ドッグカフェが存続を決意！資金の調達は？

2024/02/27 07:00

アメリカのペットショップでは、州によって法律が異なりますが、動物を売ることを禁止していて、売っているのはペット関連グッズのみです。

そして、ボリス＆ホートンはニューヨークで最初のドッグカフェのようです。2018年に開店し、まもなくコロナ時代を経験して、やっと辛い時期から立ち直ったはずだったのですが、人手不足や様々なものの値上げで経営が苦しかったようです。

２月15日にTime Outに記事が出て、ボリス＆ホートンというドッグカフェが閉店することが公表されました１週間後に出たのが次の記事です。

閉店のお知らせをしてから何が起こっていたのでしょう？
読んでみます。
原文、画像はこちらからです。
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Boris & Horton is trying to raise a quarter of a million dollars to stay open
ボリス＆ホートンは営業継続のため25万ドルの資金調達を試みている

An unofficial GoFundMe has already raised $20,000 to save the small business.
非公式の「ゴーファンドミー」は、この小さなビジネスを救うためにすでに2万ドルを集めています。

Written by Melissa Kravitz Hoeffner　 February 22 2024

Dog lovers were shocked last week when beloved dog cafe Boris & Horton unexpectedly announced its closure.

先週、愛されていたドッグカフェ「ボリス＆ホートン」が突然の閉店を発表し、愛犬家たちに衝撃が走りました。

"After six years in business, we've made the devastating decision to close both locations of Boris & Horton on February 26th," the business posted on Instagram on Thursday, February 15.

「6年間営業してきたボリス＆ホートンの２つの店舗を2月26日に閉店するという非常に悲しい決断を下しました」と会社から2月15日木曜日にインスタグラムに投稿がありました。

Within hours of the sad news, thousands of supporters shared their desire to help keep the East Village or Williamsburg dog cafes open, one of few indoor spaces New York City dogs can play off-leash.

この悲しいニュースから数時間のうちに、何千人もの支援者が、ニューヨーク市の犬が放し飼いで遊べる数少ない屋内スペースのひとつである、イーストビレッジとウィリアムズバーグのドッグカフェを営業し続けてもらいたいという希望を知らせて来ました。

Still, Logan Mikhly, who co-owns Boris & Horton with her father, Coppy Holzman, told Time Out that the business was firm on its closer, they weren't comfortable taking people's money as a fundraiser.

それでも、ボリス＆ホートンを父親のコッピー・ホルツマン氏と共同で経営するローガン・ミクリー氏は、タイムアウトの取材に対し、この店は閉店が決まっており、資金調達として皆さんからのお金を受け取ることには抵抗があると語っています。

Mikhly attributed the impending closure due to the high costs of rent, staffing and supplies. For example, the cafe can only use disposable tableware, due to health restrictions (patrons may assume that necessity is built into the cost of a $12 avocado toast, but perhaps that didn't cover it).

ミクリー氏は、家賃、人件費、消耗品の高コストが近々の閉店の原因だと説明しています。例えば、このカフェでは衛生上の制限から使い捨ての食器しか使えません（常連客はその金額は12ドルというアボカド・トーストの値段に含まれていると考えるかもしれませんが、おそらくそれでカバーできていないのでしょう）。

And while rent and barista salaries aren't decreasing any time soon, patrons proved a powerful urge to save Boris & Horton.

家賃やバリスタの給料はすぐに下がるものではありませんが、利用者はボリス＆ホートンを救いたいという強い気持ちを明らかにしました。

Following the closure announcement, Amanda Gerzog, a New York City publicist, created a GoFundMe to help support Boris & Horton.

閉店の発表後、ニューヨーク市の広報担当者であるアマンダ・ゲルゾグ氏は、ボリス＆ホートンを支援するための（クラウドファンディングである）ゴーファンドミーを立ち上げました。

“Let’s rally around to show our support and do everything we can to keep this business afloat,” the campaign reads. “If it’s not possible to keep the doors open, then let’s at least show our love to the amazing staff who will all be affected by this closure.” To date, the fundraiser, which is now paused, has raised over $20,000.

「私たちのサポートを示すために結集し、このビジネスを存続させるために全力を尽くしましょう。もし開店を維持することが不可能なら、少なくともこの閉店によって影響を受けるであろう素晴らしいスタッフに愛を示しましょう。」と呼びかけました。現在休止中のこの募金活動では、現在までに20,000ドル以上が集まっています。

Today, Boris & Horton posted on their official Instagram that they're going to try and save both cafes.

今日、ボリス＆ホートンは公式インスタグラムで、２つのカフェの存続を目指すと投稿しました。

"The community's response to our closure has completely blown us away so we're going to launch a fundraising drive to see if we can keep both cafes up and running," said co-owner Logan Mikhly. An online fundraiser aims to raise $250,000 over the next several days.

共同経営者のローガン・ミクリー氏は、「閉店に対するコミュニティの反応に感動しました。なので、両方のカフェの営業を続けることができないか、募金活動を始めることにしました。」と言いました。オンライン募金は、今後数日間で25万ドルを集めることを目標としています。

"The funds will go towards cleaning and repairing our East Village location, bringing in another full-time staff member, and taking some time off to do some business planning while we pay our staff," said Mikhly. "We're asking for our community's support to make it a success."

「この資金は、イーストビレッジの店舗の清掃と修理、フルタイムのスタッフをもう一人雇うこと、そしてスタッフに給料を支払う間、事業計画を立てるための休暇を取ることに充てようと思います」、「そのことを成功させるために、みなさんのサポートをお願いしています」、とミクリー氏は述べました。