Vital Cityのサイトで見つけた、「なぜ、ニューヨークに住み続けようと思うのか」について、3人のライターが書いた理由を読んでいます。今回は、前回の続き、後半です。
エッセイが長いので、要約して載せます。
原文はこちらからです。⤵
④Avi Schick(アヴィ・シーク)氏---My People’s Home, Even in Tough Times(どんな困難な時も、私の家族が帰る場所)
👩🏫アヴィ・シーク氏はニューヨーク州の副司法長官を務めたことがあり、現在はラビ・ジェイコブ・ジョセフ・スクールの理事長で法律事務所の代表です。
I acknowledge that New York can be difficult—expensive, crowded, and sometimes hostile(敵意を持った), especially for Orthodox(正統派の) Jews(ユダヤ教徒). Recent political and social tensions have made life more challenging for my community. Yet I stay because New York has been the historic center of Jewish life in America, a place where Jewish schools, synagogues(ユダヤ教の礼拝堂), and communities have flourished for generations. Despite adversity(逆境), Jewish life here remains vibrant(活気のある) and diverse. For me, leaving would mean surrendering to those who misunderstand or oppose my community. Staying is an act of resilience(困難からの回復力) and loyalty—to my people, my city, and the generations who built a home here.
私は、ニューヨークは住むのに厳しい場所だろう、と思っています。物価は高いし、人は多く、時には敵対的です。特に正統派ユダヤ教徒人にとってはそうです。最近の政治的、社会的緊張は、私のコミュニティにとって生活をより困難なものにしています。それでも私がニューヨークに住み続けるのは、ユダヤ人にとってニューヨークがアメリカでの生活の歴史的な中心地だからです。ユダヤ系の学校、シナゴーグ、コミュニティが何世代にも渡って繁栄してきた場所でもあります。逆境にもかかわらず、ユダヤ人にとってここでの生活はずっと活気と多様性を保っています。私にとって、ニューヨークを離れることは、私たちのコミュニティを誤解したり反対したりする人々から逃げることを意味するのです。ニューヨークにとどまることが自分の仲間、自分の街、そしてここに居場所を築いてきた世代に対する、不屈の精神と忠誠の表れなのです。
👩🏫ニューヨークは、17世紀半ば、新大陸に来たユダヤ人が最初にコミュニティを作ったところです。
⑤Ben Smith (ベン・スミス)氏---What We Are, and What We Can Become(私たちの今と、これから目指すべき姿)
👩🏼🏫Ben Smith (ベン・スミス)氏は、米国のニュースサイトである『Semafor』(セマフォール)の元編集長です。
I stay because New York is both a living city and a vision of what a great metropolis could be. As a journalist who grew up here, I see the city’s flaws(欠点) and its potential. I imagine a future New York that embraces(受け入れる) bold growth—a 21st‑century city that doubles in population, astonishes(驚かす) the world with its dynamism(力強さ), and reclaims(取り戻す) its architectural ambition. Even if New York became a “gilded(金メッキした) museum” like Paris, I would still remain. But what excites me most is the possibility of a city that continues to reinvent itself on a grand scale.
私がニューヨークに住み続けるのは、ニューヨークが「生きている都市」であると同時に、偉大な大都市がどうあるべきかというビジョンそのものだからです。ここで育ったジャーナリストとして、この街の欠点と可能性の両方を見ています。大胆な成長を受け入れる未来のニューヨークを想像しています。それは人口が倍増し、そのダイナミズムで世界を驚かせ、建築的な野心を再び取り戻す21世紀の都市です。たとえニューヨークがパリのような「金メッキの博物館」になったとしても、私はここに残るでしょう。しかし、私を最もワクワクさせているのは、壮大なスケールで自己改革し続ける都市の可能性です。
⑥Katie Uva (ケイティ・ウヴァ)氏---Hello to All That(すべてにこんにちは!)
😊Hello to All thatは有名な本のタイトルです。さらにこの本のタイトルは「ロバート・グレイヴズの自伝『Good‑Bye to All That』をもじったタイトル」として語られています。
(bookreporter.comより)

👩🏼🏫Katie Uva (ケイティ・ウヴァ)氏は、歴史家、作家、編集者、教師、そしてクイズ番組の司会者です。
I stay because I genuinely(心から) love New York, despite its discomforts. I have endured the classic(典型的な) hardships—broken apartments, overheated subway cars, slushy(雪解けの、ぬかるみの) winters—and still feel deeply at home. Becoming a parent has only strengthened my attachment(愛着). Watching my baby explore the city—libraries, parks, museums, mariachi(メキシコ発祥の音楽) bands on the subway—has revealed the generosity(寛大さ) and warmth of New Yorkers. Strangers smile, wave, and share small moments of joy with my child. These everyday acts of kindness, combined with the city’s cultural richness and vitality, convince me that New York is the best place to raise my daughter and build a life.
私がここに残るのは、不愉快な点があっても心からニューヨークを愛しているからです。私は、壊れかけたアパート、蒸し暑い地下鉄の車内、雪解けの泥だらけの冬といった、よくある苦労を耐え抜いてきましたが、居心地の良さを深く感じています。親になったことで、その愛着はさらに強まりました。私の子供が図書館、公園、美術館、地下鉄のマリアッチバンドなどを見る姿を見ていると、ニューヨーカーたちの寛大さと温かさがはっきり分かります。見知らぬ人々が微笑み、手を振り、私の子供と小さな喜びの瞬間を分かち合います。こうした日常の親切な行為と、この街の文化的豊かさと活力があるから、私はニューヨークこそが娘を育て、人生を築くのに最適な場所だと確信しているのです。
👩🏼🏫ニューヨーク愛についてのエッセイを読んで、日本の都市の良いところ、解決しなければならない点などが、思いつきましたか?

Englishラボ
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