サッカーの「FIFAワールドカップ大会」は４年に一度、西暦を４で割って、２余る年に開催されます。
今年は、2022/11/21(月)～2022/12/18(日)まで、カタールで開催されます。

そして、その４年後の2026年の大会は、ニューヨークとニュージャージーで開催されることに決定しました！ニューヨークは、2020年から、ブロンクスに初のサッカースタジアムの建設を進めており、開催地が発表された今月16日は、政府のサイトにもその決定を知らせるニュースが動画とともに公開されました。

この動画の最後にアダムズ市長が出てきます（46分あたり）
彼は、子供たちを壇上に挙げて「このエネルギーが欲しいのだ！」と言います。

今日読む記事は、こちらからです。（6sqftの記事です。）

NYC and NJ selected as host city for 2026 FIFA World Cup
2026年FIFAワールドカップの開催地にニューヨークとニュージャージーが決定！

POSTED ON FRI, JUNE 17, 2022
BY AARON GINSBURG

Soccer fans across New York and New Jersey celebrated on Thursday as FIFA announced that the region had been selected as one of the host cities for the 2026 World Cup. East Rutherford’s MetLife Stadium will be host to one of the largest sporting events in the world, the first time the tournament has been held in the United States since 1994. The tournament will be hosted jointly by the U.S., Mexico, and Canada.

FIFAが2026年ワールドカップの開催地のひとつとしてニューヨークとニュージャージーが選ばれたことを発表し、ニューヨークとニュージャージーのサッカーファンが祝杯をあげました。1994年にトーナメントが開催されて以来、アメリカで初めてイースト・ラザフォードのメットライフ・スタジアムで世界最大級のスポーツイベントが開催されることになったのです。大会は、米国、メキシコ、カナダの3カ国の共同開催となる予定です。

Besides soccer matches at MetLife Stadium, the New York and New Jersey area will host a number of FIFA Fan Fest sites across the region. The proposed training facilities for teams include Rutgers University, Kean University, The Pingry School, Red Bull Football Club Training Facility, and the New York City Football Club Training Facility.

メットライフ・スタジアムでのサッカーの試合以外にも、ニューヨークとニュージャージーの地域全体でFIFAファンフェスタ（パブリックビューイング）の会場が多数設けられる予定です。チームのトレーニング施設として提案されているのは、ラトガース大学、キーン大学、ピングリー・スクール、レッドブル・フットボール・クラブ・トレーニング施設、ニューヨーク・シティ・フットボール・クラブ・トレーニング施設などです。

“The biggest sporting event in the world is coming to the biggest stage, and New York City cannot wait to welcome the world to our region,” Mayor Eric Adams said.

エリック・アダムズ市長は、「世界最大のスポーツイベントが最大の舞台で開催されることになり、ニューヨーク市は、この地域に世界を迎えることを楽しみに待っている。」と述べました。

“New York City is thrilled to host the 2026 FIFA World Cup, bringing the drama and excitement here to the city that never sleeps! The momentum doesn’t end there, with world-class restaurants, hotels, shows, and more to keep all our visitors entertained.”

「ニューヨーク市は、2026年FIFAワールドカップを開催し、ここ、眠らない街にドラマと興奮をもたらすことに大きな喜びを感じています! 喜びはそのことだけにとどまりません。最高級のレストラン、ホテル、ショーなどが、訪れるすべての人を楽しませてくれることでしょう。」

Adams continued: “Not only will the World Cup strengthen our economy by providing a major boost, but it will showcase FIFA and the sport of soccer to all of America. As mayor of one of the most diverse cities in the world — and one filled with soccer fans — I know our city represents the diversity of this world game and we couldn’t be more ready to welcome the world in 2026.”

さらに、アダムズはこう続けました。「ワールドカップは、私たちの経済を大きく活性化させるだけでなく、FIFAとサッカーというスポーツを全米にアピールするものです。世界で最も多様性に富んだ都市の一つであり、サッカーファンで溢れる都市の市長として思っていることは、私たちの街がこの世界大会の多様性の代表であるということです。私たちは、これ以上ないほど2026年に世界を迎える準備ができています。」

NY and NJ officials placed a bid for the region to host the tournament in hopes of bringing the esteemed event to one of the world’s most diverse soccer audiences, as well as ensuring the local economies could benefit from the traffic it will bring.

ニューヨーク州とニュージャージー州がこの地域にトーナメント開催を招致したのは、試合を見に来る多くの人々がくることで地域経済が恩恵をこうむるということばかりでなく、世界で最も多様性のある観衆に評価されるようなイベントにしたいと思ったからです。

MetLife Stadium is well equipped to host the tournament, and guests from abroad will have no trouble reaching the stadium through the region’s five airports that connect 181 countries.

メットライフ・スタジアムには大会開催に必要な設備が整っており、海外からの来賓も181カ国を結ぶ5つの空港を利用すれば問題なくスタジアムに到着することができます。

ニューヨークは、いつも希望を求めて動いている都市です。どんな困難があっても決して停滞も後退もすることがありません。こういう街に住んでいる人たちも常に希望を求めて動いていると感じます。

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