Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

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コロナ渦の、アウトドア用品専門店"REI Co-op"(レイコープ)の考え方。

コロナウィルス感染が、まだまだ予断を許さない中、アウトドアがかつてないほどの人気を集めています。シアトルに本拠地を置く、アメリカのアウトドア専門店、"REI Co-op"は、2011年12月にニューヨークにフラッグシップ店をオープンさせました。



このビルは、歴史的建造物です。



日本にも実は2000年に、初の海外店舗として、東京都町田市鶴間のグランベリーモールに「REI東京フラグシップストア」を開店させていました。しかしたった1年で閉店。ニューヨークに行ったら、有名なブランド店より、REI Co-opでロゴ入りTシャツやボトルなどを買ったほうが、おみやげとして喜ばれそうです。( ´艸`)


さて、次のサイトに、コロナ渦にあるアメリカのアウトドアの6つのお約束が書いてあったので、それを読むことにします。


特に、これ。




こういう、短いメッセージを伝える英語が面白いです。
原文はこちらです。


https://www.rei.com/newsroom/article/recreate-responsibly


まず、コロナのことについてのREIの考え方を読んでから、上のイラストにある英語を左上から読んでいきましょう。


During the COVID-19 pandemic, more Americans are spending time outside because of the mental and physical benefits that fresh air and nature provide. As state officials reopen outdoor spaces, people want guidance on how to reduce the risk to themselves and others while enjoying time outside.


コロナウィルスパンデミックの中に会って、以前より多くのアメリカ人が、心身ともに良いことをもたらしてくれる新鮮な空気と自然があるアウトドアで時間を費やしています。州政府がアウトドア施設を再開させるにあたって、どのようにすれば感染リスクを抑え、他の人に迷惑をかけずに野外で楽しむことができるか、そのガイドラインが求められています。


Specifically, the Recreate Responsibly initiative is designed to limit new COVID-19 outbreaks and ensure public lands and waters can remain open to the public by providing clear, consistent guidance for individuals, families and communities. The following tips are based on recommendations from the Centers for Disease Control, state and local public health guidelines and recreation experts:


特に、「レクリエイト・レスポンシビリティー連盟」は、新型コロナウィルスの流行を広げずに公共の土地や水域を公開できるように個人、家族、団体の皆さんのために明確で一貫性のあるガイドラインを公表しています。次のお約束は防疫センター(CDC)や、州、地域の保健衛生ガイドライン、レクリエーションの専門家の推奨をうけて作成したものです。



1. Know Before You Go: 


Check the status of the place you want to visit. If it is closed, don’t go. If it’s crowded, have a plan B.


行く前に知ろう。
行きたいところの状態をチェックしましょう。もし閉まっていれば、言ってはいけません。もし混んでいれば、計画を変更しましょう。



2.Plan Ahead: 


Prepare for facilities to be closed, pack lunch and bring essentials like hand sanitizer and a face covering. 


先のことを考えておきましょう。
施設が閉まっていることを想定しましょう。パックランチ(お弁当)と手の消毒液やマスクといった必需品を忘れずに持っていきましょう。



3.Stay Close to Home: 


This is not the time to travel long distances to recreate. Most places are only open for day use. 


家に近い所にしましょう。
今は出かけるのに遠くに旅行する時ではありません。ほとんどの場所で宿泊ができません。(日中のみの営業です。)



4.Practice Physical Distancing: 


Adventure only with your immediate household. Be prepared to cover your nose and mouth and give others space. If you are sick, stay home.


人との距離を保ちましょう。
冒険は近親者とだけにしましょう。鼻と口を覆えるようにし、他の人との距離を保ちましょう。気分がすぐれなければ、家に居ましょう。



5.Play It Safe: 


Slow down and choose lower-risk activities to reduce your risk of injury. Search and rescue operations and health care resources are both strained. 


安全に楽しみましょう。
ケガをしないように、ペースを落として、リスクの低い活動を選びましょう。捜索や救助の活動、医療活動や施設には、余裕がありません。



6.Leave No Trace: 


Respect public lands and communities and take all your garbage with you.


ゴミは持ち帰りましょう。
公共の土地や場所を大切にしましょう。ごみはすべて持ち帰ってください。



この夏、どこかに行かれましたか?アウトドアを楽しまれましたか?
日本でのコロナとアウトドアの関係は、どうなっているでしょう・・・?


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