ニューヨークで見つけた「アヒミ」って何の食材の代替品を使っているのでしょう?
ニューヨークは、ヴィーガン向けの献立や食材が多くあります。(アダムズ市長もヴィーガンです!)先日のブログに「おーい、お茶 ほうじ茶」の画像を載せましたが、その左端にチラッと"AHIMI"のつづりの一部が見えます。ユニオン・スクェア前にあるホールフーズで売っている"AHIMI"は、ヴィーガン向けに、マグロの代替品としてトマトを利用したスシで、人気があります。Ocean Hugger Foodsの製品で、同社の創業者は日本人ではなくアメリカ人です。
Ocean Hugger Foodsのホームページはこちらです。
"AHIMI"は日本語的な響きがありますが、娘さんが「亜比美」ちゃんだというわけではなさそうです。
こちらがユニオン・スクェア前のホールフーズに入っている「オーシャン・ハガ―・フーズ」の売り場です。
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代替シーフードの開発に取り組む企業として日本語でも紹介されています。
こちらです。⇓
オーシャン・ハガ―・フーズのホームページに"Ahimi"の説明があります。
Ahimi® is an umami-forward alternative to raw tuna that’s delicious, safe, and sustainable. No mercury (水銀)or PCBs here - just tomatoes and a few other simple ingredients. Ahimi offers all the taste and texture of raw tuna without further depleting(資源を激減させる) wild stocks(資源).
Ahimi®は、うま味が前面に出た、おいしく安全で持続可能な生マグロの代替品です。水銀やPCBは一切含まれておらず、トマトと数種類のシンプルな材料のみを使用しています。Ahimiは、天然資源を枯渇させることなく、生マグロの味と食感をすべて提供します。


What’s in Ahimi?
We keep it simple. Ahimi is made from five ingredients: tomatoes, gluten-free soy sauce, sugar, water, and sesame oil.
アヒミの材料は何ですか?
シンプルなものです。アヒミは、トマト、グルテンフリー醤油*、砂糖、水、ごま油の5つの材料から作られています。

WHY TUNA?
According to the FAO, virtually all tuna stocks are fully exploited(資源を開発する) and 43% of tuna are overfished - one of the highest rates of all high-value fish. Fishing for albacore(ビンナガ), yellowfin(キハダ), and other tuna species can cause as much ecological damage as farming pigs and chickens.
👩「ビンナガ(鬢長)マグロ」は、「ビンチョウマグロ」とも呼ばれます。備長炭の「ビン」の漢字が違います。
なぜマグロなのか?
FAO(国連食糧農業機関)によると、ほぼすべての種類のマグロが食用として使われており、43%は過剰に捕獲されています。これは、高価値の魚類の中でも最も高い割合のひとつです。ビンナガ、キハダ、その他のマグロ種を対象とした漁業は、豚や鶏の養殖と同程度の生態系へのダメージを引き起こす可能性があります。
そして次のようなWorld Wildlife Fund(世界自然保護基金)からの説明をこちらから引用しています。
““The Atlantic bluefin(本マグロ) is a highly sought-after(需要が高く入手困難な) delicacy(美味)for sushi and sashimi in Asia—a single fish has sold for over $1.75 million! Driven by such high prices, fishermen use even more refined techniques to catch tuna. And the fish are disappearing as a result. Although tuna do provide food and livelihoods for people, they are more than just seafood. Tuna are a top predator in the marine food chain, maintaining a balance in the ocean environment.”
「クロマグロはアジアでは非常に人気の高い寿司や刺身用の高級食材であり、1匹が175万ドル以上で取引されたこともあります。こうした高値につられ、漁師たちはさらに洗練された技術でマグロを捕獲しています。その結果、マグロは姿を消しつつあります。マグロは人々に食料と生計をもたらしていますが、単なる海産物ではありません。マグロは海洋食物連鎖の頂点に位置する捕食者であり、海洋環境のバランスを維持しています。
👩そこで、オーシャン・ハガ―・フーズの創業者は、マグロの代替品として「トマト」を使うことを思いついたそうです。
代替品としてトマトを使うことで、どのようなことになるのか、ニューヨークタイムズの、2017年の次の記事を読んでみてください。(オーシャン・ハガ―・フーズの創業は2016年です。)
A Chance to Catch Vegan Tuna
ヴィーガンツナをつかまえるチャンス
Florence Fabricant

By Florence Fabricant
Oct. 30, 2017
Ahimi, a vegan product from Ocean Hugger Foods, mimics(模している) raw tuna using cooked Roma tomatoes flavored with umami-laden(旨味のある) ingredients like soy sauce and sesame oil. Some Whole Foods stores in New York and Los Angeles are using it in vegan nigiri sushi and California rolls. Ocean Hugger nailed(再現する) the color and texture of tuna, and you may be won over(魅了される) after trying Ahimi in sushi: Ahimi, $11.99 for nigiri combinations, $8.99 for California roll starting Wednesday from Whole Foods sushi counters at all Manhattan and Brooklyn stores.
オーシャン・ハガー・フーズ社のヴィーガン製品「アヒミ」は、醤油やごま油などのうま味たっぷりの調味料で味付けしたローマトマトを調理して、生のマグロに似せています。ニューヨークとロサンゼルスの一部のホールフーズでは、この商品をベジタリアン向けに握ったにぎり寿司やカリフォルニアロールに使用しています。オーシャン・ハガーはマグロの色と食感を完璧に再現しており、寿司でアヒミを試してみると、その味に魅了されるかもしれません。水曜日から、マンハッタンとブルックリンのホールフーズ全店の寿司カウンターで、アヒミ、にぎり寿司のセットは11.99ドル、カリフォルニアロールは8.99ドルです。
👩2017年当時の値段なので、現在はかなり上がっていると思います。
今年のマグロの初競りが行われて、かなり高額で落札されていましたね。
マグロ消費国の日本として、生態系の維持に貢献できることに何があるでしょう?

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