Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

スペクトラム・ニュースNY1には、スマホの画面や視聴者の声がよく出てくる。

アメリカのテレビといえば、CNNで、雑誌といえばTIMEかと思っていましたが、ニューヨークにいるとそうでもないのだな、と思います。もちろんこれは、どんな情報を必要としているかという一人一人の都合の話ですから、どの局が良くて、どの雑誌がよく売れていかという問題ではありません。
様々な人種が様々な職業、様々な環境で住んでいるニューヨークですから、ランキングで表すこと自体無意味なように思います。
以前、収入の高いランキングをFOBUSを元にブログに書いたことがありますが、アメリカ全体とニューヨークでは、全く違う結果でした。
アメリカの代表都市がニューヨークで、反対にニューヨークがアメリカだと思うのは全く違うと思います。
日本でもそう。東京が日本だと思うのは変ですよね。。。


ところで、ニューヨークで見た情報番組、News Spectrum NY1では、投稿された画像を毎日、"PICTURE OF THE DAY"を紹介しています。



"~of the 〇〇"というのは、"CAR OF THE YEAR"「その年に一番良いとされた車」のように様々なパターンで使えます。


また、News Spectrum NY1では、次のように、[MORNING TREND]として、スマホにアクセスが多い話題を紹介したりしています。



日本より多いと思うのが、視聴者からの声を生で流すことです。ラジオではよくありますが、テレビでもやっています。
次の画像は「詐欺の被害を受けた人の声」が流れています。



$11Kをだましとられた、というのです。
"K"というのは、「千」のこと。"$11K= 11,000ドル、つまり約120万円です。 (ブルーノ・マーズの"24K Magic"の”K"は、「カラット」。つまり「24金」のことです。)


日本の「オレオレ詐欺」のように、やり口で名前はついていませんが、詐欺被害はどこの国でもあります。


画面の英語を見ると分かるように、普通の英文とは書き方がかなり違います。ピリオドはなく、冠詞もありません。なくてもいいものは省いて、少しでも情報を多く入れます。新聞の見だしも同様です。日本の新聞にも句点はついてないですね。


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MisTy

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