Talking New York --- 発見と感動を見つける英語

ニューヨークを知れば日本語が見える!英語を通して世界が見える!

思い込みでは解決しない。ブロードウェイに人を戻す3つの方法とは?

MisTy

今日のブログは、都市未来センター主催のフォーラム、Accelerating the Return of Regional Visitors to Broadway"のリスニングです。


ほとんど英語を使う機会がない日本での生活で、英語のリスニング力を高めるのはなかなか難しいです。洋画を見るのは、どのように見るかでリスニング力がつくかつかないかに差が出ると思います。こうすればいい、というのは個人で見つけて実感するしかないと思います。


今回取り上げたフォーラムでリスニング力をつけるためには、ある程度英語読解力力がある、単語力がある、時事問題に関心がある、ということが助けになると思います。


今日のブログは、留学をお考えの方とって、リスニングのポイントを中心にしたノートテイキングの訓練にもなります。殴り書きでもいいし、日本語でのメモでもいいと思います。そしてリピートして聴くといいと思います。


ニューヨーク周辺からタイムズ・スクェアへの訪問客数を増やすための方策として、「犯罪」や「事件」を減らして安全性を高めることに焦点が当たっている部分を聴きます。


大体18:20くらいからです。文字起こしや日本語は一部省略しています。




Accelerating the Return of Regional Visitors to Broadway


今日のリスニングのポイントになる問いは次の①②の2つです。


① 犯罪率は下がっているのに、なぜ(近隣地域から)タイムズ・スクェアに人が来ないか?


.......Perception is reality. If people don't feel safe, they are not going to come back and we need to deal with that.  .......  I would say that they need a lesson in communication because people's perceptions are what causes them to make decisions in the morning, and those decisions are "I am not going to to come back to Manhattan" because all you hear is about bad things that happen in Manhattan.  And I say this, ....... the index crimes are down over 20% in Time Square and no one seems to care.


......人々の認識が現実として現れています。安全を感じなければ、彼らは戻って来ないでしょう。私たちはそれに対処する必要があります。......私は、彼らにはコミュニケーションのレッスンが必要だと言いたいです。なぜなら、人々の認識が朝に彼らが意思決定を行う原因となるからです。そして、その意思決定とは「マンハッタンには行かない」ということになるのす。なぜなら、マンハッタンで起こる悪いことばかりが耳に入ってくるからです。私が言いたいのは、タイムズ・スクエアでは重大犯罪が20%以上減少しているのに、誰も気に留めていないということです。



② 人々の認識を変え、近隣地域から劇場地区に来る人たちを戻すために考えなければならないことは何か?3点にまとめてください。
19:25あたりから


...there we have two issues that I think that we need to deal with to make perception catch up to reality, Well, three actually. One is we need to do a better job of communicating and not telling people,"It's all in your mind.  It's just perception”” So, I would say that should be the first thing that we do and that would probably have more of of of an impact. 


... 認識を現実と一致させるために、私たちが対処する必要があると思う問題が2つあります。実際には3つですが。ひとつは、コミュニケーションを改善することです。それは人々に「それって、あなたが思っているだけのことです。思い込みですよ。」と言うことではありません。」コミュニケーションを改善し、自分が感じたことを人に言わないことです。それはただの感じ方だからです。これが私たちが最初に行うべきことであり、おそらくより大きな影響を与えるでしょう。


The second thing, we have challenges with people suffering from mental illness on the streets, who 10 years ago were in Riker's Island, not the best solution for someone with mental illness, but that was our solution. We don't seem to have one. I am optimistic that from what I've heard from elected officials on both sides of the aisle that change is coming for that.


2つ目に、私たちは路上で精神疾患に苦しむ人々への対応に課題を抱えています。10年前は(そういう人たちを刑務所のある)ライカーズ島に収容していましたが、精神疾患を抱える人々にとっては最善の解決策ではありませんでした。しかし、そういうことを私たちはやっていたのです。今はまだ解決策が見つかっていません。私は楽観的に見ています。両党から選出された政府高官から聞いたところによると、(解決に向かって)変化が今まさに訪れようとしているようですから。


The second thing is repeat offenders, so we have to find a way to address those people whose job it is to commit crimes. For whatever reason you could look at the root cause of it,  you could whatever way want to deal with that,  that’s OK. But you cannot deal with that.  Those would be the two things.  I think the three things we could do one is communicate better, two is deal with the people with mental illness and three is come up with effective strategies for the repeat offenders and I think that will have the perception match the reality


2つ目(3つ目)は、犯罪を繰り返す常習犯です。私たちは、犯罪を犯すことを仕事としている人々に対処する方法を見つけなければなりません。犯罪理由が何であろうと、その根本原因を知りたいと思うでしょう。それはその通りだと思うのですが、対処することはできません。犯罪自体とその理由が2つ別々のことだからです。私が考える3つの対策は、1つはコミュニケーションの改善、2つ目は精神疾患を抱える人々への対処、3つ目は常習犯罪者に対する効果的な戦略の考案です。そうすれば、人々の認識と現実が一致するようになると思います 


👩まだまだ、重要な話し合いは続きますが、今回はここで終わりたいと思います。また、機会があれば続きを取り上げたいと思います。


Englishラボ
MisTy

×

非ログインユーザーとして返信する