Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

やはり「使える英語」は、今「使われている英語」をマネしましょう。

ニューヨークの情報局、News Spectrum NY1から、使える表現を拾っています。


"study"は動詞ではなく、"research"(調べ)の意味です。動詞は"shows"(示している)。
市の空気の状態が良くなっているようです。
"improvement" → 良くなること
"air quality" → 空気の状態を言うのに「空気の質」と言っていいんですね。”city"を名詞の前に置いて、「市の」という形容詞で使っています。



ここでは、単語が学べます。
"sulfur dioxide" → 二酸化硫黄(SO2)  CO2 "carbon dioxide"という二酸化炭素もついでに確認します。
dropped by 96%  → 96%分だけ下がった    前置詞"by"を使います。
"by"は付いていなくても意味は同じになります。日本語で「~分だけ」がなくても意味は同じなのと同様です。
"fine particulate matter" → "fine"は、「細かい」"particulate"「粒子」 "matter" 「物質」   よくしっているはずの単語でも、どういう文脈で、またはどんな単語と一緒に使うかで、意味が変わってくるから注意です。
"nitric oxide" → 一酸化窒素 (NO)
"black carbon → 黒色炭素  (BC)


次は、防犯カメラの映像のテロップ。


"NYPD"は、言うまでもありませんが、「ニューヨーク市警」(New York Police Department)です。
"look for"は、学習者必修のイディオムで、「~を探す」。ここでは、”~ing"が付いているので、前にbe動詞が省略されているのが分かります。"allegedly"は、「~という疑いがある」という副詞で、いくら動かぬ証拠とはいえ、刑が確定するまでは、この単語がつきます。日本では「容疑者」という表現をつけていますね。
"who"という関係代名詞をつかっているため、主語と述語関係をはっきりさせるために"stole"の前にカンマを置いています。
「商品」は"item"です。日本語の「アイテム」とは、かなり違った使い方ですね。


次も事件の報道です。



"robberies"は、「強盗」ですが、"a string of"「相次いでいる、続発している」という意味です。
"Prospect Park"はブルックリンにある公園です。
こんな素敵な公園。



そして次は、「ブロンクスの少年を刺殺したという容疑で5人の男について裁判で証言が行われている」という長い内容を次のような英語で示しています。


"trial"を試してみるという意味の「トライアル」と間違えると大変ですね。。。
「進行中」という意味の"underway"という形容詞の使い方もネイティブから吸収したい用法です。
”charged"は「チャージする」という意味ではなく、「告訴されている」という意味です。逮捕された人で、身に覚えがない人が、"What charge?"(何の罪でだよ!)というシーンが映画やドラマで出てきます。


どうですか?
単語が増えましたか?こうやって増やすと楽しくないですか?単語は丸暗記するのではなく、たくさん出会ってください。そしてお友達になってあげてください。仲良くなるともっともっと単語のほうからあなたに近づいてきますよ!


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MisTy

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