イノサント・ナガラのベストセラーのアルファベット絵本。P は何のP?
今思うと、子供の頃に読んだ絵本は本当に子供にいい影響を与えたのだろうか?と思います。
家来をつれて、鬼を征伐に。そして「日本一」というのぼり旗を掲げて、荷車一杯の宝を積んで帰ってくる。
意地悪なおばあさんとやさしいおじいさん。
「したきりすずめ」という恐いタイトル。
カメを助けた浦島太郎は結局、竜宮城から帰ると一瞬でおじいさんに。。。
理不尽だ。。。子供はそこから何か学んだのか・・・。
前回ご紹介した、イノサント・ナガラの本、"A is for Activist"の一部をご紹介します。
Pのページです。
Pは次のPでした。
Peace
Protest
Power
People
Hのページは?
写しますね。
H is for Healthy food --- a Human right.
Honeydew, jicama, nature's delight.
Hummus, Hot dogs, Havarti cheese.
Hot dogs!?! Yes! Healthy Hot dogs please!(And pizza.)
Hは Healthy foodのHだよ。健康的な食べ物を食べるのはHuman right(人間の権利)だよ。
Honeydew(蜜)は、ヒカマ(という植物)からもとれるよ。自然が与えてくれる喜びだ。
Hummus(ハマスという豆のペースト)も、ホットドッグも、ハバティチーズもHがつくよ。
ホットドッグ!?! そうだ!ヘルシーなホットドッグください!(それから、Hはつかないけど、ピザもね。)
このページだけで、子供たちとの会話が弾みそうですね!
ヒカマ、ハマスという食べ物のことも知りました。
ハバティチーズはこれ。コストコに売ってます。
韻を踏んでいたり、楽しい内容だというレビューの意味が分かりました。
ただ、AはAppleのAだけの本だと、「覚えましょう」というアプローチしかないです。
しかし、同じABCの本でも、想像が広がる、知識が増える、自分の疑問や意見が言える、これが子供たちにとって大切なことです。「想像力、思考力を育てることが大切」なのはだれでも分かります。しかし、どうしたら想像力、思考力を育てることができるかを考えることはとても難しいことです。これは指導者の問題です。ただユニークで楽しい授業をすることではありません。まず、先生方が信念を持って授業をなさることです。誰が教えても同じ、生徒に写させたり、覚えさせる工夫だけの授業では、それは教育ではありません。
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