Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

"opportunity"(機会)という単語がニューヨークで持つ意味。

まだ、クィーンズ地区、ロングアイランド、36st Station周辺から離れられません。Standard Mortors Products Building の入り口です。



ここに大きく書かれていた、"OPPORTUNITY"という英語です。


ここにも"opportunity"が!


ブルックリンの大型スーパー、ターゲットの中。



マンハッタン。
このビルの青い広告の英語にズーム!


下の部分。


普通、"opportunity"の訳としては「機会」とか「チャンス」という日本語を当てはめますよね。ロングマンにも次のように定義されています。


"opportunity"
a chance to do something or an occasion when it is easy for you to do something

(何かをするチャンス、あるいは何かをするのがたやすい状況)


ロングマンにはもうひとつ次のような定義が別項で書かれていました。


a chance to get a job or improve your situation at work
(仕事を得る機会、あるいは仕事での状況を良くする機会)


(例)
There are fewer opportunities for new graduates this year.
(今年は新卒が職を得る機会がさらに少ない。)   定義、例文ともにロングマンより


さらに、ロングマンのビジネス辞典では、次の定義もあります。


"opportunity"
a chance for you to do something successfully

(何かをして成功するチャンス)


この場合は、"opportunity"の前に、"career"とか、"market"とか、"investment"などの形容詞が付いていることが多いようです。


日本の、「男女雇用機会均等法」は、英語では"Gender Equality In EQUAL Employment Act"という英語をよく見ますが、実際の定義からすると、ロングマンで、"equal opportunities"を見ると、次のように載っています。


"equal opportunities"
when the same chances and opportunities for employment are given to everyone whatever their age, sex, RACE, religion etc

(同じチャンスや雇用の機会が、年齢、性別、人種、宗教などに関わらず、誰にでも与えられている場合のこと)


そして、「男女雇用機会均等法」の意味に近いものでは、”EMPLOYMENT POLICY FOR
WOMEN”がありました。(→こちら。)
"Gender Equality Employment Act"という表記もありました。(→こちら。これは、日本の「男女雇用機会均等法」を英語で説明したものです。)ただ、公式に決められたものはなく、ウィキペディアでは、"Equal Employment Opportunity Law"として説明しています。


アメリカで、成立した雇用の平等に関する法律は、1988年に成立していて、それは、
"Employment (Equal Opportunities) Law"です。



”Equal Working Opportunities"だけでも、アメリカでは、「男女」「年齢」「人種」「宗教」すべてに平等であるというニュアンスが伝わるはずです。


Englishラボの正しく使う英単語|日常表現|ニュアンスでい使い分ける単語
で単語のニュアンスを知ろう!
MisTy

×

非ログインユーザーとして返信する