ニューヨーク、タイムズスクェアの近くにある、ブライアントパークには、リーディングルームがあって、誰でも自由に本や新聞、雑誌などを読むことができます。イベントもたくさんあります。

ホームページからリーディングルームの歴史を知ることができました。転記します。

The original Reading Room began in August 1935 as a public response to Depression Era job losses in New York. The New York Public Library opened the “Open Air Library” to give out-of-work businessmen and intellectuals a place to go where they did not need money, a valid address, a library card, or any identification to enjoy the reading materials.

リーディングルームの元々の始まりは、1935年８月、ニューヨークでは大恐慌の影響で多くの人が失業していたということから始まりました。ニューヨークの市立図書館は失業したビジネスマンや知識人のために「野外図書館」を開きました。そこは、お金はいらない、住所証明も図書館のカードもまた、身分証も必要なく色々なものを読むことができる場所でした。

The Reading Room closed in 1944 due to an increase in jobs and World War II. In 2003, in partnership with HSBC, Bryant Park revived the park’s Reading Room. The modern day version is modeled after the original with the additions of custom-designed carts for books, periodicals, and newspapers; public readings and programs at lunchtime and after work; and kid-sized carts and furniture for children. The programming, publications, and environment of the Bryant Park Reading Room are available to everyone for free, still without any need of cards or identification.

仕事の数が増え、第二次世界大戦が始まったので、リーディングルームは1944年に閉鎖されました。2003年にHSBCの協力を得て、復活したのです。現代のリーディングルームは当初のものをモデルにしていますが、カスタムデザインの本や定期刊行物、新聞を入れるカートが加わりました。また、ランチタイムや仕事の後の公開リーディングやイベントもあります。子供のために、小さなカートや机、椅子などもあります。企画、出版物、備品などはどなたでも自由に使っていただけます。今でも貸し出しカードや身分証は必要ありません。

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