MisTy's Talking New York / New Yorkで見つけた英語

New Yorkの街を歩きながら、色々な英語表現を見つけています。

キャンベルスープがなぜアートに?作者は一体どんな人?MoMAの解説を載せました。

ニューヨーク、ブルックリンの大型スーパー、"Target"(ターゲット)に並んでいたキャンベルのスープの英語に発見と感動を求めて、4日目。最終回。


下の作品はニューヨークの近代美術館、MoMAに展示されていたアートです。"Progresso"の缶詰より"Cambell's"(アポストロフィーSつきです。)が芸術になるってことですね。どこがアートになるためのポイントなの?赤と白という色の組み合わせ?文字だけだから?


ユニクロはMoMAと提携して、MoMA グッズを販売してますし。

これもってスーパーに行ったら、確かに人目を引くかも。
(ユニクロとMoMAにつぃてはこちらで書いています。→ユニクロはMoMAとスポンサー契約を更新。MoMAには10か国語のパンフレットがあります。 - MisTy's Talking New York / New Yorkで見つけた英語)


さて、


MoMA learning を見てみました。


原文はこちら。→ MoMA | Andy Warhol. Campbell's Soup Cans. 1962


Andy Warhol famously appropriated familiar images from consumer culture and mass media, among them celebrity and tabloid news photographs, comic strips, and, in this work, the widely consumed canned soup made by the Campbell’s Soup Company. 


アンディ・ウォーホール(Andy Warhol)消費者文化とマスメディアから身近な絵を切り取って作品にしました。その中には、有名人やタブロイドニュースの写真、マンガがあります。この作品の基になっているのは、広く売られているキャンベルスープカンパニーのスープ缶です。


When he first exhibited Campbell’s Soup Cans in 1962, the canvases were displayed together on shelves, like products in a grocery aisle. At the time, Campbell’s sold 32 soup varieties; each one of Warhol’s 32 canvases corresponds to a different flavor. (The first flavor the company introduced, in 1897, was tomato).


1962年に彼が最初にキャンベルスープの缶詰を展示した時は、食料品店の棚に製品があるイメージで、一つ一つの絵が棚の上に並べられた形でした。当時キャンベルのスープは32種類売られており、ウォーホールの32枚の絵はすべて違った味のものでした。(最初に売り出されたのは1897年のトマトスープでした。)


当時のディスプレイ ↑(以下、注はすべてMisTyが付けたものです。)
 


Though Campbell’s Soup Cans resembles the mass-produced, printed advertisements by which Warhol was inspired, its canvases are hand-painted, and the fleur de lys pattern ringing each can’s bottom edge is hand-stamped. Warhol mimicked the repetition and uniformity of advertising by carefully reproducing the same image across each individual canvas.


キャンベルスープ缶は、ウォーホールにひらめきを与えた大量に出回っている印刷の広告に似ていますが、作品は印刷ではなく手書きで、缶の下部分に一個一個手で押したフラダリ(fleur de lys)模様が施されています。

フラダリ模様↑

缶の下の部分の模様を見て! ↑   


 He varied only the label on the front of each can, distinguishing them by their variety. Warhol said of Campbell’s soup, “I used to drink it. I used to have the same lunch every day, for 20 years, I guess, the same thing over and over again.”


彼は、缶の全面のラベルのみを様々なものに替えました。その違いが一枚一枚の特異性を出しています。彼自身、キャンベルスープにつぃて次のように述べています。「自分がよく飲んでたんだ。20年間毎日ランチは決まってた。いつもいつも同じ物だったと思うよ。」


Towards the end of 1962, shortly after he completed Campbell’s Soup Cans, Warhol turned to the photo-silkscreen process. A printmaking technique originally invented for commercial use, it would become his signature medium and link his art making methods more closely to those of advertisements. “I don’t think art should be only for the select few,” he claimed, “I think it should be for the mass of the American people.”


「キャンベルのスープ缶」が完成した1962年の終わりに近づき、ウォーホールはシルクスクリーンフォト方向に手法を変えました。それは、元々商品用に開発されたプリントメイキング技術でしたが、彼のアーティストとしての代名詞となり、彼の芸術の手法は広告の手法にさらに近づいたのでしょう。彼は次のようにも述べています。「アートは限られた人のためだけにあるべきではないと思うんだ。アメリカの大衆のためにあるべきなんだよ。」



ニューヨークに行ったら、是非、近代美術館(MoMA)に行って、キャンベルスープ缶の作品を鑑賞しましょう!


フラダリ模様が付いてるなんて知らなかった!またひとつ驚きがありました!


Englishラボでは、英語を通して「発見と驚き」を提供しています。
詳しくはこちら。→ MisTy's Englishラボ








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