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ニューヨークで選ばれたインスタントラーメンの1位は?

ニューヨークタイムズの"WIRE CUTTER"(ワイヤーカッター)のコラムで、インスタントラーメン特集を読んでいます。(原文はこちらです。)


日本には数えきれないインスタントラーメンがあるのに、ここでは世界中のインスタントラーメンの中でたった11種類のものしか食べていないのです。それでランキング1位になったのは、なんと「辛ラーメン」でした!


コストコで圧倒的に多く扱っているインスタントラーメンが「辛ラーメン」である理由もこの辺にあるのでしょうか。(補注:「辛」の文字は、創業者の名前だそうです。辛いラーメンだからだと思ってました。( ´艸`))


日本人は、この選択に納得するでしょうか?


とりあえずニューヨークタイムズのコメントを読みます。




1. NongShim Shin Black Noodle Soup 


Photo: Rozette Rago


($63 for 16 packages, about $4 per package, at the time of publication)


現小売価格は16袋入りで63ドル。一袋4ドル(約550円)


Like most noodle producers, best-selling Korean brand NongShim makes many varieties. But of the few I tried, the Spicy Pot-au-feu Flavor was the best. It has a winning combination of a complex, spicy broth, substantial dehydrated vegetables, and toothsome noodles. I couldn’t stop eating these.


多くの麺メーカーがそうであるように、韓国のベストセラー・ブランド「農心(ノンシム)」もたくさんの種類を作っています。私が試した中では、スパイシーポトフ味が一番。複雑でスパイシーなスープ、たっぷりの乾燥野菜、そしておいしい麺。食べる手が止まりませんでした。


The Shin Black noodles are a premium version of NongShim’s popular Shin Ramyun noodles (which food blogger and cookbook author Maangchi recommended), and they contain an additional “sul-long-tang” (ox bone) seasoning packet. The milky bone broth facsimile makes Shin Black’s soup creamier and less spicy than the original Shin Ramyun. 


シン・ブラック麺は、ノンシムの人気麺「シン・ラーメン」(料理ブロガーで料理研究家のマァンチが推薦していました)のプレミアム・バージョンで、「スルロンタン」(牛骨)調味料が追加されています。ミルキーなとんこつスープに似せたシン・ブラックのスープは、オリジナルのシン・ラーメンよりもクリーミーで辛くありません。


Several Wirecutter staffers love the original, while others swear by the Black noodles. And people debate in Amazon reviews and Reddit threads about whether the Black noodles warrant the extra couple dollars over the price of the original.


(ニューヨークタイムズの)ワイヤーカッター(担当)のスタッフの何人かはオリジナルの辛ラーメンが大好きなのですが、他の人はシン・ブラックがゼッタイいいと言っています。また、アマゾンのレビューや(ネット掲示板の)レディットのスレッドでは、ブラックの麺がオリジナルの価格より数ドル高い価値があるかどうかで議論となっています。


The ingredients list on the Shin Black package includes beef extract and fat, and the broth does taste meaty. It was one of the only ones where other flavors, like garlic and mushroom, shone through the salt. The chili in the soup base, which is hot but not overpowering, turns the noodles a vibrant red. 


シン・ブラックのパッケージの原材料リストには、ビーフエキスと脂が含まれており、スープは確かに肉の味がします。その他にも、塩味のついたニンニクやキノコのようないくつもの独特な風味が光っています。またスープのベースに入っている唐辛子は、辛いけれども辛すぎず、麺を鮮やかな赤に染めています。


Discernible slices of garlic, large pieces of mushrooms, and green onions rehydrate well, actually taste good, and provide a nice textural contrast to the chewy noodles. I received these as a happy accident—they were likely a replacement for an out-of-stock selection—and decided to taste them anyway to see how they compared to the original. They’re ranked third in the Los Angeles Times’s roundup, so I’m not alone in thinking that these noodles are great.


厚みのあるニンニクのスライスやマッシュルームが大きいのもいいですし、乾燥ネギはしっかり戻ります。これらは味もよく、モチモチした麺との食感のコントラストもいいです。これらは偶然分かったことです。シン・ブラックはたまたま欠品製品の代わりに置かれていたものだったらしいのですが、オリジナルと比べてどうなのかと思って、とりあえず食べてみることにしたものでした。ロサンゼルス・タイムズ紙のランキングでは3位だそうですから、これがすごいと思ったのは私だけではなかったようです。



日本のインスタントラーメンは何位だったのか?どんなコメントだったのかは、明日お知らせします。


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