Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

2021年3月のブログ記事

  • 飲食店の時短営業を考える。ニューヨークのレストランはどうなっているのか?

    ニューヨークシティの感染件数は、最近は3,800~4,000の間の横ばい状態です。 先日、東京都が飲食店の時短営業に関連して提訴されました。そのあとすぐ、緊急事態宣言が解除されましたが、自治体は引き続き飲食店の時短営業を要請しています。また協力金の配布のありかたにもその公平性に疑問の声が上がってい... 続きをみる

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  • セントラルパークの桜の木の下でのひとコマ。メトロポリタンダイアリー。

    英語で文を書くときに、自分の意見よりも難しいのが、周りの情景を書くことです。読み手にその情景が正しく伝わり、目ばかりでなく、音や皮膚感覚、匂いなどその場にいるような感覚が伝わって、頭の中で絵が浮かべばそれは素晴らしい英文だと言えるでしょう。 今日は、セントラルパークでの桜の木の下の情景を描いた英文... 続きをみる

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  • まだあるニューヨークの桜の名所。しっかり友好の懸け橋になっていた。

    "hanami"という日本語は、だんだん英語になりつつあるようです。日本人の中での、桜はただ春の季節の木という以上に、冬の寒さの終わり、そして、学校や会社での新しいスタート、を意味します。こんなに日本人の心に深く根付いている花は他にないでしょう。他の国の人たちとさくらの季節を祝うやりかたが違って当... 続きをみる

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  • トラベルマムで、ニューヨークの桜の名所めぐり!

    ルーズベルト島の桜祭りのことは以前ご紹介したことがありました。 去年は、新型コロナウィルスの影響で開催されませんでしたが、桜はそんなことは関係なく咲いています。 今年は、どうでしょう? 現在の情報を頼りに、ニューヨークの桜の名所をご案内したいと思います。 次の画像は、ルーズベルト島の桜です。 参考... 続きをみる

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  • セントラルパークのボルダーに座って経験した奇跡的な瞬間とは?

    セントラルパークを歩いていると、あちこちにとてつもなく大きな石があるのに気づきます。これが、"boulder"(ボウルダー)、巨石です。 国境を越えてセントラルパークにやってくる、Monarch Butterflies(オオカバマダラ)に想いを馳せながら、次のメトロポリタンダイアリーを読みます。原... 続きをみる

  • ヘイトクライムはなぜ罪に問われにくいのか?

    昨日は、アメリカで(特にニューヨークで)、アジア系アメリカ人に対する攻撃が増えている現実の中で、それらをヘイトクライムとすることが難しく、またヘイトクライムに対する法整備ができていないということが分かりました。 今日は、事件が起こった時、ヘイトクライムとして罪に問われないのはなぜなのかを、ニューヨ... 続きをみる

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  • ニューヨークと、アジア系アメリカ人に対するヘイトクライムの問題。

    連日、アメリカのアジア系アメリカ人に対するヘイトクライムが報道されています。 以前にもヘイトクライムについての記事を載せたことがありましたが、今日は、The New York Times  から送られてきた、New York Todayの、ニューヨークシティのアジア系アメリカ人に対する暴力について... 続きをみる

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  • マンハッタンで刺されたアジア系男性の事件の報道を読む。

    ニューヨークでアジア系アメリカ人が刺された事件は日本でも報道されました。今日はニューヨークポストが伝える記事を読もうと思います。 Asian man stabbed in Lower Manhattan, suspect in custody ロゥワァー・マンハッタンでアジア系男性が刺され、容疑者... 続きをみる

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  • セントラルパークのあちこちには、じっくり鑑賞したいモニュメントがあります。

    日比谷公園が21個入ってしまうほどの大きさをもつセントラルパーク。大都会であるのと同時に、ニューヨークは自然の宝庫でもあるのです。 ニューヨークのセントラルパークには、様々なモニュメントがあります。セントラルパーク自然環境保護団体のニュースレターから一部をご紹介します。 WOMEN’S RIGHT... 続きをみる

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  • 春のセントラルパークを歩く。吉野桜が咲くチェリーヒル。

    ニューヨークの冬は寒いです。冬の間に降る雪は平均で28.5インチ(72.4cm)ですが、今年は約40インチ(102cm)でした。、 ニューヨークのセントラルパークは、大都会の真ん中にあるとは思えないほど緑が豊かな場所です。何度行っても新しい発見があり、隅々まで行きつくすには一体何回そこを訪れたらい... 続きをみる

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  • ニューヨークの味は「ギロス」?やみつきになるかも。

    日本では、よく「今年流行った食べ物」というように、今までなかった新しい味を紹介したり、専門店が現れたりして話題になることがありますね。以前ブログで「スモア」のことを 載せたことがありますが、日本で定着しているでしょうか。。。   ↓ ホールフーズのチョコレートから。「スモア」にはさんであるのはミル... 続きをみる

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  • NYC25×25が目指すニューヨークの「街路風景」の改善とは?

    ニューヨークの移動手段を考える、TA(Transformation Alternatives)は、ニューヨーク市の交通手段の将来のありかたを考えています。NYC25×25の説明は、次のようになっています。 NYC 25x25: A CHALLENGE TO NEW YORK CITY’S NEXT... 続きをみる

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  • ニューヨークは市内の交通をどう変えようとしているのか?

    ブログでニューヨークの交通事情を書いたことがあります。そのときに、Transportation Alternatives---TA(代替交通)について考えました。 車が止められない!ニューヨークの交通事情が最悪に! ニューヨークの道路を車から取り戻そうとしている人たち。 去年TAはニューヨークシテ... 続きをみる

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  • 合衆国は世界に遅れている?新型コロナウィルスの世界におけるジェンダーイクォリティー。

    前回の「国際女性デイ」の後半になります。 新型コロナウィルス報道の中で、国際女性デイがあまり話題になりませんでしたが、3月は、女性月間です。記事を読んで、ジェンダーイクォリティーについて考えます。 ※この像は、7番街にある、ジュディス・ウェラー(Judith Weller)による‘The Garm... 続きをみる

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  • うつ病を克服して社会運動家へ。シャーロット・パーキンス・ギルマンの生涯。後半。

    「国際女性デイ」の記事から、シャーロット・パーキンス・ギルマンのことに流れています。彼女の生涯の後半です。映画のような彼女の生涯は、産後のうつ病を発病したことで大きく変わりました。では、その後半です。 A Prolific Writer on Women’s Issues 女性問題について様々なこ... 続きをみる

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  • 病気がきっかけで社会運動家に!シャーロット・パーキンス・ギルマンについて知る。

    教科書には出てこないけれど、歴史を動かした人物は大勢います。その中で、昨日のブログの記事の中に出てきた、Charlotte Perkins Gilman(シャーロット・パーキンス・ギルマン)について、読みたいと思います。 資料はこちらからです。 By Amy Gagnon Charlotte Pe... 続きをみる

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  • ニューヨークで始まった「女性月間」は3月。ニューヨークの女性運動を振り返る。前半

    毎年3月8日は、「国際女性デイ」(International Women’s Day,) です。 "6sqft"のサイトより、ニューヨークの女性運動の歴史をみたいと思います。 画像もついているので、画像に沿って、2回に分けてお届けします。 原文はこちらからです。    ⇓ Women’s Hist... 続きをみる

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  • 新ニューヨークの教育長は、ブロンクスの教育に貢献した女性校長。

    新型コロナのもたらした異常な教育環境の中で、ニューヨークの教育システムをけん引してきたカランザ氏(Richard A. Carranza)が、突如任期を10ヶ月残して辞任することになりました。3月15日から新しい教育長に引き継がれます。 ニューヨークの教育についてのブログの中で、何度か登場してきた... 続きをみる

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  • ニューヨークの教育長、リチャード・カランザ氏が辞任!

    驚きました。熱心にニューヨークの教育システムの先頭に立ってきた、リチャード・カランザ氏が突然の辞任です。 新型コロナ渦での学校再開と閉鎖の間で揺れたニューヨークの公立学校ですが、ここにきてやっと正式に再開。しかし、すべて対面授業になったのかというとそうではなく、リモートラーニングと対面授業の選択を... 続きをみる

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  • リモートラーニングを円滑に進めるために必要なこと。

    ブルックリン地区では、タブレットを持たず、住んでいる場所にWiFi設備がなく、政府が信用できないので、学校が再開しても学校に戻らない家庭もあったのは驚きでした。 記事の最初のパラグラフに、"digital divide"という言葉がありましたが、それをロングマンでは、次のように定義しています。 "... 続きをみる

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  • ニューヨークのリモートラーニングはうまくいったのか?

    ニューヨークでは、学校再開に至るまで学校と保護者の間で様々な対立がありました。現在、学校が再開したものの、親が子供を学校に行かせない選択をしたので、対面とリモートの2つのやり方が並行して行なわれています。 今日はそのリモートラーニングについて、考えたいと思います。ニューヨークでは、果たして問題なく... 続きをみる

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  • ニューヨークの小中学校全面再開までの変遷と、現在の問題。

    ニューヨークの学校を巡っては、ニューヨークタイムズが現在の様子を次の記事で伝えていますので、読みます。 原文はこちらです。⇓ https://www.nytimes.com/2021/02/08/nyregion/nyc-middle-schools-reopening.html N.Y.C. t... 続きをみる

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  • ニューヨークにビル18階分の深さがある、地下鉄の駅があった!

    ニューヨークのもっとも深い地下鉄の駅の通路は、長い間地下の連絡トンネルだったということが見過ごされていました。どんなトンネルなのか読んでみます。 原文はこちらです。 Inside the graffiti-covered 191st Street tunnel, NYC’s deepest sub... 続きをみる

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  • コロナ禍にあえぐ、ニューヨークのアジア系のコミュニティーをこんな団体が支援していた。

    今日は、"6sqft"というニューヨークの不動産情報サイトが掲載した、アジアンコミュニティー支援についての記事です。原文はこちらです。 新型コロナウィルス感染による、アジア系市民への攻撃が去年は、前年度の8倍でした。支援の方法は色々ありますが、最もよくある形が「義援金」です。 ニューヨークでは、市... 続きをみる

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  • ニューヨークでは、ヘイトクライムをどうのように通報したらいいのか?

    自分がヘイトクライムを経験した、またはヘイトクライムを目撃したという場合、ニューヨークではどのようにすればいいのかがチラシに書かれていました。今日はそれを読みます。 HOW DO YOU REPORT A HATE CRIME? ヘイトクライムをどのように通報すればいいか? A person re... 続きをみる

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  • 言論の自由とヘイトクライムの関係について、ニューヨーク政府の説明を読む。

    ニューヨーク市で摘発されたヘイトクライムの数です。 2019年には3件でしたが、2020年では、29件でそのうちの24件が、コロナ関係のものだった、つまりアジア人が攻撃されたということを示しています。 言論の自由は、アメリカでも日本でも憲法で保障されている基本的な人権です。ニューヨークでは、その二... 続きをみる

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  • ニューヨーク政府による「ヘイトクライム」の定義を読み取る。

    日本社会の中にも、差別や偏見をなくする取り組みがなされていると思いますが、ニューヨークのような移民の歴史の背景をもっている街では、常に差別や偏見で市民が不利益にならないような政策がとられています。 今日はニューヨーク政府のチラシを読んで、昨日のブログにあったようなニューヨークの政府の「ヘイトクライ... 続きをみる

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  • ニューヨークで起こったアジア人に対するヘイトクライム。

    多様性が叫ばれる中、特に様々な人種、民族が暮らしているニューヨークは、かつては「人種のるつぼ」と言われ、今では、「人種のサラダボウル」と言われています。その違いは、「るつぼ」では、混ぜ合わさって材料それぞれが何だか分からない状態になるのに対して、 「サラダ」はひとつひとつの材料が、しっかり存在感を... 続きをみる

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  • ボーイング機のエンジントラブルは日本上空でも起こっていた!

    先日、ボーイング社の飛行機がコロラド上空でエンジントラブルを起こし、空港に引き返したというニュースが伝えられましたが、同社の飛行機は以前、日本上空でもエンジントラブルを起こして空港に引き返していたということが、ニューヨークポストによって報じられました。 次の記事です。   ⇓ 詳細を読みたいと思い... 続きをみる

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  • 地下鉄のアーティストのニュースを聴き取ろう。

    デヴォン・ロドリゲスさんは、現在24歳。ニューヨークの地下鉄で、マスクを付けた人のスケッチをして、その速さとスキルが話題となり、SNSだけではなくローカルニュースでも取り上げられました。 今日はそのABCニュースを見ます。 スクリプトは下に書いてありますから、日本語が頭から抜けるまで何回も聞いてく... 続きをみる

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  • 動画で見るニューヨークの地下鉄アーティストの作品ができるまで。

    昨日のブログで、ニューヨークの地下鉄に乗っている人々を描いているデヴォンさんをご紹介しました。もうすでに彼のことを知っているという方も多かったかもしれません。 次の動画もご覧になった方がきっといらっしゃるでしょう。 動画の一人目の男性のところのみ、音声が付いていますので、彼の反応を聞き取ってみまし... 続きをみる

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