ニューヨーカーは、街中で小さな自営の商店を応援しています。チェーン店や大型店は、雰囲気は日本と同じです。ニューヨークでは市をあげて、"Buy Local"（地元で買おう）を推進して、自営の「スモールビジネス」を応援しています。

Other Things to Know About Bodegas
ボデガについて知っておくべきその他のこと

Many of them usually have a credit card minimum, so make sure to bring cash, or you’ll find yourself doubling up on ice cream and cookie dough — not a tragic outcome by any means, but good to remember. Also, you can’t assume that most of these shops stock beer, as some simply sell soft drinks and juices. 

多くのボデガではクレジットカードの最低利用額制限が設定されているので、（少額の買い物の場合は）現金を用意するのを忘れないでください。そうじゃないとクッキードウアイスクリームをダブルで頼むことになっちゃいます。ま、それはそれで悪くもないんだけどね。
一応覚えておいて。

また、ソフトドリンクやジュースしか売っていない店もあり、ビールはこうした店のほとんどでは買えないと思っていたほうがいいでしょう。

Luckily, there’s usually another bodega right down the block with everything else you’re searching for. And if you’re new in town or need some help finding an electrician or handyman, think about looking to your local bodega team for advice. As mentioned above, they can often help with receiving packages, and their local knowledge can extend much further than you might expect.

幸いなことに、通常ちょっと行くとまた別のボデガがあるので、探しているものは大抵そこにあります。また、ニューヨークに越してきたばかりとか、電気関係の技術者や何でも屋を見つけるのに助けが必要な場合は、近くのボデガで聞いてみてください。前に書きましたが、そこで送られた荷物を受け取ってくれることもあります。近所に何があるかなど期待以上にいろいろなことを知っています。

😀 観光客には、ちょっと入りにくい感じがするボデガもあるかもしれません。間口が大きく開いて、絵葉書やお土産物などを店頭に置いているボデガは結構入りやすくて観光客も多いです。

The Future of Bodegas
ボデガの将来

Although bodegas are an NYC staple, that doesn’t mean they’re thriving; in fact, the opposite is unfortunately true. Due to the COVID-19 pandemic, a slew of bodegas and other small businesses have closed. In the previous few years before the pandemic, many local stores have been forced to close due to rising rents and chain store competition. And in 2017, two ex-Google employees began a startup app, “Bodega,” which involved selling convenience store items from automated boxes. 

ボデガはニューヨークの重要な存在ですが、絶好調というわけではありません。悲しいことに現実はその反対です。コロナの大流行により、多くのボデガやその他の小さな商店が閉店しました。コロナの数年間から、家賃の高騰やチェーン店との競争により、多くの店舗が閉店を余儀なくされてきました。2017年には、2人の元グーグル社員がスタートアップアプリ「ボデガ」を開発しました。これは自販機でボデガの商品が買えるというものです。

Many reacted angrily, criticizing the team for appropriating the bodega name and trying to put these mom-and-pop shops out of business. Even after rebranding to “Stockwell” in 2019, the brand went under in 2020. After all, locals love these shops; they’re a crucial part of the New York neighborhood landscape. And despite the hardships and competition facing them, they’re not going anywhere any time soon.

ボデガの名称を使い、こうした個人商店を廃業に追い込もうとしていると批判し、多くの人が怒りの反応を示しました。このアプリは2019年に「ストックウェル」に改名しましたが、2020年につぶれました。結局のところ、地元の人々はボデガが大好きで、ニューヨークの近隣の風景に欠かせない存在なのです。直面している苦難や競争はあるものの、ボデガはもうすぐなくなってしまうなんていうことはありません。

「ストックウェル」について、ちょっと気になります。
調べて、明日、ご報告しますね。

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