Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

ニューヨーカーあるある、その3。日本ではみんなやってるあの習慣。

「あるある話」は、日本では漫才のネタになるくらい面白いですね。何事でも他の人と共有したり共感したりできる喜びはどこの国でも同じでしょう。


ニューヨーカーあるあるは、15選でしたが、その中には日本人が共感できるものがいくつかあったのではないでしょうか。


最終回の今日は、特に日本の最も独特と言える風習をニューヨーカーがやっているというものが出てきます。


では、読みましょう。(原文はこちらです。)


11. Refusing to leave our neighborhoods for most occasions/people
It’s easy to think that when you live in NYC going out to other neighborhoods is no problem, but after a while, we begin to determine our plans by how far things are from our hoods and don’t bother leaving ours on the weekends.


⑪ ほとんどの場合や人が、自分の家の近くから離れたがらない。
ニューヨークに住んでいると、自分の住んでいるところ以外の場所に出かけるのが楽だろうと考えがちですが、しばらくすると、計画を立てようと思い始めるとまず自分の住んでいるところからそこがどのくらい離れているかを考え、週末にわざわざ出かけなくてもいいや、と思うようになります。


“The not leaving my neighborhood is so true. I almost dislike that part of leaving here. On my first visit I was all ‘oh, if I live in HK… sunset park isn’t very far! I’ll go a few times a week.’ Now I’m lucky to go south of 42nd,” wrote thesearemypringles.


thesearemypringlesさんの投稿。
自分の家の近くから離れない、というのは実に当たっています。ここにから離れるということ自体あまり好きではないんです。私は初めてここに来た時、「あ、ヘルズキッチンに住んでいたら、サンセットパークはそれほど遠くないな、週に数回行けるな」って思ったんですが、今は42丁目の南が近くてラッキー、って思っています。



12. Brunch
It may seem unnecessary and pricy at first but it quickly becomes a ritual New Yorkers perform each Sunday (or Saturday) when we feast and make merry, often making sacrifices to the alcohol gods and praying the feeling wears off before Monday rolls around.


⑫ ブランチ
これは最初は不必要なもの、お金がかかる物のように思えるかもしれませんが、すぐのブランチに毎週日曜日(あるいは土曜日)に行うニューヨーカーの儀式になります。私たちはその日のブランチで豪華に食事をして陽気な気分になります。しばしばアルコールの神様の生贄となり、この楽しい気分が全部なくなってから月曜日が来ますようにと願うのです。


“Brunch, never did it before moving to NYC, now it’s at least once a month, also $18+ cocktails don’t phase me anymore. Also going to the bodega in the middle of the night for something,” said LittleMexicant.


LittleMexicantさんの投稿。
「ブランチは、ニューヨークに来る前はしたことなかったけど、今では月に一度はするようになったし、18ドル以上のカクテルももう気にならない。また、夜中にボデガに買い出しに行くこともあるわ。」



13. Taking shoes off at the door
New Yorkers regardless of their culture or background will take their shoes off at the front door. Once you see just how freaking dirty the sidewalks are, there’s no going back. A lesser-known but regular practice across New York City is taking off your “train clothes” when you get home.


⑬ 玄関で靴を脱ぐ
ニューヨーカーは、文化や背景に関係なく、玄関で靴を脱ぎます。歩道の汚さを目の当たりにしたら、もう後戻りはできない。あまり知られていませんが、ニューヨークでは帰宅時に 「トレインクローズ」を脱ぐのが習慣になっています。


“Shoes are absolutely no no. N Idk if it’s just me but I refuse to sit on my couch or bed in what I call my ‘train clothes’ after being out all day”.


Psilosalmonさんの投稿。
「靴は絶対にダメです。 私だけかもしれませんが、一日中外にいた後、いわゆる 私が「トレインクローズ」と呼んでいるものを身に着けてソファやベッドに座るのはダメです」


注:"train clothes"は、後ろが長い、こういう服のことです。





14. Complaining about missing the subway
It doesn’t matter that another train is coming. We hate missing the subway and always complain to anyone who will listen. It may be annoying to those who haven’t lived here, but it’s because we don’t know when the next one is coming and chances are it’s not for awhile. The scarcity of on-time trains has made us grumpy.


⑭ 地下鉄に乗り遅れたときの愚痴
別の電車が来るってことは関係ない。地下鉄に乗り遅れるのが嫌で、聞いてくれる人がいたらいつも誰にでも不平を言います。ここに住んだことのない人には迷惑な話かもしれないけれどね。だって次の電車がいつ来るかわからないし、しばらく来ない可能性もあるから。定時に運行する電車が少ないから、(乗り遅れたら)愚痴ってしまう。


“conductor: ‘there’s a train right behind this one’


車掌さんからひとこと。
「この列車のすぐ後ろに列車がありますよ。」



SUUUUUUUUUUUUURE,” wrote throwaway21202021.


throwaway21202021さんは次のように書きました。
”そーーーーーーだね!」



15. Inserting ourselves into emergency situations
New Yorkers have a reputation for helping when it counts for a reason. It’s true. We’re not nosy until it matters.


15. 緊急事態に身を投じる
ニューヨーカーは、いざという理由があるときに助けてくれるという評判があります。それは本当です。私たちは、大変なことになるまで、おせっかいはしません。


“An old lady needs help carrying heavy shit across the street? I gotchu, Grandma. A drunk NYU student is trying to exit a cab and it starts moving before she’s fully out? Jump in front of that cab to stop it before she loses a limb! ”queenservingfacts said. “I think this is why New Yorkers have a reputation of being kind, but not nice.”


queenservingfactsさんの投稿。
「老婦人が重い荷物を持って道を横切ろうとしてるって?よっしゃ、ばあちゃん、手伝ってやるよ。酔ったニューヨーク大学の学生が タクシーを降りようとした時、 完全に降りきる前に タクシーが動き出したって?彼女が手足を失なったらどうするんだ!前に飛び出してタクシーを止めろ!」といった具合だね。「ニューヨーカーは親切だって評判だけど、ナイスじゃないって評判があるのはこんなことをやるからだろうね。」



玄関で靴を脱ぐのは、日本だけの習慣ではなかったですね!でも、下駄箱はないと思います。この日本の習慣をもっと世界に広めたらどうかしら。(^_^)




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