Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

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アメリカ自然史博物館のプラネタリウムでやっていること。

プラネタリウムに行ったことがありますか?学校の校外学習で行ったり、ご家族で行ったりしたことがあるかもしれません。


季節ごとに変わる星座や、地球が大きな銀河系の隅にある「太陽系」と言われるシステムのなかのひとつの惑星に過ぎないこと、その周りを月が周り、地球は太陽の周りを周っていることを大きなスクリーンの中で見せてくれたことでしょう。


アメリカ自然史博物館にもプラネタリウムがあります。そこでは来年の12月末まで、 "Worlds Beyond Earth"というテーマで地球と宇宙の関係を見せてくれます。どのような演出をしているのでしょう?


今日は、学芸員の人たちの説明を動画で見てみたいと思います。(実際のほんの一部ですので、アメリカ自然史博物館に来る機会があれば、必ずプラネタリウムに行くことを忘れないでね。)


こちらのサイトにある動画を見ます。




Worlds Beyond Earth—Now Open at the American Museum of Natural History!



出てくる名前は学芸員の方たちです。



CARTER EMMART
カーター・エマート


It's important today that we remind ourselves that we live on a planet.
We tend to forget where we are in space.


今日、重要なのは、私たちは惑星に住んでいることを思い出すことです。
私たちは宇宙のどこにいるのか忘れがちなのです。



NATALIE STARKEY
ナタリー・スターキー


When many of us were in school, we learned that the planets and moons around us were dead and dormant. But actually, what this show tell us, is that it couldn't be farther from the truth.


私たちは学校で、私たちの周りの惑星や月は死んでいる、あるいは眠っていると習いました。でも実はこのショーで分かることは私たちが習ったことは全く真実ではないということです。




DENTON EBEL
デントン・エベル


This space show, Worlds Beyond Earth, focuses on the worlds in our solar system.
And what we've learned by going to them is that they're more active than we thought they were. Some have magnetic field, some have oceans, others have atmospheres. Processes we recognize from our Earth but that are different on these other worlds.


この宇宙ショー『Worlds Beyond Earth』は、太陽系内の惑星に焦点を当てています。
私たちが太陽系の惑星に行って分かったことは、それらの惑星は私たちが思っていた以上に活発だということです。ある惑星には磁場があり、ある惑星には海があり、ある惑星には大気があります。私たちが地球で認識しているプロセスが、他の世界では異なっているのです。


STARKEY
スターキー


We could define the term "world" in different ways, but for me I think it's about any object that can tell us the history of where our solar system came from.
 
 「世界」という言葉の定義はさまざまですが、私にとってそれは、太陽系がどこから来たのか、その歴史を我々に示すすべての天体のことです。


 These objects could be small, just a few kilometers in diameter, or something the size of Jupiter, but they all have an important part of that story to tell us.


これらの天体は、直径数キロの小さなものから木星ほどの大きさのものまでありますが、どれもその物語を私たちに語る重要な役割を持っています。





EMMART
エマート


We know abut these worlds because we've gone there. If we hadn't gone there with our instrumentation or our astronauts, we'd be still back in the era of looking at these things from the ground with telescopes.
 
私たちはこれらの惑星に行って、それらの世界のことを知りました。もし観測機器でそこに行くことがなかったり、宇宙飛行士に行ってもらうことがなかったりすれば、まだ地上から望遠鏡でこれらのものを見る時代に戻っていたでしょう。



EBEL
イーベル


We've been exploring our solar system for 60 years and in that time we've learned amazing things. We've learned by going to those places and exploring them with orbiters, with flybys, with landers. 

私たちは60年間太陽系を探査し、驚くべきことを学んできました。実際、軌道船や、接近探査機、着陸探査機でそこに行って様々なことが分かりました。


And we learn about these planets but then we learn from them about our own planet.
This show will create a sense of wonder about the solar system, but most especially about our own Earth and how unique and wonderful it is that this planet, where complex life and humans have evolved, is so different from these other places.


そしてこれらの惑星について学び、さらにそこから私たちの惑星について学んできました。
このショーをご覧になると、太陽系について、特に私たちの住む地球について、そして複雑な生命と人類が進化したこの惑星が、他の惑星とどれほど違っているということについて、これらがいかに特別で素晴らしいことなのかという感覚をお持ちになるでしょう。



STARKEY
スターキー


What we're learning is that when we go out there, nothing is as expected.
There's activity everywhere, and our solar system is still evolving and changing.
Our solar system is not finished.


 私たちが学んでいるのは、地球の外に出てみると、何もかもが予想と違っているということです。いたるところで活動があり、太陽系は今も進化し、変化し続けています。太陽系はまだ完成していないのです。


LUPITA NYONG'O
ルピタ・ニョンゴ


I'm Lupita Nyong'o. We're on a mission to explore worlds beyond Earth.
ルピタ・ニョンゴです。私たちには地球以外の世界を探検する使命があります。


Narrated by Academy Award Winner Lupita Nyong'o
ナレーション:アカデミー賞受賞者 ルピタ・ニョンゴ



地球から☆を見るのではなく、自分たちの住んでいる地球という惑星のことを知ることが中心になっているようです。自然災害や破壊兵器などで痛めつけられている地球をもっと大切なものと考えてほしいというメッセージのように思います。


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