the factors that have contributed to a slow recovery of regional visitors and put forward concrete ideas and solutions to accelerate the return of regional visitors and bolster (強化する) the experience of living, working, and playing in New York’s vital Theater District.


1月7日、都市未来センター(CUF---Center for an Urban Future)は、近隣地域からの観光客の回復が遅れている要因を探り、そうした観光客が戻るのを早め、ニューヨークの活気ある劇場地区での生活、仕事、遊びの体験を強化するための具体的なアイデアと解決策を提示する政策フォーラムを開催しました。



"Accelerating the Return of Regional Visitors to Broadway"
A Center for an Urban Future Policy Symposium


「ブロードウェイへの近隣地域からの観光客を早期に復帰させること」
都市の未来政策センターシンポジウム


New York City’s tourism sector has made a strong recovery from the depths of(~のどん底) the Covid-19 pandemic, but one area still lags behind  (低迷している): trips into the city from people living in the surrounding region. This shortfall (未達成分)has been especially pronounced (顕著である)in Times Square, hitting Broadway theaters particularly hard. Indeed, as of September, Broadway ticket sales to individuals living in New Jersey, Westchester, and other suburban areas were still down 15 to 20 percent from 2019 levels.


ニューヨーク市の観光産業は、コロナ禍のどん底から力強く回復しましたが、近隣地域から市への旅行は依然として低迷しています。この落ち込みはタイムズ・スクェアで特に顕著であり、ブロードウェイの劇場に特に大きな打撃を与えています。実際、9月時点でニュージャージー州やウェストチェスター、その他の郊外地域に住む人々を対象としたブロードウェイのチケット販売は、2019年の水準から15~20%減少したままです。


This forum dove (熱中した)into the factors that have contributed to the slow recovery of regional visitors to Broadway, from the persistence of hybrid work and safety concerns, to excessive traffic along Eighth Avenue, to a pedestrian environment and streetscape with plenty of room for reinvention. Our speakers put forward concrete ideas and solutions to accelerate the return of regional visitors and bolster the experience of living, working, and playing in New York’s vital Theater District.


このフォーラムでは、ハイブリッドワークの継続や安全面への懸念から、8番街の過剰な交通量、改善の余地が十分にある歩行者環境や街並みまで、ブロードウェイへの近隣地域からの来訪者の回復が遅れている要因について掘り下げました。フォーラムの講演者たちは、近隣地域からの来訪者の回復を促進し、ニューヨークの活気ある劇場地区での生活、仕事、遊びの体験を強化するための具体的なアイデアや解決策を提示しました。



👩フォーラムには発言者として次の方々が出席されています。


Alvin Bragg, Manhattan District Attorney
アルヴィン・ブラッグ、マンハッタン地方検事


Erik Bottcher, New York City Council Member 
エリック・ボッチャー、ニューヨーク市議会議員 


Damian Bazadona, Founder and President, Situation Group
ダミアン・バゾナダ、シチュエーション・グループ創設者兼社長


Charles Flateman, Executive Vice President, Shubert Organization; Board Chair, New York
City Tourism + Conventions
チャールズ・フレイトマン、シューバート・オーガニゼーション上級副社長、ニューヨーク
市観光+コンベンション委員会理事長


Tom Harris, President, Times Square Alliance
トム・ハリス、タイムズ・スクェア・アライアンス会長


Jee Mee Kim-Diaz, City Executive, Arcadis
ジ・ミー・キム・ディアス、アルカディス市行政官


フォーラムの全体がYou Tubeにあがっています。



前半の討論は1時間20分ほどです。
全体を取り上げることはできませんが、重要な部分をとりあげようと思います。


大学の講義を聞いていると思ってノートを取りながら聴くと、少しずつリスニングとノートテキキングが楽になってくるのが実感できると思います。


やってみましょう。


要点になりそうな部分と日本語は明日から数回に分けてあげようと思います。
この機会にリスニングとノートテイキングのスキルを上げましょう!


予習として、とりあげるフォーラム全体のYou Tubeを張っておきます。



Accelerating the Return of Regional Visitors to Broadway


Englishラボ
MisTy

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