ニューヨーク、ブライアントパークの向かいに州立大学があります。
ブライアントパークから42nd Street をはさんで向かいに目を向けると、次の画像となります。高層ビルに囲まれているエリアなので、大学だと気づかないほど地味です。
でも、確かに"The State University of New York"(ニューヨーク州立大学)の文字があります。
Times Square (タイムズスクェア)にも近いロケーションです。こんなマンハッタンの中心地に大学?Bryant Park (ブライアントパーク)の隣は、フレデリック・ワイズマン監督の映画の題材になった、New York Public Library(ニューヨーク公共図書館)です。これ以上の魅力的なロケーションはないという大学で学べたら、人生が確実に変わるでしょう。
"SUNY" とあります。つい、"Sunny"と読んでしまいがちですが、”The State University of New York"の略語だとわかってナットク。
"Be part of SOMETHING BIGGER"
「もっと大きいことに関わろう」
"Follow us to the Welcome Center on the 18th floor and learn more about Suny's 64 campuses."
64あるニューヨーク州立大学についてお知りになりたい方は、18階にあるウェルカムセンターにお越しください。
そして、
"Apply Today"
「すぐ応募できます」と書いてあって、アドレスがついています。
画像1枚目の大学の正面"The State University of New York"のすぐ下に、ぢょっと読みにくいですが、
"SUNY State College of Optometry"
と書いてあります。"opto"とか"optic"というギリシア語に語源をもつ単語が付いていると、「眼」に関する単語です。「選択」を表す"opt"はラテン語系の接頭語です。
"optician"(オプティシャン)というのは、一般に「眼鏡屋さん」のことですが、単に眼鏡をうるだけではなく、眼鏡やコンタクトレンズの調整をする人のことです。最近は眼鏡店にオプティシャンが常駐しているところが多いですね。簡易的な視力検査をしてくれます。しかし、医者ではありませんから、薬を処方するような医療行為はできません。
ということで、"optometry"はロングマンに定義がありません。
"optometrist"の定義は次のように載っています。
American English someone who tests people’s eyes and orders glasses for them optician British English
米語である。検眼をしたり、眼鏡を作れるようにする人
ブリティッシュイングリッシュでは、"optician"である。
そして、掲載されている画像がこれです。
Wikipediaの"Optometry"には、とても詳しく説明がしてあったので、それを読んでみることにしました。
ここの大学を卒業すれば、どんなことができるのか分かると思います。明日書きますね。
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