ニューヨークシティマラソンを見てから、いつかは参加したいと思って始めたランニングですが、なかなか距離が伸びず、今年は無理だとあきらめていたところ、あきらめるまでもなく、コロナウィルスのために中止になってしまいました。

でも、朗報です！

ニューヨークマラソンですが・・・。

世界中、どこにいても参加できるバーチャル開催となりました！

マラソンをバーチャルで？  どのようにするの？「ストラーヴァ」って何？

この疑問に答えるべく、"Runner's World"のサイトを読みました。（次の画像は当サイトの過去のものです。）

原文はこちら。
https://www.runnersworld.com/news/a33302450/2020-virtual-nyc-marathon/

The 2020 NYC Marathon Is Going Virtual. Here’s What You Need to Know

2020年のニューヨークシティマラソンはバーチャルに。知っておくべきこと。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　BY ANDREW DAWSON　　JUL 14, 2020

The New York City Marathon has announced its plans for a virtual race this fall after the in-person event, which attracts more than 50,000 finishers from around the globe, was canceled in June. Runners can sign up for the virtual race starting July 28, and entries will be offered in four pricing tiers with varying benefits and amenities.

「ニューヨークシティマラソン」は、６月にいつものやり方での大会の中止を発表した後、今年の秋にバーチャルでの大会を計画していることを公表した。ニューヨークシティマラソンは、いつもなら世界中から５万人以上のランナーが完走する大会だ。参加希望者は７月28日から申し込みができ、エントリーした人は、受けられる利点と特典が異なる４段階の価格
の枠が用意されている。

In the top registration tier, runners will get entry to the virtual event, receive virtual marathon training via NYRR Coaching Lab, race swag, a 60-day Strava subscription, and a non-complimentary entry into the 2021, ’22, or ’23 in-person NYC Marathon. There are 1,000 available entries for this top tier, and it is the priciest, going for $150 for NYRR (注：New York Road Runnersという団体） members and $175 for non-members.

まず、最も高い登録枠は、参加者はバーチャル大会にエントリーでき、NYRRコーチングラボのバーチャルマラソントレーニングを受けることができる。さらに参加記念品がもらえるというもの。そして、60日間の（自分の運動管理ができるアプリである）"Strava"の利用と、2021年、2022年、2023年に開催される（バーチャルではないいつもの）NYCマラソンの参加権を手にすることができる。この最も高い枠には1,000人のエントリーが可能であり、NYRRのメンバーは150ドル、メンバーでなければ175ドルかかる。

Slightly below that on the tier system, and for the same prices, are 200 first-come, first-serve spots for those who will raise $500 or more for NYRR’s Team for Kids, the organization’s youth charity team and running program. Runners will receive the same benefits as above as well as a Team for Kids backpack and singlet.

価格は同じだがそのやや下の枠は、200人の先着順で、500ドル以上上乗せすれば、NYRRチームのキッズ枠をとることができるというもの。この枠はNYRRのユースチャリティーチームのランニングプログラムである。ランナーは上と同じ特典を受けられ、キッズのチームにはバックパックとランニングシャツが付与される。

Below these two options are two tiers of unlimited virtual entries. The first is $50 for members and $60 for non-members and includes a race medal, a running buff, 50 percent off the NYRR Coaching Lab training, and a 60-day Strava subscription.

これら２つの下に人数制限なしのバーチャルエントリー枠が２つある。一つはNYRRの会員なら50ドル、会員でなければ60ドルの参加料で、レースメダル、バフがもらえ、NYRRコーチングラボのトレーニングが半額で受けられ、60日の（ランニングアプリ）「ストラーヴァ」の無料の利用が付いてくる。

The last option is a free registration. As you can imagine, this offers the least benefits, which are 10 percent off the NYRR Coaching Lab and a 30-day Strava subscription. Race swag not included.

最後の枠は無料参加である。想像できると思うが、これはもっとも特典が少ない。NYRRコーチングラボの料金の10%引き、「ストラーヴァ」の無料の利用は30日間である。記念品はなし。 

All entrants for the virtual race will have between October 17 and November 1 to complete their 26.2 miles, which can be done anywhere in the world.

どの枠もバーチャルレースに参加はするには、10月17日から11月１日の間に26.2マイルレコースを完走すればよい。世界中どこでやってもよい。 

“Our Virtual New York City Marathon will connect the global running community at a time when more and more people are running as way to stay healthy during these difficult times,” Michael Capiraso, NYRR president and CEO, said in a NYRR press release. “Although the coronavirus pandemic has forced a cancellation of this year’s in-person race through the five boroughs of New York City, we’re excited to continue taking the marathon journey with runners who will be challenging themselves on 26.2-mile courses around the world.”

「バーチャルニューヨークシティマラソンは、多くの人たちがこの困難な時期に健康でいようと一度に走ることにより、世界中のランニング仲間をつなぐものになります。」とNYRRの記者会見で話したのは、NYRRの代表でCEOのマイケル・カピラッソだ。「コロナウィルスパンデミックのために、ニューヨークシティの５つの行政区を実際に走り抜ける今年の生の大会はやむを得ず中止になってしまったけれど、世界中で26.2マイルコースに挑戦するランナーたちと共に今年もマラソンを走れることに喜びを感じています。」と続けた。

New York Road Runners (NYRR), the organization that organizes the NYC Marathon, is no stranger to virtual races. After debuting its first virtual event in 2018 with Strava, it has hosted 29 since, including several during the ongoing coronavirus pandemic that has canceled most races this year.

ニューヨークロードランナーズ(NYRR)は、ニューヨークシティマラソンの組織団体で、バーチャルレースのことはよく知っている。「ストラーヴァ」を使った、2018年の最初のバーチャル大会を始めとして、今までに29の大会を組織してきた。その中には、今年コロナウィルスのために中止になったいくつかのレースも含まれている。

1,000人枠は、受付開始直後になくなってしまったようです。
自由参加枠で参加できますが、記念品をもらうためには、「ストラーヴァ」が提示する制限時間内で走らなければなりません。
やはり、ニューヨークシティマラソンは、まだ遠い夢です。。。

こちらに、参加者の人たちが集まってくる様子をとった画像があります。2018年に撮ったものです。見てね。

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